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バンクーバー島とは?面積は?観光のおすすめプランをご紹介します

Photo by Luc Tribolet on Unsplash

あなたはバンクーバー島と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

「バンクーバー」という都市名は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

「バンクーバー」はカナダ連邦ブリティッシュコロンビア州の南西部に位置する

 

最大の都市です。

 

毎年の住みやすい都市ランキングで上位にランクインするなど、

 

世界でも知名度の高い人気都市ですね。

 

しかしながら、バンクーバー」と「バンクーバー島」が全くの別物

 

ということをご存知でしたか?

 

今回は、未だ多くの人に知られざる魅力を持つ自然豊かな島、

 

「バンクーバー島」について、わかりやすくご紹介します。



バンクーバー島とは?面積は?

Photo by Andre Boysen on Unsplash

バンクーバー島は太平洋北東に位置する、カナダブリティッシュコロンビア州の島です。

 

形は幅100キロメートル長さ460キロメートルと細長く、

 

北米大陸側にある都市バンクーバーを覆うように沖合に位置しています。

 

島と聞くと小さな島を思い浮かべてしまいそうですが、

 

バンクーバー島はその大きさなんと31,285平方キロメートルもあり、

 

北米大陸西海岸で最大のとなっています。

 

これは日本でいうと、

 

おおよそ九州全体(36,753平方キロメートル)に相当する大きさで、

 

四国の約2倍の広さです。

 

御パンダ
でかっ!それはもう島といわないんじゃ・・・日本だったら本土だよ。

 

カナダ人が「日本は小さな島が集まった国」というのも納得がいきますね。

 

ちなみに、ほぼ同等の面積である九州本島の総人口約1千3百万人に対し、

 

バンクーバー島74万人です。

 

合理天狗
過密な東京の人口密度と比較しよう。東京都は1平方キロメートルあたり6300人いることに対し、バンクーバー島は24人だ。

 

人の立ち入らない自然がかなり多く残されていることから、伐採業サケなどの漁業など、

 

自然の恩恵を活かした産業が盛んです。

 

合理天狗
実はバンクーバー沖でも中規模の地震や津波が発生してるって知っていたか?

御パンダ
え、そうなの?知らなかったな。カナダには地震がないと思ってたよ。ニュースになったことある?

合理天狗
津波が起きても、バンクーバー島がカバーしているからバンクーバーには被害がないんだ。

御パンダ
天然の巨大な防波堤ってことだね

合理天狗
しかも、島北部や西部にはあまり人が住んでいないから、甚大な被害は起きないんだよ。



バンクーバー島の主要都市を3つご紹介!街のおすすめ観光プランは?

 

バンクーバー島の人口のうち、大半が島南部・東側の主要都市に集中しています。

 

島北部はファーストネーション(カナダ先住民)の居住区が未だ色濃く残っており、

 

深い自然が広がっているため、交通や装備もやや観光客向けではありません

 

気軽に街歩きやバカンスを楽しみたい人は、島南部の都市がお薦めです。

 

ここではバンクーバー島のおすすめ主要都市を3つご紹介します。

 

ヴィクトリア

Photo by Julius Jansson on Unsplash

何といっても第一に有名なのはヴィクトリアです。

 

ブリティッシュコロンビア州の州都はここヴィクトリアだということをご存知でしたか?

 

バンクーバー島南端部に位置しているヴィクトリアは、

 

バンクーバーからのアクセスも良くたくさんの観光客が訪れる人気の都市です。

 

特に観光地のダウンタウンには、

 

そびえ立つフェアモント・エンプレスホテル州議事堂が、

 

イギリス植民地時代の面影を残しており、

 

他の街とは違う洗練されたおしゃれな雰囲気があります。

 

バンクーバーからフェリーで1時間半程で着き、デイトリップでも十分堪能できます。

 

ガーデンが好きな人ならば、

 

有名な「ブッチャートガーデン」でのんびりと散策するのがおすすめです。

 

「ブッチャートガーデン」はヴィクトリアのダウンタウンからは少し離れており、

 

バスで1時間ほど郊外の場所にあります。

 

余裕をもって行程を組むことをお薦めします。

 

ダウンタウンからブッチャートガーデンへの行き方

 

