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献血とは?できない人は?おすすめの献血ルームや予約方法をご紹介

 

「献血にご協力をお願いします!」

 

あなたも街で一度は見かけたことがあるこの風景。

 

献血とは言葉のまま「血液で貢献する」ボランティアです。

 

もし、あなたやあなたの大切な人が大怪我をしたとき、

献血で集まった血を使わせていただく事になるのです。

 

この記事では、あなたが安心して献血ができるように

「献血について」、また「献血ができない人」「献血

の予約方法」についてもご紹介します。

 

 



 

献血とは?

献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている

患者さんの尊いいのちを救うために、健康な人が自らの

血液を無償で提供するボランティアです。

 

日本赤十字社HPより引用

 

では、具体的に見ていきましょう。

・年齢:16歳〜69歳まで

※65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を

考慮し60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。

 

・種類:全血採血と成分採血

全血採血とは、血液中の全ての成分を献血することです。

200mlと400mlの2種別があります。

 

それに対して、成分採血とは血小板や血漿といった特定の

成分だけを献血することです。

成分採血の方が、献血者への負担は軽いのですが献血に

要する時間は長くなります。

 

献血基準はこちらのページからご確認ください。
https://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/

献血ができない人は?

安全管理のために、献血ができない方の基準が下記の通り

設けられています。

 

1.当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
2.出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
3.一定期間内に予防接種を受けた方
4.6ヶ月以内にピアスの穴を空けた方
5.6ヶ月以内にいれずみを入れた方
6.外傷のある方
7.動物または人に咬まれた方
8.特定の病気にかかったことのある方
9.海外旅行者及び海外で生活したことがある方
10.輸血歴・臓器移植歴のある方
11.エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
12.クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
13.妊娠中、授乳中の方
14.新型コロナウィルスの検査を受けた、診断された等の方

 

受付時に、これらの項目を含む質問への回答をします。

 

筆者の経験だと、上記には該当していなくても献血が

できない場合がありました。

 

それは、血圧が基準値に達しない場合です。

 

受付の後に医師の問診と血圧測定があります。

そこで血圧が基準値に達しておらず、献血が

できなかったことが2回あります。

こればかりは仕方ないので、大人しく帰りましょう。

 



 

献血の時の心構えは?

すこし気分を変えて、筆者の献血時のおすすめを紹介します。

 

まず何といっても”時間に余裕がある時にする”ことです。

 

献血場所の混雑具合や、献血の種類にもよりますが、

予定がある日は避けるようにしています。

 

待ち時間は献血予約をすることで軽減しますが、

献血後は十分に休息をとることが大切です。

 

そのため、”時間に余裕がある時にする”ことがおすすめです。

 

次に”読書やドラマ・映画などの楽しみを持っていく”ことです。

 

手ぶらで行っても平気といえば平気です。

 

なぜなら、献血ルームには漫画や雑誌・新聞など読み物が

設置されていたり、献血ベッドにはテレビモニターがついて

いるからです。

 

(設置していない献血ルームやバスもあるかもしれません)

ただ自分が読みたい本や、スマートフォンやタブレットに

ドラマや映画などをダウンロードして持って行くと、献血に

使う時間を有効活用できますよ。

献血ルームとは?

献血バスは全血採血のみ受け付けていることが多いので、

成分採血を希望される方は献血ルームを利用します。

 

全国各地に常設の献血ルームがあります。

 

こちらのページから、あなたが行きやすい場所にある

献血ルームを探すことができます。

https://www.jrc.or.jp/about/search/bloodroom/

献血の予約方法は?

前述のとおり、予約をすることで待ち時間を軽減できます。

予約方法は大きく2つです。

1.Webサイトからの予約
2.電話での予約

 

1.WEBサイトからの予約

会員サービス「ラブラッド」に登録すると、自分の献血

履歴から予約可能な日程が判ります。

 

予約日時・献血場所・献血の種類を選択したら、すぐに

予約完了です。

 

2.電話での予約

 

希望する献血ルームへ電話で予約が可能です。

献血ルーム検索はこちら https://www.jrc.or.jp/about/search/bloodroom/

 

※どちらも前日の17時までが予約期限ですので、ご注意ください。
 



 

献血とは?できない人は?おすすめの献血ルームや予約方法をご紹介まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では「献血」についてご紹介させていただきました。

 

輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることも、長期保存

をすることもできないそうです。

 

そのため、1日あたり約14,000人の協力が必要とのこと。

 

あなたがもし健康なら、時間さえあれば、すぐにできるボランティアです。

 

今回の記事を読んで、「一回献血に行ってみようかな」「しばらく

献血に行っていなかったな」という方の参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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