【上野周辺】美味しく食べて健康になれる!! カレーベスト３!!

あなたが最後にカレーを食べたのはいつですか？

さっき？　昨日？　先週？

「カレーは飲み物」

なんて故ウガンダ・トラさんの名言が生まれるほど国民食となったカレー。

食欲を刺激するスパイスの効いた香り。

口の中にひろがるスパイシーな味わい。

ほら、もう話しているうちに食べたくなってきた！

今回は上野エリアの カレー ベスト３をご紹介します！

上野エリア　カレー【３位】 薬膳（やくぜん）カレーじねんじょ 谷中店

あなたは薬膳という言葉を説明できますか？

薬膳は健康に良いとされる食材や生薬のことです。

そして、薬膳を用いた料理は薬膳料理と呼ばれます。

３位は谷中に店を構える　薬膳カレー「じねんじょ」。

スパイスだけでも健康的なカレーが薬膳とコラボ！？

サッカーに例えるならメッシだけでも驚異的なバルサがスアレスとコラボした破壊的な攻撃力でしょうか。

え？　例えが下手だ！？

ほっといてくれ、これでも頑張ってるんだよ！

日暮里駅から５分ほど歩くと、白く光る「じねんじょ」の看板が見えてきます。

店内に入ると、目に飛び込んでくる　オール薬膳　メニュー！

御パンダは季節の変り目で胃が疲れていたので、

肉、魚介が入っていない薬膳野菜カレー（１,４７０円）をオーダー。

トッピングで「風邪バージョンの生姜・紅花」 or 「疲労回復バージョンの山芋・胡麻」。

御パンダは後者を選択。

待つこと数分、運ばれてきたじねんじょのカレー。

ルーは色鮮やかで健康的。

奥多摩の野草を１０種類も使っているだけあります。

野菜はいんげん、かぼちゃ、ほうれん草、ニンジン、しめじ、じゃがいもなどオールスター級。

トッピングの山芋と胡麻も加わり、高い栄養価の野菜を摂取できます。

薬膳＝少し苦い、という先入観がありましたが、スパイス量が絶妙なのか苦味はありません。

食事中、発汗作用で血流が良くなっているのか首筋や額に汗、汗、汗。(;’∀’)

