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東京 高円寺阿波おどり 2018 日程・場所・アクセスをチェック! 街が踊りだすッ!!

涼しげな笛と品のある三味線の音色。

 

カランカラン、軽やかなリズムで奏でられる鉦(かね)の音。

 

ドンドンドン、躍動感あるダイナミックな大太鼓の音。

 

今年2018年もいよいよ高円寺阿波おどりが行われます!!

 

「高円寺を元気に!!」という町おこしで第1回が開催されたのが昭和32年(1957年)

 

そこから数えて今年2018年はなんと 第62回目!!

 

全国から集まった約1万人の踊り手に、100万人観客の熱気が街を包みます。

 

今回は2018年の高円寺阿波おどりに関する情報(日時、場所、アクセス)をご紹介します。

 

高円寺阿波おどり 開催情報

日程 8月25日(土)~26日(日)
時間 17時00分~20時00分
  ※小雨決行
場所 JR「高円寺」駅、東京メトロ・丸ノ内線「新高円寺」駅周辺

商店街及び高南通りの8演舞場

・中央演舞場
・ひがし演舞場
・純情演舞場
・パル演舞場
・桃園演舞場
・みなみ演舞場
・ルック第一演舞場
・ルック第二演舞場

問合せ先 ・東京高円寺阿波おどり実行委員会
・NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会
電話番号 03-3312-2728

 



高円寺阿波おどり アクセス

◎JR総武線、中央線【高円寺駅】周辺
◎東京メトロ・丸の内線 【高円寺駅】周辺

当日は下記の交通規制があるため、電車の利用がオススメ!

時間帯:16時15分 ~ 20時30分

区 域:高円寺南、北(青梅街道、環状七号線、早稲田通り、馬橋通りに囲まれた区域)

 

高円寺阿波おどり 守るべきマナー

まず、路面にビニールシート等を貼ったり、店舗営業を阻害する場所取りは禁止です。

 

次に、会場周辺は路上禁煙地区です。

混雑の中、大人が手に持ったタバコと同じ高さに、小さなお子様の顔があります。

会場周辺での喫煙は所定の喫煙コーナーで行なうよう注意しましょう。

 

最後に、以下の点にも気を付けて楽しむようにしましょう。

・スタッフ、警備員の指示に従うこと

・開催時間中、踊り会場には入らないこと

ゴミは持ち帰ること

 

高円寺阿波おどり 「連」って何?

阿波おどりを調べると 連(れん)という耳慣れない単語を目にしませんか?

 

「連」とは、

 

阿波おどりを踊る団体・グループのこと。

 

地元住民などで構成された 一般「連」

 

阿波踊り振興協会などの団体に加盟する 有名「連」

 

学生で構成される 学生「連」

 

企業の宣伝を目的に結成された 企業「連」

 

などなど、特色だけでなく規模も様々な「連」が参加します。

 

この「連」それぞれの特徴に合った演舞や衣装、演奏を楽しめるのです。

 

高円寺阿波おどり 踊りの種類

阿波おどりは誰でも真似しやすい親しみやすさが特徴の一つです。

 

あなたも手をあげてリズムに合わせてしまえば即参加できてしまうのです。

 

でも、実際には「阿波おどり三大主流」という下記3種類の踊り方があります。

種類 説明
のんき調 その名の通り、明るい雰囲気の男踊りです。発祥は925年(大正14年)創設の老舗連「のんき連」。背筋をピンと伸ばして腰を落とすのが特徴。足を運ぶ際はつま先を立てます。
娯茶平調 発祥は有名な連「娯茶平(ごじゃへい)」から。うちわをさばきながらゆったりとした動きで腰を低く落とし、足の運びがすり足なのが特徴です。
阿呆調 発祥は有名な連「阿呆連(あほうれん)」から。可愛い名前と相反して最も豪快に激しく前傾姿勢でリズミカルに動くのが特徴の男踊りです。

 

また、「男踊り」と「女踊り」には以下の特徴があります。

 

  服装 履物 踊り
 男踊り  浴衣か法被

(はっぴ)

 足袋  自由に大きく踊るダイナミックな動きが特徴で、基本的には素手で踊るが、時には団扇や提灯を持って踊ることもある。
 女踊り  編み笠

& 浴衣

 下駄  上品にしなやかな動きが特徴で、すり足で前進をしていく。

以下は「2017 第61回 高円寺阿波おどり」のパフォーマンスです!
みんな楽しそうですね~!!

 

高円寺阿波おどり 歴史

あなたは徳島県の旧名をご存知でしょうか?

 

答えは

 

阿波国(あわのくに)

 

です。

 

阿波おどりの発祥は約400年前徳島県

 

その起源は主に3つの説が有力視されています。

 

▼1つ目 「蜂須賀入城 起源説」

時は江戸時代の天正14年(1586年)。

阿波の戦国武将・蜂須賀 至鎮(はちすか・よししげ)が城主となりました。

この際、蜂須賀

 

「おまえら、今日はめでたいから好きに踊ってええで」

 

と言い放つと、民衆が好き勝手に踊り始めたことが始まりとされる説。

 

▼2つ目 「盆踊り 起源説」

阿波踊りが旧暦の7月に行われた盆踊りから自然に生まれたとされる説。

 

▼3つ目 「風流踊り 起源説」

寛文3年(1663年)の「三好記」 にこんな記録があります。

天正6年(1578年)に勝瑞城(しょうずいじょう)という城がありました。

そこで、十河 存保(そごう まさやす)という武将が風流踊りを開催 したのです。

阿波おどりが、この風流踊りに似ていることから、これが発祥ではないかとする説。

 

以上、3つとも決め手に欠けますね。

実際、手がかりになる文献が少なく真実は不明です。

これだけ有名にも拘わらず、歴史を記録する身分の高い人には認知されていなかった。

このあたりが、庶民の熱で伝承されてきた証かもしれません。

 

阿波おどりが徳島県外へ伝わり始めたのは大正時代の終わり頃とされています。

ラジオやポスターしかない時代でも、その踊りやすさから瞬く間に全国へ広がったそう。

第二次世界大戦により一時期自粛されますが、戦後は復興の象徴として普及し、今に至ります。

 



高円寺阿波おどり おわりに

この時期、日本各地で阿波おどり祭りが行われています。

 

首都圏は今回ご紹介した「高円寺阿波おどり」と「南越谷阿波踊り」が有名です。

 

この2つは、「徳島市阿波おどり」と並び「日本三大阿波踊り」に数えられます。

 

「・・・阿波おどり?・・・ダッサww」

 

…そんな風に考えていた時期が御パンダにもありました。

 

実際に見てください。

 

その歴史ある踊り文化の奥深さ、迫力、エネルギーに圧倒されます。

そう、これは…

 

太古より伝わる民衆の一大エンターテインメント

何より、高円寺の街が笑顔で溢れるので元気を貰えるんです。

ただし、当日は100万人の熱気に加え、8月の残暑!!

お年寄りや小さいなお子様と行かれる方は、こまめな水分補給を忘れずに!

当日はぜひ楽しんで、良い思い出を作りましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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