あなたは毎日どんな「朝」を過ごしていますか?
もしかしたら、バタバタとせわしなく時間に追われて1日が始まってはいませんか?
あなたをより一層キラキラと輝かせてくれる「朝活」をして、
1日を最高にハッピーな気持ちでスタートしてみませんか?
「朝」に活動することのメリットは絶大!
私たちの日常は家事や仕事をはじめ
「やらなければならないこと」であふれかえっています。
そのうえ「やりたいこと」にまで手を出すなんて時間が足りなくてムリ!
そう思っている方も多いことでしょう。
でも、世の中にはしっかりと自分の時間を作り出して
スキルアップや自分磨きをしている人もいます。
時間を上手に使っている人の多くが実践している
「朝活」のメリットを今回はじっくりご紹介します!
朝は時間を確保しやすい
「朝」といえば「あわただしい」というイメージを持つ方も多いようですが、
実は一番自由な時間をとりやすいのは「朝」なのです。
早朝ならば、家族や来客にわずらわされることも電話がかかってくることもなく、
自分の決めたことを自由にやれる時間が生まれます。
また、せっかく計画していても外的要因で時間が取れなくなったりズレたりする夜とは違い、
朝は確実な時間確保が可能です。
「早起き」という自分の努力によって生み出された「時間」というご褒美は、
あなただけの大切な「報酬」です。
その報酬を「投資」して「利益」を得られるのも頑張ったあなただけです。
1日24時間という誰にでも平等に与えられた「資源」を有効活用するには
朝はもってこいの時間帯なのです。
集中力が高まる
人間の頭の中を会社のデスクに例えると、夜の引き出しの中は
書類や文房具があふれんばかりにつめこまれて収まりきれない状態です。
それが、ぐっすりと睡眠をとることで机上はきれいに片付き、
引き出しの中は書類がファイリングされ、
文具も小物もきちんと整頓されてデスクにおさめられています。
これが朝の脳の状態です。
同じ仕事をするにも、どちらのデスクを使えば効率がいいかは一目瞭然ですよね。
そのうえ、何時まででも引き延ばせる夜の時間と違い、
朝は通勤・通学・家族の支度などタイムリミットがある中での貴重な時間なので、
その分集中して物事にあたることができます。
期限の迫った仕事をする場合にはいつもにない集中力が発揮されるように、
限られた時間というのは普段以上の力が出せるのです
夜の疲れきった頭の中ではネガティブな思考に傾きがちだった悩みも、
朝から考え直すと案外なんとかなる気がしてくるのも脳の状態の違いからです。
学生時代は徹夜での勉強が一番効率が良かった、という方もいつまでも若いわけではありません。
年とともにだんだんと無理はきかなくなり、
人間本来の「夜は休んで朝は活動する」という摂理に沿った生き方のほうが
ずっと効率的なのです。
1日の質が高まる
「朝を制する者は1日を制す」と言われるほど、
朝の過ごし方はその後の時間の質を左右します。
寝坊してバタバタと出かけた日は、
- 身支度は整っていないし
- 忘れ物はするし
- バスや電車が少し遅れただけでもイライラするし
- 会社に駆け込んだらすぐさまクレームの電話が入るし
なんてもう散々・・・なんて経験、あなたにもありませんか?
時間に余裕がないと、心にもゆとりがなくなり、
全てがうまく回らなくなってしまいがちです。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏や、
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏、
エヴァン・ウイリアムズ氏など、
世界の名だたるカリスマ経営者たちもこぞって朝活実践者です。
彼らはとても早い時刻に出社することでも有名です。
時間に余裕を持つことの価値がどれほど大きいかを彼らは知っているのです。
朝の時間をほんのわずかでも自分を振り返り成長させることに使えたなら、
質の高い1日を過ごしている自分をあなたも日々実感することでしょう。
健康になる
早起きを続けるなら、必然的に夜は早く寝ることになります。
今までしていた
- あまり興味のないテレビをダラダラ見る
- 必要もないネットサーフィン
などをしていた時間は排除しようと思うでしょう。
気乗りのしなかった飲み会のお誘いも罪悪感なく断れるようになります。
一旦、早寝早起きの習慣が身に付いたら
不健康で無駄の多かった今までの生活に気がつくかもしれません。
ちなみに、もともとかなりの宵っ張りだった著者ですが、
4時起床・21時半就寝生活をはじめて7年ちょっとになります。
それまでは1年に2~3度は扁桃(へんとう)腺を腫らし高熱を出しては寝込んでいたのに、
ここ7年間は微熱も出さなくなりました。
もともとは環境の変化により受動的に変わった生活習慣でしたが、
幼いころから病弱だった体が丈夫になったことは早寝早起きの偉大なる成果だ
と個人的には思っています。
建設的に生きていることによる精神的効果
同じ業務をするにしても、人から命令によってやらされているのと、
自ら積極的にかかわっている仕事とでは、
明らかにモチベーションが違うという経験は多くの人にあると思います。
何かの都合で渋々やっている早起きではなく、自分の意志で早く起きると決めて、
自分の意思でやりたいことをやった日は、
建設的に生きていることを実感できて心が満足します。
この精神的影響は絶大です。
1日中なにかに追い立てられる生き方と、毎朝心を満たしてスタートする生き方、
どちらを積み重ねるかによって
あなたの人としての品格や人生の厚みにもきっと影響が出てくるはずです。
毎日ほんの数十分から数時間の「朝活」で充実し、
キラキラしている自分をみつけられるかもしれませんよ。
人によってはプラスαなメリットも!
