「英語をペラペラに喋りたい」と思ったあなた。
英語習得にあたり最重要なのが「習うより慣れろ」。
でも、駅前留学ではなく、長期の語学留学には数百万円かかるため手の届かない
と思っている方も多いのでは?
諦めるのはまだ早いです。
2010年以降、日本では欧米への留学より
はるかにリーズナブルなフィリピン留学が人気になっており、
今では日本人の留学先として、最も選ばれる国になりました。
フィリピン留学の中で人気が高いのはセブですが、
他の地域も入れると年間30,000人が留学していると言われ、
フィリピン留学ブームが始まってから10年となります。
今回は今なお人気のフィリピン留学の費用について、
失敗談と注意点やオススメの学校もご紹介していきます。
フィリピン留学でかかる費用は?
フィリピン留学の最大の特徴は、
学費の中に
- 授業料
- 寮費
- 食費
- 洗濯掃除
などの生活費が含まれ「費用が安い」こと。
特に日本からの距離も近く、1週間もしくは3泊4日、4泊5日など、
1週間未満の「超短期留学」ができる学校もあるのです。
フィリピン留学にかかる費用の相場は?
それではフィリピン留学にかかる費用の相場を見ていきましょう。
やはりヨーロッパ諸国への留学に比べて価格は格段に安いのが特徴です。
- 1週間のフィリピン留学:13万円〜19万円
- 2週間フィリピン留学:17万円~23万円
- 3週間フィリピン留学:19万円~27万円
- 1カ月フィリピン留学:23万円~35万円
- 2カ月フィリピン留学:35万円~50万円
- 3カ月フィリピン留学:50万円~75万円
- 半年間のフィリピン留学:95万円~150万円
学校に滞在している間の全費用が含まれているため、
英語学習に集中してそんなに外出しなければ、
上記以外の費用が大きくかかることはありません。
そう、駅前留学よりも安いかもしれないので
短期集中型で勉強したい人にはオススメなのです!
フィリピン留学の失敗談と注意点は?
費用面は良いことずくめに見えるフィリピン留学。
反面、実は「本来の目的」が達成されないまま帰国
という失敗談が最も聞かれます。
失敗談1:フィリピンの環境に流される
フィリピン留学に行った人は口を揃えて「フィリピンは楽しかった!」と言います。
- 一年中温暖な気候
- 海に囲まれた南国リゾート風
ストレスの多い日本に比べ、フィリピンはまさに楽園とも言える場所でしょう。
両親や仕事、日本社会に縛られることのない留学生活において、
「意思が弱い人」は、本来の目的である英語の勉強より遊びに目が行きます。
物価も安く、昼も夜も遊ぶところは盛り沢山。
そのせいで、朝まで遊んで授業に遅刻する生徒も多々います。
ストレスを抱えすぎるのもいけませんが、
遊びすぎて本来の目的を忘れてしまうのは本末転倒です。
失敗談2:留学前の学習不足
フィリピンに限らず、外国へ行きさえすれば、
自動的に英語力がついて、英語が堪能になることはありません。
複数の国で何年も留学をしても、
日常英会話すら喋れないままの人は非常に多いのです。
留学前の英語学習を行っていなければ、
頭の中から引っ張ってくるはずの単語が足りず、
思う通り自分が言いたいことを言えなかったり、
訳せなかったりしてしまいます。
基礎練習をせず試合に挑むボクサーがいないのと同じで、
英語学習においても基礎を学ばないままの留学は圧倒的に効率が悪い
ということがわかります。
失敗談:留学期間の目標設定をし忘れる
最も多いのが具体的な学習目標を立てない人です。
1ヶ月滞在予定であればヶ月間で成長できる目標を、
3ヶ月間滞在するのであれば3ヶ月間で達成できる目標を立てましょう。
できるだけ具体的に細かく目標を設定することで、
自分に足りない部分が如実に見えてきます。
フィリピン留学でオススメの学校5選は?
これまでお話してきた内容を踏まえ、僭越ながら当サイトでオススメする学校を5つほどご紹介させていただきます。
本気留学なら「サウスピーク」
サウスピークは「本気留学」というコンセプトで、
のんびりした学校の多いフィリピンにおいて、
講師全員がTOEIC900点以上、
生徒たちへ「3ヶ月でTOEICの点数を平均226点向上させた」という客観的な成果を公表している唯一の語学学校です。
また、サウスピークでは以下のように豊富なプランが用意されています。
・TOEFLコース
・IELTSコース
・ノースキル文系プラン
・ワーホリプラン
・海外就職プラン
・高校生プラン
あなたが本気で【確実な英語力】と【結果】を求めるならサウスピークは最有力候補となるでしょう!
