あなたは世田谷区立羽根木公園で催される『せたがや梅まつり』へ訪れたことがありますか?
世田谷区立羽根木公園内には約700本の梅の木が植えられており、
60種類以上のバリエーションの白梅、紅梅が贅沢に公園内を所狭しと彩ります。
毎年30万人が訪れる、まさに、都内トップクラスの梅の名所。
あなたもこのお祭りで、梅を鑑賞して春の訪れを感じるという桜とはまた違った感銘を受けることでしょう。
今回は、『せたがや梅まつり』について、
歴史や見所、2019年の日程やアクセス、期間中のオススメ駐車場情報をご紹介させていただきます。
『せたがや梅まつり』の歴史は?
その昔、羽根木公園には六郎次という男が住んでいました。
六郎次は、鍬(くわ)や鎌を造る鍛冶屋。
小高い丘に六郎次がいることから「六郎次山」と呼ばれていたそうです。
(大正時代末期は、敷地の一部が根津財閥の所有であったことから「根津山」とも呼ばれたとか。)
昔から住んでいる人は未だに「根津山の公園」、「六郎次山」と呼んでいるそうです。
東京都は昭和31年にここを公園として開設。
当時の名称はこの地が東京都荏原郡世田谷村大字世田谷字羽根木の飛び地であったことから名づけられました。
その後、昭和40年に公園は世田谷区に移管され、
総面積は約24,000坪の区立公園となったのが羽根木公園なのです。
園内には、軟式野球場やテニスコートのスポーツ施設の他、プレーパークと呼ばれる遊び場もあります。
その他、茶室や売店が常設されており、園内を散策した後休憩をすることも可能となっています。
詳しくは「せたがや梅まつり実行委員会」の公式サイトもチェックしてみてくださいね。
2019年『せたがや梅まつり』の見所は?
梅の花は1月中旬から咲き始め、2月中旬の梅まつりの時期にはピークになります。
紅冬至、八重野梅は2月中旬に咲き終わり、
白加賀は2月下旬から咲き始めますので、時期によって違う顔を見せてくれます。
2月の中旬から下旬がバリエーション豊かな梅の花を見ることができるでしょう。
もちろん期間中は、さまざまなイベントが目白押しです。
(2019年はまだ未発表のため、ここでは2018年に催された日程を復習しておきましょう。)
・抹茶サービス★
期間:2月10日(土)
・箏曲演奏
期間:2月11日(日・祝)午後1時30分
場所:松原地区
・俳句講習会1
期間:2月12日(月・振)午前11時
場所:松原地区
・俳句講習会2
期間:2月12日(月・振)午後1時30分
場所:松原地区
・献血コーナー
期間:2月12日(月・振)午前10時
場所:松原地区
・抹茶サービス★
期間:2月17日(土)午前10時
場所:区内大学落語研究会、草笛の会
・代田和太鼓演奏
期間:2月17日(土)午後1時
場所:区内大学落語研究会、草笛の会
・甘酒サービス1
期間:2月18日(日)午前11時30分
場所:梅丘地区
・甘酒サービス2
期間:2月18日(日)午後2時
場所:梅丘地区
・抹茶サービス★
期間:2月24日(土)午前10時
場所:新代田地区
・山崎太鼓演奏
期間:2月24日(土)午前11時30分
場所:新代田地区
・抹茶野点・茶席★
期間:2月25日(日)午前10時~
場所:新代田地区
・餅つき1
期間:2月24日(土)午前10時30分
場所:新代田地区
・餅つき2
期間:2月24日(土)正午
場所:新代田地区
・餅つき2
期間:2月24日(土)午後1時30分
場所:新代田地区
・抹茶サービス★
期間:3月3日(土)午前10時
場所:高齢者クラブ連合会
・煎茶野点・茶席★
期間:3月4日(日)午前10時
・子どもデー☆
期間:3月4日(日)午前10時
2018年は、★は当日、茶室(星辰堂)にて整理券を配布していただけました。
また、2月10日、3月4日を除く舞台催し物は地元町会・自治会の方々による歌や踊りが披露されました。
抹茶サービス
全7回(10時、10時30分、11時、13時15分、13時45分、14時15分、14時45分)実施されました。
抹茶野点・茶席
全9回(10時、10時30分、11時、11時30分、13時、13時30分、14時、14時30分、15時)実施されました。
煎茶野点・茶席
全8回(10時、10時30分、11時、11時30分、12時、13時30分、14時、14時30分)実施されました。(14時30分は野点のみでした)
2018年の参加整理券は星辰堂にて配布されていました。
・午前の整理券:当日9時30分から
・午後の整理券:午前11時30分から
☆は当日午前10時より本部前にて乗馬体験整理券を配布していただけました。
当日先着100名、対象は小学2年生でした。
また、梅まつりは夕方までですが、夜スポットライトに照らされた梅の花はまた美しいので必見ですよ。
さて、以下は2015年の梅の映像です。春の訪れを感じますね。
2019年『せたがや梅まつり』の日程は?
『せたがや梅まつり』は例年2月中旬から3月上旬に開催されます。
2019年の日程は未発表ですが、2018年の日程は2月10日(土)~3月4日(日)であったことから、
2019年は恐らく
2月9日(土)あたりから3月3日(日)午前10時から午後4時まで
と勝手に予想します。あくまで予想です!
当サイトでも発表次第すぐ更新予定ですが、急ぎの方は随時公式ホームページもチェックしてくださいね。
2019年『せたがや梅まつり』の駐車場は?
まずは、『せたがや梅まつり』へのアクセスをご紹介させていただきます。
ご存知の羽根木公園です。
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田4丁目38−52
電車の場合:
・小田急線の梅ヶ丘駅から徒歩5分
お車の場合:
当日は大混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がオススメです。
でも、その日どうしても車でないと!!
という方のために、当サイトは穴場の駐車場リストをご用意いたしましたよ!
知る人ぞ知る穴場の駐車場をご覧ください。
タイムズ キプト代田第2
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田5丁目5
公園から少し離れてしまいますが、空いている可能性は高いです。
タイムズ代田第13
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田4丁目13
こちらは新代田駅方面の穴場です。
松原6丁目 駐車場
住所:〒156-0043 東京都世田谷区松原6丁目14−11
こちらも梅が丘の駅から離れ、奥まったところにある分、空いている可能性が高いです。
2019年『せたがや梅まつり』 おわりに
今回は『せたがや梅まつり』の歴史や日程、アクセスや駐車場情報についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ちなみに、俳句講習会など趣のあるイベントもあり、
一人3句まで応募できるうえ、図書カード2000円分ゲットできたりします。
(申し込みが必要なので事前に申し込みしてお祭りと併せて愉しみましょう。)
また、模擬店では梅にまつわる様々な商品が販売され賑わいます。
梅ジャム、梅羊羹、梅大福、などなど。よだれが出てきますね。
ぜひ、今年2019年は『せたがや梅まつり』へ足を運んで春の訪れを感じてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。