例えば、ダイエットをしたい方であれば朝から運動すると断然効果があります。
運動する際にまず消費されるのは食事でとった糖質なのですが、
朝は空腹状態のため今まで蓄積された脂肪を燃焼してエネルギーにするんです。
これまでの生活ではお昼ごろに向かって徐々に上がっていた代謝も
朝の運動で一気に上昇するので、基礎代謝の高い状態を長時間キープできるのも
高いダイエット効果につながります。
また、早い時間のバスや電車で出勤すれば、通勤ラッシュを回避できます。
朝から英会話やヨガの教室に通ったり、
様々な朝活コミュニティに参加することで人脈を広げている人もいます。
今までには無かった時間を捻出したことによって、その使い道は無限大に広がるんです。
いいことだらけの「朝活」にもデメリットってあるの?
「朝活」にデメリットがあるとすれば、
- 自分の意思では変えることが難しい
- 家族や仕事の状況で実践したくてもできない
などでしょう。
例えば、
- 受験生の塾の送り迎えを夜遅くにやっているお母さん
- 残業のご主人を深夜まで待っている奥さん
- 勤務のシフトに夜勤があるお仕事の方
などは「朝活」したくてもできないですよね。
第一、そもそも早起き自体が辛いという問題もあります。
特に、前日がどうしても外せない飲み会だったりすると、当日も翌日もキツいですよね。
そんな中でもできれば「朝活」を試してみたいと感じたならば、
ライフスタイルの範囲で取り組んでみることをオススメします。
家族の状況で早寝早起きが難しいのであれば、家族に協力をお願いして良い案を探してみる。
また、夜の時間の無駄を洗い出し、30分でも早く寝てその分早起きをしてみる。
夜勤や遅い時間の勤務がある方なら、朝にこだわらずいつもの起床時間よりも早く起きて
「朝活」でやりたいことをその時間でやってみる。
前日に飲み会があった日の翌日だけは朝活休止日にして会合を楽しむ。
そんな柔軟さがあった方が楽しく長続きしますよ。
「朝活」に二の足を踏んでいる方の意見で一番多い
「そもそも早起き自体が辛い」という問題は一番解決しやすいものだと思います。
朝って、何時に起きても辛くないですか?
それが4時でも5時でも7時でも、目覚ましが鳴った時の眠さ、もっと寝ていたい気持ち、
起き上がるときの気合いってあまり変わらないような気がします。
早く起きると日中が眠たい、という方もいますが、
それは早く寝ていないからです。
最初は就寝起床という身に付いたサイクルを変えるのに体も戸惑いますが、
1週間もすれば自然と夜は眠くなり、
しっかりと睡眠がとれているので早起きしても日中に眠くなったりはしません。
デメリットと感じていた部分も、少しの工夫やアレンジでクリアできる場合もあります。
あなたのライフスタイルに合わせて、自分らしい「朝活」を始めてみませんか?
朝活とは?継続するメリットとデメリットについて徹底解説! まとめ
「朝活」のメリットとデメリットを掘り下げてみましたが、いかがでしたか?
一度でも「朝活」が身に付いたら、
朝寝や二度寝なんてもったいなくて出来なくなるほどの魅力がありますよ!
ただし、どうしても夜型生活の方が自分には合っている、
という方も一定数存在するのも事実です。
ですが、いま朝が苦手だと思っている方の全てが夜型に向いているというわけでもありません。
著者がそうだったように、夜型を朝型にシフトしたことによって多くのメリットを感じ、
二度と夜型生活には戻れない体(?)になっている人も大勢います。
「朝活」に興味がある方は、まずは1週間ほど早起きをしてみてください。
あなたが想像している以上の心地よさを実感できると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。