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【北海道 神威岬】積丹のうに丼を食す!オススメやアクセスをご紹介

あなたは北海道の美味しい食べ物と言えば、何を思い浮かべるでしょう?

 

  • いくら
  • メロン
  • ジンギスカン
  • チーズ
  • ヨーグルト

 

などの乳製品も捨てがたいですよね。

 

私のオススメは「うに丼です。

 

しかも北海道ならどこのうに丼でもいいという訳ではありません。

 

積丹(しゃこたん)半島のうに丼です。

北海道の積丹半島はパワースポットとしても有名な神威岬のある場所で、

 

ここのうにが絶品なのです。

 

一度食べたら、忘れられない味なので、

 

少し行きにくい場所でありながら年中行事の一つとなっている人も多いのですよ。

 

この記事では神威岬周辺の「うに」についてのお話、そしてオススメのうに丼店をご紹介します。

 



 

神威岬で積丹のうにはなぜ美味いのか?

積丹のうにはどうして美味しいのでしょうか?

 

その理由を探ってみました。

 

うには昆布などの海藻を食べて育っています。

 

ですから、地域ごとに昆布の味も違うように、うにの味も違うのです。

 

積丹のうにが美味しい理由は地形にあります。

 

神威岬も含む積丹半島は火山でできた半島です。

 

つまりミネラル分が豊富な土壌といえます。

 

それが余別川、積丹川の水に溶け込み、海へ流れ出ます。

 

流れ出た水はホソメコンブの生育を促し、この昆布を主食とするうにが絶品に育まれるのです。

 

そして、地元の漁師さんが夏場の漁以外にも、天然のうにが元気に生育するように、

 

しっかり保護・管理していることから、その愛情もこもってさらに美味しいさを増すのです。

 

神威岬で積丹のうにの種類

積丹のうには主に2種類あって

 

  • 「バフンウニ」
  • 「ムラサキウニ」

 

です。

 

積丹で捕れるうには

 

  • 赤うに
  • 白うに

 

というように呼ばれています。

 

赤うにバフンウニ色がオレンジ色の濃厚な味のするうにで、

 

外の殻に付いているトゲトゲは短いです。

 

白うにムラサキウニ薄い黄色く淡白な味のするうにで、

 

トゲトゲも「バフンウニ」に比べると長いのが特徴です。

 

「黄色なのになんでムラサキなの?」と疑問に思った鋭いあなた。

 

外の殻がムラサキに近い黒であることが理由です。

 

積丹のうに丼屋さんでは上記の2種類を提供しているお店が多いのですが、

 

赤の「バフンウニ」の方が高級で、

 

しかも、積丹で捕れるうにの9割「バフンウニ」だそうですよ。

 

ですから、積丹でうにを食べるというと、

 

ほとんど、高級な「バフンウニ」を食べることになります。

 

積丹のうに丼ついでに神威岬を観光している人は多い?

積丹半島には北海道のパワースポットである神威岬があります。

 

夏は天候も穏やかなので観光客が多く、積丹ブルーと呼ばれている海も人気です。

 

しかし、花より団子で、神威岬や近くの島武意海岸(しまむいかいがん)の眺めよりも、

 

うに丼の為だけに」積丹へ行く人がいます。

 

いや、むしろそっちの方が多いかもしれません。

 

もちろん、素敵な景色を見ながら食すうにが美味しく感じられるのは言うまでもありません。

 

それでは美味しいうに丼のお店をご紹介していきましょう!

 

食堂うしお

 

うに丼だけではなく、色々な海鮮丼や定食のメニューもあります。

 

時期によっては観光バスの団体観光客のランチタイムと重なって

 

待ち時間が長くなることもありますので、うまく昼食時間をずらして行かれると良いでしょう。

 

  • 〒046-0321 北海道積丹郡積丹町神岬9-1
  • 4月上旬より11月上旬まで無休
  • 電話 0135-46-5118
  • 営業時間 8:30~17:00
  • 予約可

 

 

漁師直営食堂 中村屋

 

うに丼をメインに海鮮丼、定食もあります。

 

番屋を改装した店舗で趣がありますよ。

 

  • 〒046-0326 北海道積丹郡積丹町日司
  • 電話 0135-45-6500
  • 営業時間 9:00~16:00

 

 

なぎさ食堂

 

ここはメニューに生うに丼しかありません!

 

それくらい、「うに丼で勝負」という感じなのです。

 

  • 〒046-0323 北海道積丹郡積丹町来岸町21
  • 電話 0135-46-5308
  • 営業時間 6時00分~17時00分

 

 

食事処 鱗晃

 

うに漁解禁の6~8月は生うに丼がありますが、それ以外は蒸しうにになります。

 

他にも海鮮の丼ぶり、定食がありますよ。

 

うにがのっている「うにラーメン」も人気です。

 

  • 〒046-0327北海道積丹郡積丹町大字入舸町109-9
  • 電話 0135-45-6651
  • 営業時間 6月~8月 7:00~18:00
  • 上記以外 9:00~17:00

 

 

田村岩太郎商店

 

このお店の売りは、

 

なんと言っても自分でうにを丼ぶりにぶっかける「朝うにぶっかけ丼」です!

 

非常にこだわりの強いお店で、うに丼以外のメニューも他店とは違いを出しています。

 

  • 〒046-0201北海道積丹郡積丹町美国町船澗132ー1
  • 電話 0135-48-6300(忙しくて基本的にお電話に出られないようです)
  • 営業時間 10:00~20:00
  • 予約不可

 

 

ふじ鮨

 

うに丼のほかにもお寿司を食べたいという時にはここです。

 

お寿司屋さんならではの上品さがあります。

 

  • 〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗120ー6
  • 電話 0135-44-2016

 

 



 

神威岬で積丹のうにを食す おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

「今まで美味しいと思って食べてきたうにはなんだったのだろうか?」

 

と思うほど絶品の積丹のうに。

 

うにが今まで嫌いで食べていないという人は、騙されたと思って食べてみてください。

 

これが本物のうにだったのか、と今までの食わず嫌いを悔やむでしょう。

 

うにの漁は期間が決まっており6月から8月だけです。

 

とれたて絶品のうに丼を食べたい方はこの期間に積丹へ行くしかありません。

 

また、時化(しけ)でうにが捕れない日は、うに丼が食べられないので

 

行かれる前にお電話で確認しましょう。

 

休日は非常に込み合い、早朝の開店に合わせて行っても待つ場合があります。

 

(2時間待ちのところも。。)

 

予約が可能なお店は、必ず予約をしてから行くと待ち時間が少なく観光を楽しめるでしょう。

 

うにばかりで飽きるから、うにいくら丼にしようと思って頼むと後悔するぐらいです。

 

全部うににしておけば良かったと思います。

 

今年2019年の夏はぜひ、北海道観光に出かけて、

 

神威岬と積丹ブルーとうに丼のセットを楽しんでみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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