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たばこのポイ捨てをする人の心理は?火事になったら責任は?対策は?


あなたは街や駅でふと立ち止まって見たあたりを見まわしたことはありますか?

 

ちょっと意識して道路を見てみると、あちこちに様々なゴミが散らかっていますよね。

 

中でも多いのがたばこの吸い殻ではないでしょうか。

 

今回は禁止されているのに、たばこのポイ捨てをしてしまう人の心理や

 

火事になってしまった場合の責任について考えていきます。

 



 

たばこのポイ捨てをする人の心理は?


たばこに限らずゴミをポイ捨てする人を見てあなたはどう感じますか?

 

ポイ捨てをしている人は自分の家の中でも

 

辺り構わずゴミを捨てているのでしょうか。

 

限度を超えた散らかり方の「汚部屋」に住んでいるような稀なタイプは除きます!

 

見ず知らずの人が自分の庭にたばこの吸い殻を投げ入れていっても

 

何も感じないのでしょうか。

 

では、具体的にポイ捨てをしてしまう人の心理とについて考察してみましょう。

 

道徳観念の問題

これは「育ちの良し悪し」と言い換えることができるかもしれません。

 

幼いうちから繰り返し躾けられていたことは子供の心にしっかりと根付きます。

 

親が常識や道徳をきちんと教えていれば

 

自然と子供はことの良し悪しが判断できるようになります。

 

ただし

 

  • 「お前はグズだ」
  • 「ダメな子だ」

 

といったマイナスの言葉

 

  • 「お金は汚い」
  • 「貧乏でもいい」

 

などという良くない感情まで刷り込まれる危険性もはらんでいます。

 

子育てをしている親自身が正しく躾けられていなかったり

 

道徳の意識が低い場合には、常識的なことが指導できません。

 

簡単にポイ捨てが出来てしまうような人は、

 

相応の家庭環境に育ったと考えられます。

 

集団心理の問題

某市議会議員が全く無関係の人をあたかも犯罪者のようにSNS上で拡散した

 

として訴えられたニュースはご存知の方も多いと思います。

 

その際に彼は

 

他にも大勢やった者がいるのに何故自分だけが訴えられるのか!

 

と憤ったそうです。

 

これは周りの足を引っ張って相対的に自分を有利にしようとする心理で、

 

思考レベルが小学生並みの人間が議員を名乗っていることに

 

呆れて怒る気にもなれませんが、

 

この考えはポイ捨てをする人の心理にかなり近いのではないでしょうか。

 

YouTubeでも渋谷のハチ公前でたばこのポイ捨てをした人を注意するコレコレさんの動画などが有名で、

 

他にも類似動画が多数あがっていて注目を集めています。

 

その中でも度々口にされているのが

 

  • 「なんで俺にだけ注意するのか?」
  • 「あっちの奴にも言え」

 

といった言葉です。

 

こういう人は恐らくチリひとつない場所で誰もタバコを吸っていない中、

 

自分ひとりで喫煙する勇気はないでしょう。

 

自分の罪の意識を分散させて小狡(こずる)く生きる器の小さな人間だと

 

推察できます。

 

性格的な問題

先の集団心理にも通じるのですが、みんながやっているから自分もいい

 

と考えるような人は自己中心的でありながら自分軸はあやふや姑息

 

そして仲間さえいれば強気でイキりたがるタイプが多いようです。

 

それを証明するかのような動画が最近YouTubeでバスっています。

 

格闘家の朝倉海さんが開設している「KAI Channel」内で公開されている

 

格闘家がオタクの恰好をして歌舞伎町でポイ捨て注意してみた

 

を見ていただければ一目瞭然です。

 

ネタばれになるので詳細は控えますが、あえてオタクの恰好をした海さんから

 

ポイ捨てを注意されたグループは当初かなり横柄な態度でマウントしてきますが、

 

徐々に彼がひとかたならぬ猛者であることに気づくと一転・・・

 

というような展開です。

 

まだ見ていない方は是非ご覧になってみてください!

 

人間の様々な心理が垣間見えてとても面白い動画ですよ。

 

蛇足ながら筆者も8年ほど前までは1日に2箱近くのたばこを嗜む愛煙家でした。

 

しかし、たばこのポイ捨ては1度もしたことがありません

 

親から厳しく躾けられていたことや自分の道徳観念が根底にあってのことでしたが、

 

もうひとつは「この行為が返ってくるのが嫌だ」という思いが

 

強くあったからです。

人がやった行いや発した言葉はその良し悪しに関わらず

 

必ず同様の現象として返ってくると筆者は信じています。

 

良い行いや言動には良い事のお返しがなされ、逆もまたしかりかと。

 

ですので、たかだかポイ捨てごときで自分の運を落としたり、

 

悪いお返しを受けたくないと考えていました。

 

非科学的なことを信じない方にはわけのわからない論理かもしれませんが、

 

筆者は体験的にもそう思っています。

 

出来るだけ良い行いを心がけていたとしても、

 

知らず知らずのうちに他人に迷惑をかけたり

 

誰かを傷つけたりしていることはあるものです。

 

であれば、少なくとも気を付けさえすれば犯さずに済む悪行は

 

出来る限りしない方向で生きていると気持ちが良いものです。

 

  • 自分
  • 自分の家族
  • 大切な人
  • ペット
  • 自分の持ち物

 

などにされたくないこと、してほしくないことは極力しないことがマナーであり

 

自分が幸せに生きる方法論かな、と思っています。

 

ちなみに禁煙外来の薬で20数年の喫煙歴は3日で途絶えました

 

自力で我慢することの何百倍も楽に簡単に止められますので

 

禁煙を検討している方は一度病院に相談してみてはいかがでしょうか。

 



 

ポイ捨てで火事になったら誰の責任になるの?

たばこのポイ捨てが原因で火事になった場合、当然捨てた人間が罪に問われます

 

しかし、犯人を特定するのは難しいのが現状ではあります。

 

ただし、出火付近で喫煙およびポイ捨てしていることを目撃されていた場合には

 

事件として捜査が行われ逮捕される可能性はあります。

 

罪状は、火事になることを予測していたり、

 

故意にポイ捨てをして出火させていれば「放火罪」となりますが、

 

その意図がない場合には「失火罪」(刑法第116条)が成立します。

 

刑事罰として

 

1項 失火により、第108条に規定する物又は他人の所有に係る

第109条に規定する物を焼損した者は、50万円以下の罰金に処する

 

などが適用されるとともに、民事としての損害賠償を請求される恐れがあります。

 

たった1度のポイ捨てにより莫大な財や信用を失うばかりか、

 

第三者が怪我や死亡してしまうという惨事も招きかねません。

 

いままで軽い気持ちでついポイ捨てをしてしまっていたという方は、

 

いますぐ気持ちと行いを改めることをおすすめします。

 



 

たばこのポイ捨てをする人の心理は?家事になったら責任は?対策は?まとめ

いかがでしたか?

 

罪の意識に差はあるものの、誰もがポイ捨ては悪い行為だとわかっています

 

警察官の目の前や暴力行為を生業とする事務所の前でたった一人、

 

堂々とポイ捨てが出来る人はまずいないでしょう。

 

自分の中に引っ掛かりのあることはしないことです。

 

この記事がどなたかの心に少しでも響けば嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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