食後のサービスは　コーヒー  or  紅茶  or  薬草茶　の三択。

せっかくなのでここも薬膳系で薬草茶をチョイス。

苦みがなく飲みやすいうえ、口の中のカレーの後味をさわやかに洗い流してくれるようでした。

店長はとても楽しそうに仕事をされる方で、本当に薬膳が好きなのが伝わってきます。

どの仕事もやりがいを見つけて、自分から好きになれる人は強いですよね。

御パンダ、なんだか心も体も温まりました。

夏バテ時の再訪を誓って、ごちそうさまでした。

◎ＪＲ山手線・京浜東北線【日暮里駅】徒歩５分

上野エリア　カレー【２位】 Raffles Curry（ラッフルズカリー）

美味しいインドカレー屋さんがひしめく 本場のカレー激戦区 御徒町。

そこで１０年以上も力強く根を張り続けている吹けば飛ぶような小さなお店があります。

２位は自称　“ヤバイカレー”　ラッフルズカリー。

仲御徒町駅から多慶屋を右手に春日通りを浅草方面へテクテク歩くこと４分ほど。

（…うーん、、なぜヤバイカレーなんだろう？）

考えているうちに右手にお店の看板が見えてきて、薬膳カレーの文字が目に入ります。

「油控えめで胃にもたれず、

漢方薬でもあるスパイスが体の調子を整えます」

そして、ザ・下町のリーズナブルな値段設定で平均して800～900円ほどに収まります。

おかげさまで御パンダは全メニュー完食済。

クリーム野菜チキンカレー、キーマカレー、マトンカレーなど

どれも甲乙つけがたい美味しさで、正直、なんでもオススメで外れはないです。

共通しているのは優しい味ということでしょうか。

なので、もし、あなたが初来店なら

二つの味を楽しめるお得なセット　二種盛り（ミニサラダ付き）

がベストチョイスです。

（もしコスパ重視なら日替わりがオススメ）

ちなみに御パンダ、この日はクリーム野菜チキン＋キーマの二種盛りをオーダー。

小さめの器に惜しげもなく注がれたルーに目を閉じて手を合わせます。

主観なんですが、ご飯もなんだかオシャレな盛り方なんですよね。

まずは定番クリーム野菜チキンカレーから一口。

クリーミーで非常に優しい味。　至福の時です。

目の前で作っているのを見られるのですが、これを家庭で再現するのは至難の業でしょう。

具も大きめのチキンと野菜がゴロゴロ、食べ応えがあります。

クリーム野菜チキンカレーを半分ほど食べたところで

キーマカレーに手を伸ばす。

こちらは優しく気遣った味の中でもピリッとスパイスが効いた味です。

ひき肉の旨味と絶妙にマッチしています。

ラストは残りのカレーを両方ご飯にかけ、合わせ技でいただきます。

スパイスに含まれる漢方の発汗作用なのか胃を中心に体がじんわりポカポカします。

食後に紅茶がいただけるのも嬉しいサービス。

ごちそうさまでした。 毎週来ます。

持ち帰りやお弁当の配達もやっているので、お近くの方は是非お試しあれ。

ちなみに　なぜヤバイカレーなのか　いまだに不明です。

◎東京メトロ日比谷線【仲御徒町駅】徒歩４分

上野エリア　カレー【１位】 デリー 上野店（DELHI）

しつこいようですが、御徒町から湯島にかけては カレー激戦区です。

２位のラッフルズカリーは１０年以上の歴史を持っているとご紹介しました。

しかし、上には上がいます。

栄えある１位は　昭和３１年創業。

戦後から６０年以上の時を経て還暦を越え、なお行列が途絶えない老舗。

もはや説明不要、カレー界を牽引する名店。

デリー 上野店 （DELHI）

え？　そこは台東区じゃなくて文京区？

文京区にあるカレー屋を台東区の手柄のように語るな？

…ぐぬぬ。。。

まぁ　デリー　上野店　って時点で上野は台東区ですから。引き分け。

さて、ＪＲ御徒町駅から、湯島方面に４分ほど歩くと行列が見えてきます。

並ばない派の御パンダも静かに最後尾に並び、待つ事２０分。

混み合う店内に通され、メニューを眺めます。

日本人好みにアレンジされたものが多い中、ここはゴリゴリのインドカレー。

店員さんも恐らくインドの方でした。

字幕無しでインド映画を見せられるような本場の臨場感。

極辛と書かれたカシミールカレーも気になりつつ、

普通の辛さのインドカレー（９５０円）をオーダー。

待つこと数分。

運ばれてきたのはシンプルイズベストを体現した昔ながらのカレー。

ルーはパッと見で分かるほどサラサラ。

一口食べると、独特のスパイスと上品な辛みが絶妙なハーモニーを奏でます。

鶏肉は口の中で溶けるような柔らかさ。

デリーの創業者は、商社マンとしてインド・パキスタンに長期間駐在していたそうです。

現地のカレーの美味しさに感動し、帰国後

「あの味をみんなに紹介したい」

との思いから、インドよりスパイスを取り寄せ、試行錯誤を重ね、開業に辿り着いたとのこと。

数行で書いていますが、幾多の苦難を乗り越えて成長してきたことは言うまでもないでしょう。

話は戻りますが、

文句なしの美味しさ

で、もう一杯食べられるほど体に無理なく吸収されエネルギーになっている感じです。

ごちそうさまでした。

しかし御パンダ、ここでもう一杯、カシミールカレーを食べようか迷います。

むむむ、お店の外に並ぶ人たちの心情を察し、レジの横にあるレトルトで我慢。

気になる方は是非お試しあれ。

◎ＪＲ山手線【御徒町駅】徒歩４分

◎東京メトロ千代田線【湯島駅】徒歩４分

上野エリア　カレー　おわりに

あなたはカレーを作ったことがありますか？

最近では固形のルーを使わず、スパイスを買ってきて一から仕込んで作る方も多いとか。

なんたってカレーはスパイスが命。

以下が代表的なスパイスとその効能です。

美味しいカレーを食べながらこれらの効能を得られるのはお得ですよね。

倦怠感や、食欲が無い時にピリッとスパイスの効いたカレー、いかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。