または、土産物屋が並ぶダウンタウンでショッピングを楽しみ、

 

フェアモント・エンプレスホテルのティールームで優雅にアフタヌーンティーを

 

楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

州議事堂がライトアップするクリスマスの時期もロマンティックでおすすめですよ。

 

ナナイモ

Photo by Filip Mroz on Unsplash

ナナイモはバンクーバー島東岸に位置する、島で二番目に大きな都市です。

 

日本語のような変わった都市名ですが、これは7つの芋という意味ではなく、

 

カナダのファーストネーション(先住民)の言葉で、「人の会う場所」を意味しています。

 

そんなナナイモは、別名「ハーバーシティ(港の街)」と呼ばれるように、

 

フェリーやボート、水上飛行機が行きかう風情のある港町が広がっています。

 

また、バンクーバーの2ヵ所のフェリー乗り場からナナイモへ随時フェリーが運航しており、

 

水上飛行機もダウンタウンやバンクーバー国際空港付近の港に発着しています。

 

バンクーバーから1時間半~2時間で来れるバンクーバー島の玄関口として、

 

ヴィクトリアと同じくデイトリップでも気軽に楽しめる人気の街です。

 

ただし、ヴィクトリアやバンクーバーのように、

 

ショッピングを目的としてナナイモへ来てしまうと少し物足りないかもしれません。

 

ダウンタウンのウォーターフロントには土産物屋もありますが、

 

ナナイモの魅力は気軽に楽しめるアウトドアアクティビティです。

 

ダウンタウンにはZIPラインがあり大人も楽しめる他、

 

カヤックスタンドアップ・パドルボートのレンタルもしており、

 

穏やかな海でマリンスポーツを楽しむ人が沢山います。

 

また、ダウンタウンから発着する小さなフェリーに乗れば、

 

所要5分で島全体が州立公園になっているニューキャッスル島に到着します。

 

レンタルバイクで島を一周すれば、様々な野生動物に会えるかもしれません。

 

ニューキャッスル島

 

スリリングなアクティビティーが好きな人は、

 

「ワイルドプレイ・エレメントパーク」をおすすめします。

 

大人向けアドベンチャーアスレチックをはじめ、

 

ZIPライン渓谷でのバンジージャンプなど、自然の中で一日楽しめることでしょう。

 

 

トフィーノ

あなたはサーフィンが好きですか?

 

サーファーの聖地として名高いトフィーノは約30キロ続くロングビーチが美しい、

 

カナダでも屈指のリゾート地です。

 

島の西部に位置するトフィーノは、

 

島の玄関口「ナナイモ」から向かうのがアクセスがいいでしょう。

 

ナナイモのフェリーターミナルから「トフィーノバス」で約4時間、直通で運航しています。

 

バスはオンラインでチケット購入ができます。

 

トフィーノの楽しみ方は、サーフィンはもちろんのこと、

 

カヤックなどのマリンスポーツから、レインフォレストを歩くハイキングまで様々です。

 

トフィーノは小さな町ですが、町全体がリゾート地となっているため、

 

ラグジュアリーなホテルやロッジに宿泊することを目的に訪れるのもおすすめです。

 

美しい景観を眺めながらスパで心身ともにリフレッシュし、

 

「トフィーノ・ブリューイング・カンパニー」

 

美味しいクラフトビールをオーダーするのはいかがですか。

 

また、ホエールウォッチングが盛んな町でもあります。

 

ホエールウォッチングは、バンクーバー、ヴィクトリアなどからもツアーがありますが、

 

トフィーノからのホエールウォッチングは遭遇率が高いことで有名です。

 

2時間半ほどのツアーで、クジラシャチ以外にも

 

日本では見られない野生動物との出会いがあるかもしれません。

 

  • トフィーノホエールウォッチングサイト



バンクーバー島の隠れ穴場観光スポットをご紹介

Photo by Sergey Pesterev on Unsplash

 

一歩踏み込んだバンクーバー島の魅力を知りたいあなたへ、

 

地元カナディアン流のとっておきマイナー観光スポットを3つご紹介します。

 

キンソル・トレッスル・トレイル

 

先にご紹介した、ナナイモとヴィクトリアのちょうど中間あたりに位置する

 

