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『妙見祭』歴史や2018年の日程、場所、アクセス、雨天時は?

 

あなたは『妙見祭』という字を読めますか?

 

妙見祭(みょうけんさい)』と読みます。

 

日本人でもなかなか読める人はいないのではないでしょうか。

 

さて、『妙見祭』は九州三大祭の一つで、

 

我が国の重要無形民俗文化財にも指定される歴史の深いお祭りです。

 

正式名称は

 

八代妙見祭の神幸行事(やつしろみょうけんさいのしんこうぎょうじ)」

 

と呼ばれ、ユネスコ無形文化遺産にも指定されています。

 

御パンダ
「国指定重要無形民俗文化財」って、どう凄いの?

合理天狗
国指定重要無形民俗文化財とは、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、我が国の生活文化を知る上で特に重要なものとして国が指定するものだ。

御パンダ
なんだか凄そうな響き・・・

合理天狗
「八代妙見祭の神幸行事」が国の重要無形民俗文化財に指定されたのは平成23年3月9日。当時で国指定重要無形民俗文化財の総数は、全国では272件、熊本県内ではたった3件目で、八代市内では初の指定だったから注目度は高かったぞ。

御パンダ
へぇぇ、じゃあ「ユネスコ無形文化遺産」って何?

合理天狗
世界遺産が建築物などの有形の文化財の保護と継承を目的としているのに対し、無形文化遺産は、民族文化財、フォークロア(※)、口承伝統など、無形のものを対象としているんだ。

御パンダ
じゃあ、世界遺産のお祭りって事かあ?
もうちょっと詳しく、教えて教えて!!

合理天狗
よおし、じゃあまずは『妙見祭』の由来から紐解いてみよう。

 

(※)フォークロア
「民俗」の意。古から口頭などで伝わる風習・伝承・学問のこと。

 



 

『妙見祭』の由来とは? そもそもどんなお祭りなの?

 

天武帝白凰9年(680)の秋、中国明州(寧波)から妙見神社が

 

目深検校・手長次郎・足早三郎の三人の形と化して亀蛇の背に乗って海を渡り、

 

八代郡土北郷八千把村竹原津に上陸後、

 

この地に約3年間仮座したのがはじまりと伝えられています。

 

慶長5年(1600)関ヶ原の戦いで加藤清正の領土となった後、

 

妙見宮の復興にあたり、元和8年(1622)12月殿宇を創建し、

 

田畑を寄付し崇敬社としました。

 

寛永9年(1632)加藤家の改易により

 

細川忠興(三斎)が隠居として八代城に入城。

 

細川氏没後に松井氏が城主格として八代城に入った頃から、

 

妙見宮祭礼は松井氏代々の請祭りとなり、

 

豪華な祭礼が行われ、九州三大祭り(長崎諏訪神社・博多筥崎宮)

 

随一と云われるほどの盛況を呈しました。

 

明治初年の神仏分離令により、

 

白木山神宮寺を首坊とする十五の天台・真言のお寺は廃止され、

 

以後は八代神社を改称され、今日に至っています。(妙見宮実紀や社記より)

 

当時から祭礼行列は豪華で、道筋を浄める役の獅子2疋にはじまり、

 

木馬12頭・鉄砲隊・長柄槍隊・老若男女の白和弊・弓矢・花奴・

 

飾馬・対の挾箱・神宮寺執行僧の駕籠・宮之町の笠鉾・猿田彦神・

 

神馬・神幸奉行・対の御槍・金幣・さしば・長刀・御太刀・

 

白丁組がお供をする神輿・神主・社僧・飾馬・町衆の笠鉾8基・亀蛇・流鏑馬など、

 

バリエーションに富んだものであった。

 

(松井家に伝わる行列絵巻より)

合理天狗
明治維新以降、神宮寺社僧・鉄砲隊・槍隊など行列から姿を消したものもあったが、昭和35年にこの神幸行列が「熊本県指定無形民俗文化財」として指定され、さらに現在は「ふるさと創生事業」として、神幸行列の復元や修復等が行われ、住時の豪華な行列が再現されたんだ。

御パンダ
松井氏の生きていた頃から、豪勢なお祭りだったんだね。
ところで「亀蛇」って、、かめへび?怖そうなんだけど・・・どんな奴?