フィリピン政府公式認定語学学校「NILS」
常夏の楽園セブで格安語学留学するならNILSがオススメです。
日本からたった4時間のロケーションで、物価は約1/3~1/6であることから、
欧米に比べ約1/3の低価格で英語留学が可能です。
NILSは価格だけでなく、マンツーマンレッスンにも定評があり、
恥ずかしがり屋の日本人がグループレッスンだと向上スピードが遅いことに着目しています。
サービスは1週間58,700円(寮・食費込み)から。
個人のレベルや希望、予算、予定に合わせてレッスンをカスタマイズしたり期間を決めることが可能で、
ESLコースのReading、Speaking、Listeningなど、
SpecialClassesコースのBusiness English、TOEICなどからやりたいコースを組み合わせることができます。
もちろんTOEICのスコアアップを保証したスパルタプランなどもご用意してくれています。
NILSはセブ島の中心地ITパーク内と近辺に学校と寮があり、
近くには日本でもおなじみのファーストフード店やコンビニも多く、
ショッピングモールも複数あるうえ、ITパーク内は各ビルにガードマンがいて治安も安心です。
日本人の英語学習に十分配慮してくれて、かつ、安さを求めるならNILSはオススメといえるでしょう!
CPI(シーピーアイ)
CPI(シーピーアイ)は、2003年から運営されているフィリピン留学の老舗校。
多国籍な生徒が集まる人気校で、英語に必要な四技能を基礎から勉強できます。
充実した設備とセミスパルタ環境の中で、
しっかり勉強したい方におすすめです。
QQ English SFC(シーフロント校)
ビーチサイドにあるリゾート型かつ日本資本が運営する最大級規模の学校で、
セブの海を感じながら留学したい方におすすめです。
日本人に向けてアレンジされている部分が多く、初めての海外生活でも安心、
高校生の留学先としても定評があります。
語学学校SPEA(Starting Point English Academy)
単身留学(1人)と親子留学の高品質なサービスを提供してるSPEAは当サイト一押しの学校です。
場所は治安の安全性と都会の喧騒から離れた落ち着いた環境で、しっかり学びたい人向けの人気校です。
そしてSPEAのあるドゥマゲッティという都市は、フィリピン有数の学園都市です。
なんと日本よりも治安が良いことで知られ、各国から多くの留学生が訪れる留学地です。
メインキャンパスとゲストハウス型校舎があり、留学目的やスタイルに合わせて滞在場所を選ぶことができます。
単身者としては英会話レッスンで学んだ内容を街に出て友達を作ったり、色々と実践できる「実践体験型コース」や、
1週間3万円で旅行するより安い価格でマンツーマンレッスンが受講できます。
また、世界的な安全指数では日本と同じレベルの治安と言われており、
その安全性から多くの子連れの親子留学の人気校としても注目を浴びている語学学校です。
ドゥマゲッティの近隣には多くの観光スポットがあり、実践体験型コースで、英語+新しい経験をしたい人、
とにかく安く英語留学をしたい人、英語以外にもマリンアクティビティも楽しみたい人にオススメです。
また、親子留学の場合、都会の喧騒から離れて落ち着いて英語を学べますし、
子供を現地校に通わせながら自分が留学したい場合にも向いています。
ぜひ一度、楽しみながら英語習得できる【SPEA】 をご検討してみてはいかがでしょうか。
それでも「騙されそう」と、不安なあなた。
最後にフィリピン留学に詳しいエージェントを活用する方法をご紹介します。
フィリピン留学エージェントとは?
日本からフィリピンへ留学する人が増え、
フィリピン留学を専門に扱うエージェントも多く設立されてきています。
留学エージェントは、医者や弁護士などと違って
資格や許認可なく誰でも始めることができるので、
個人単位で始める方も多くおり、活用のメリットは以下3点です。
- フィリピン留学についての情報をよく知っている
- カウンセリングは無料が多い
- 留学手続きに必要な手数料が無料になることも
注意したいのが、提携先の学校を無理やり推薦したり、
主観で語るエージェントも多いこと。
相談前にできるだけ多くの口コミや情報を集めたうえで、
自分なりの意見を持っておくようにしましょう。
フィリピン留学の費用は?失敗談と注意点、オススメ学校をご紹介 おわりに
いかがでしたでしょうか。
低価格で語学が習得できるフィリピン留学ですが、
「ただ留学しただけ」で
何の英語もしゃべれないまま時間だけを浪費して帰国した日本人は本当に多いです。
失敗しないためには、
- しっかりと事前学習を含めた準備を整える
- 具体的な計画を立てて渡航する
ことです。
フィリピンでは日本と気候も食事も違い体調を崩してしまうこともありますので
有事に状況に備え、日本食を準備していくことも大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。