キンソル・トレッスルは、それぞれの都市から車で約1時間です。

 

1920年に完成したキンソル・トレッスル橋は、当時は汽車を走らせていましたが

 

現在は舗装されたトレッキングルートになっており、車椅子でも通れます

 

あまり観光地として知られていませんが、高さ44メートル、長さ187メートルのこの橋は

 

実は世界最大の木製トレッスル橋です。

 

美しい大きな木組みの橋の上から眺める景色は絶景です。

 

駐車場からも近く、近くにはピクニックテーブルもあるので、

 

ナナイモ・ビクトリア間の移動の合間に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

 

また、キンソル・トレッスルから車で20分ほどのカウチン・ベイには、

 

港沿いにおしゃれなレストランが立ち並んでいます。

 

キンソル・トレッスル・トレイルのハイキングの後は、

 

カウチン・ベイで

 

フレッシュなシーフードフィッシュアンドチップスに舌鼓を打つのもおすすめです。

 

キャンベルリバー

Photo by Vidar Nordli-Mathisen on Unsplash

 

キャンベルリバーは島の玄関口であるナナイモから北に車で1時間半ほど

 

行ったところにある町です。

 

ナナイモやヴィクトリアからバスが出ており、オンラインでチケットが購入できます。

 

「世界のサーモンの首都(Salmon Capital of the World)」という異名を持つほどに

 

サケの漁獲が盛んなキャンベルリバーは、

 

毎年夏にキャンベルリバー・サーモンフェスティバルが開催されています。

 

あなたが釣りが趣味なら、キャンベルリバーで

 

サーモンフィッシングをしてみてはいかがですか?

 

6月まではキャッチ&リリースが義務付けられていますが、

 

最盛期の夏場はサーモンを釣り上げることができます

 

 

※フィッシングをする際は、ブリティッシュコロンビア州のルールとしてフィッシングライセンスの取得が必要になります。

オンラインで購入することができ、カナダ居住者ではない人は一日20ドルです。

 

  • ブリティッシュコロンビアフィッシングライセンス

 

サーモンの本場カナダで自らサーモンを釣り上げることは、

 

カナダの旅をより充実させてくれる貴重な経験です。

 

サーモンを追う熊も見られるかもしれません。

 

ホットスプリングス・コーヴ

Photo by Andrew Ly on Unsplash

上記でご紹介した「トフィーノ」から一足のばしたところに、

 

なんと天然温泉があります。

 

海から直接吹き込む波のしぶきを受けながら、

 

豪快でスリリングな温泉を楽しむことができます。

 

ホットスプリングス・コーヴは、

 

トフィーノの北48キロ、マキーナ・マリン州立公園の中に位置していますが、

 

陸路からのアクセスはできない秘境の地となっています。

 

なかには、トフィーノからカヤックで行くことを試みる強者もいるようですが、

 

外洋を長距離漕がなければいけないので、

 

プロフェッショナルの方以外は真似しないでください。

 

一般的なアクセス方法としては、

 

  • 水上タクシー
  • 水上飛行機のチャーター

 

がありますが、

 

おすすめはツアーに参加する方法です。

 

  • ホットスプリングス・コーヴツアー

 

アザラシや白頭ワシに遭遇したときには案内もしてくれるため、

 

ワイルドライフウォッチングツアーも兼ねることができます。

 

ボートを降りてから2キロほどハイキングルートを歩いたところに

 

ホットスプリングス・コーヴがあります。

 

行かれる際は、天然の岩場で温泉に浸かるため、

 

ウォーターシューズを忘れずに持参してください。

 

ホットスプリングス・コーヴ動画



バンクーバー島とは?おわりに

Photo by Lennart Heim on Unsplash

いかがでしたでしょうか。

 

今回はカナダ・ブリティッシュコロンビア州の最大の島

 

バンクーバー島についてご紹介しました。

 

風光明媚な街散策から、カナダらしい自然豊かなアクティビティまで、

 

幅広い魅力を持つバンクーバー島は

 

楽しい観光プランが盛りだくさんのおすすめ観光地です。

 

今回ご紹介した以外にも、

 

まだまだディープな知られざるスポットを秘めるバンクーバー島で、

 

あなたも新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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