合理天狗
「亀蛇(きだ)」と読むが、ガメの愛称で呼ばれる亀と蛇が合体した想像上の動物だ。

八代神社の屋根にも飾られているぞ。お祭りでは、こんな感じで登場するんだ。

 

 

合理天狗
その昔、妙見の神様がはるか中国からこの亀蛇に乗って海を渡ってこられ、現在の竹原神社あたりの「竹原の津」に上陸されたという伝説にちなんでいるんだ。

御パンダ
へぇ~、こんなに怖そうなのに、神様のお使いなんだ。

今年もガメを見ることはできる?

合理天狗
もちろんだ、ここで日程もチェックしておこう。

 



 

『妙見祭』2018年の日程と見所は?雨天時はどうなる?

 

2018年の妙見祭のスケジュールは以下のとおり。

 

  • 11月22(木)に 神幸行列(お下り)・御夜
  • 11月23(金)は 神幸行列(お上り)

 

妙見祭のクライマックスは、何と言っても11月23日に行われる神幸行列

 

神輿と神馬を中心に獅子舞、笠鉾、亀蛇、飾馬など40もの出し物が列をなし、

 

塩屋八幡宮を出発してから、本町アーケード、ハーモニーホール、

 

八代駅前を通って、八代神社へ向かいます。

 

昼前に八代神社に到着した行列は、昼休憩後、砥崎河原を通過し、演舞を披露します。

 

朝7時30分からの行列は、塩屋八幡宮~八代神社まで、

 

全出し物を通過経路のどこでも見ることができますが、

 

とくにオススメの見どころは下記の通りです。

 

  • 獅子舞を見る・・八代駅前 9:00頃(子供獅子)
    八代神社境内      11:15頃
    八代神社角       11:45頃
    砥崎河原        12:30頃
    妙見中宮        14:30頃
    札の辻         19:00頃

 

  • 笠鉾を見る・・・ハーモニーホール    8:30頃
    宮地小学校グラウンド 12:00~13:00

 

  • 亀蛇を見る・・・通過経路のどこでも
    砥崎河原       14:15頃

 

  • 花奴を見る・・・八代駅前        9:30頃(子供奴)
    砥崎河原       13:10頃

 

  • 馬追いを見る・・八代駅前       10:20頃
    砥崎河原       14:30頃

 

  • 神輿を見る・・・通過経路のどこでも

以下は2018年のプロモーションビデオです。美しい映像なので是非、ご覧くださいね。

 

雨天時には一部の行列が中止となる場合があります

スケジュールに変更が生じる場合もありますので、天気予報を確認してくださいね。

 

合理天狗
俺様は空から全行程を見られるから良いが、寝坊助の御パンダくんは、早めにお目当ての場所に行くようにしろよ。

御パンダ
ずるいなぁ、僕は、どこで見るのが良いのさぁ?

合理天狗
桟敷を予め買っておくという手もあるぞ。

 

砥崎河原桟敷

33マス×3列=99マス ※1マス6人掛け

1マスあたりの料金

  • 前列  24,000円
  • 中列  18,000円
  • 後列  15,000円

 

せっかく行ったからにはしっかり特等席で見たい!という方にお勧めです。

 



 

『妙見祭』が開催される場所、アクセスは便利?

 

会場は、熊本県八代市の八代神社~塩屋八幡宮となります。

 

片道、車で12~13分かかるところを、2日に分けて練り歩きます。

 

 

当日は8:00~18:00の間、

 

新八代駅からの臨時シャトルバスをご利用するのが便利です。

 

当日の天候によっては、

 

運行経路と臨時バス停が変更になる場合がありますので、ご注意ください。

 

また、650台分の臨時駐車場(500円)も用意されますが、

 

行列時には通行止めや迂回など交通規制が敷かれていることがありますので、

 

運転には十分注意してくださいね。

 



 

『妙見祭』 おわりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

国指定重要無形民俗文化財」「ユネスコ無形文化遺産

 

熊本県指定無形民俗文化財」の三冠王・妙見祭。

 

ガメの手ぬぐい、扇子、ガメバッグなどなど、

 

妙見祭をより楽しむためのグッズもたくさんありますよ。

 

今年の秋は九州に行って、是非現地で堪能してみてくださいね。

 

合理天狗
ちなみに、我ら天狗も神幸行列に登場するぞ。
火の王(赤天狗)・水の王(青天狗)・風の王(黒天狗)の並ぶ順番によって、来年1年間がどのような天侯の年になるかを占うんだ。結果は当日のお楽しみ!

御パンダ
合理天狗くんがしれっと先頭に立てば、赤天狗だから「晴天の多い年」になるんだね!
いいんじゃない?並んじゃって。みんな喜ぶよ?

合理天狗
それはちょっと・・・並ぶ順番は神のお告げで決まるものだぞ、ずるはいかん!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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