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【三重】ざるやぶり神事とは?2019年の日程、歴史やアクセスは?

毎年7月になると、ひとつの「ざる」を奪い合う奇祭が

 

三重県の津市にある小さな港町で行われます。

 

ざるやぶり神事」と呼ばれる神社へ奉納するこのお祭り。

 

あなたはご存知ですか?

 

このお祭りは奇祭と呼ばれ「けんか祭り」という別名もあるのです。

 

ざるを破る?けんか?

 

ますます不思議でなりません。

 

「けんか」とか「やぶり」など、激しいお祭りが大好きな人は

 

是非とも参加していただきたいこのざるやぶり神事。

 

今回はなぜ、この奇祭が始まったのか、

 

小さな町のお祭りに部外者も参加できるのかもご紹介していきます。



ざるやぶり神事の歴史

ざるやぶり神事は、室町時代中ごろの故事が由来といわれています。

 

近江源氏の末裔と言われた三井氏一族が戦の末、三重県の一色の地へ辿りついた際に、

 

そのとき空腹に耐えかね、

 

一軒の民家へ忍び込み「よまし麦」を奪って食べようとしたところ、

 

家の主に見つかってしまい、

 

「よまし麦」の入ったざるの奪い合いとなったということです。

 

この故事から漁師町である一色の豊漁と無事を祈る地元の八雲神社の奉納として、

 

450年もの歴史があります。



ざるやぶり神事とは?

 

では、ざるやぶり神事とはどんな行事なのかをご紹介します。

 

故事の由来が地元の八雲神社への奉納行事になりました。

 

祭りは3日間ですが、ざるやぶり神事があるのは中日の夜です。

 

午後8時頃、八雲神社の境内にふんどし姿の男衆が集まり

 

花火の合図で押したり引いたりする「練り」が始まります。

 

「ワッショイ、ワッショイ、ワーイ」

 

などと掛け声がかかり、水も同時に掛けられ辺りは水浸しで、

 

周りの観客も水浴び必須、足元も泥だらけになります。

 

「練り」は3回あって1、2回は「から練り」といわれ、

 

押し合い引き合いが激しさを増し、ぶつかり合い、もみくちゃになりながら、

 

境内や社殿の中へ乗り込んだり、それを阻止する人の揉み合いでヒートアップしていきます。

 

社殿へ乗り込んだ男衆は「うぇ~い」などと雄叫びをあげています。

 

そしてクライマックスは3回目の「練り」

 

前日から神前に白米を入れて用意されていた

 

60cm程の「たんばざる」が男衆の中へ投入されるのです。

 

ふんどし姿の幹部がざるを持って男衆の中へ入っていき、ざるの奪い合いが始まります。

 

そのざるのかけらを男衆、観客の老若男女が狙うのです。

 

ざるのかけらは魔除け無病息災歯痛に効くといわれています。

 



ざるやぶり神事みどころ

ふんどし男衆の激しい練り

 

この行事のみどころのひとつは、何十人もの、ふんどし姿の男衆の激しい「練り」です。

 

白いふんどしと赤いふんどしの人がいますが、赤いふんどしは「厄年」の人です。

 

神事の初めは体を軽く押し合うなど落ち着いているのですが、

 

そこからどんどんテンションが上がって突き飛ばす、引っ張る、押し倒すなど

 

相撲のようなものも見られるようになります。

 

勢い余って救急車が出動することもたまにあるとか・・・。

 

現在は飲酒禁止、喧嘩禁止です。

 

喧嘩禁止の見分けはつきにくいですね。

 

熱い男衆の裸の戦いが見ものです。

 

地元民以外も参加できる

 

ざるやぶり神事は地元民ではなくても参加が可能です。

 

県外からの参加者も多いのです。

 

男性は当日受付へ行って記帳し、ふんどしを受け取って近くのテントで着替えします。

 

ふんどしの締め方が判らない方は担当の方に締めてもらえますよ。

 

厄払いや願掛け、激しいお祭りをお求めの方は参加してみてはいかがでしょうか。

 

ふんどしを締めたことがない人も体験できるのでおもしろそうですね。

 

ふんどしNGな方は「たんばざる」にのせて

 

神社に供えられた御神餞米を境内に撒きますので、そちらをいただいてみてはどうでしょう。

 

ざるやぶり神事のあとの泥だらけの境内でざるのかけらを探してみるのも良いでしょう。

 

観客としての参加も大きな声で

 

「ワッショイ、ワッショイ、ワーイ」

 

叫んだり、水をたくさん被ったり、男衆の熱気が間近で感じることができます。

 

大きな掛け声を出すのってストレス発散になりますよね。

 



 

ざるやぶり神事2019年の日程

ざるやぶり神事は一色の八雲神社の奉納行事です。

 

八雲神社お祭り
  • 日時:2019年7月14日(日)15日(月)16日(火)
    15日18:00~21:30ざるやぶり神事(雨天決行)
  • 場所:三重県津市河芸町一色409 八雲神社(河芸町一色地内)
  • 電話番号:059-244-1706 (河芸総合支所地域振興課)

 



 

ざるやぶり神事のアクセス方法

伊勢鉄道線河芸駅から徒歩

 

 

近鉄名古屋線豊津上野駅から徒歩

 

 

名古屋方面からお車で

 

大阪方面からお車で

 

 

伊勢市方面からお車で

 

 



 

ざるやぶり神事 おわりに

神様に奉納する、このざるやぶり神事はとっても荒々しくて

 

警察のお世話になることもあるとか。

 

観客の人も「練り」に巻き込まれる可能性もあります。

 

小さなお子様連れでおいでの場合は十分注意が必要です。

 

また、お水もたっぷり掛かるので着替えは必須ですね。

 

ダメにしても良いような服装で行かれた方が良いでしょう。

 

真夏とはいえ、全身ずぶぬれになる可能性がありますから、

 

風邪を引かないようにお気をつけください。

 

このように気構えをして行かれると、ざるやぶり神事をおもいっきり楽しんで、

 

ざるのかけらもゲットできるのではないでしょうか。

 

この夏はざるやぶり神事に行ってストレス発散してきてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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