あなたは「○○の秋」と言えば、何を思い浮かべますか?
本音は「食欲の秋」と言いたいところでしょうが、
ここは「芸術の秋」と言ってみましょう。
2018年9月の北海道胆振東部地震では、
北海道全域が停電、死者やけが人、住む場所を失くした方も多数発生しました。
もちろん、今でも避難生活を余儀なくされている方々も一定数存在します。
ですが、震災から1週間が過ぎた頃には札幌を中心に、
ほぼ地震前の状態に戻り、日常生活を取り戻しつつあります。
現在は観光客の大量キャンセルによる影響額が100億に達するなど、
観光被害が問題になっています。
実際に震災前と違うのは、節電のために多少照明が暗いかな?程度で、
例年よりゆったりと観光できますよ。
10月は、広大な大地での紅葉が最大限に楽しめるシーズンです。
是非、札幌を始めとした北海道で「芸術の秋」を堪能してください。
今回は、北海道・札幌で芸術やアートを楽しめるオススメスポットをご紹介します!
お前の行きたがっていた「札幌オータムフェスト」も、予定より遅れたが無事開催されたぞ。
北海道での観光を楽しむのも、復興支援に繋がるんだ。
2018年秋 札幌で芸術やアートを楽しめる定番スポットは?
札幌芸術の森は、大自然の中で絵画や彫刻等、様々なアートを楽しめるスポットです。
40ヘクタールの広大な敷地の中に、たくさんの施設があります。
・札幌芸術の森美術館 ・工芸館 ・札幌芸術の森野外美術館 ・佐藤忠良記念子どもアトリエ ・クラフト工房 ・芸術の森センター ・有島武郎旧邸 ・レストラン・ショップ等 |
本格的に美術作品を楽しみたいのなら美術館、
実際に触って楽しめる野外美術館。
工芸作品の常設展示、染・織工房を見学したいのであれば工芸館、
実際に陶芸やガラス工芸などを体験したいのであればクラフト工房へ。
子どもと一緒に芸術体験をするなら、子どもアトリエのワークショップに是非!
有島武郎は札幌にゆかりの深い小説家です。
小腹がすいた時、お土産調達の心配もご無用!
何と言っても、秋には大自然の紅葉が360度楽しめます!
まさに芸術の秋を堪能するのに相応しいスポットです。
札幌駅→<地下鉄南北線>→真駒内駅→<中央バス>→「芸術の森入口」または「芸術の森センター」で下車。
北海道立近代美術館は、札幌市中心部にある道内屈指のアート施設です。
世界中の有名な絵画展の開催はもちろん、常備展示や地元作家による作品も豊富。
隣には知事公館、三岸好太郎美術館などもあり、都会の中での静寂を楽しむファンが多数。
ちなみに近代美術館内のレストランでは、開催展毎に毎回特別ランチメニューが用意されているぞ。
札幌創世スクエアは2018年10月オープンの、大型複合施設です。
何と言っても目玉は、札幌市民交流プラザの施設。
・札幌文化芸術劇場「hitaru」(北海道初の多面舞台を備える劇場/2,302席) ・札幌文化芸術センター「SCARTS」(オープンスタジオ、ワークスタジオなど) ・札幌市図書・情報館(4万冊程度の図書と600種の雑誌、90種の新聞/約180席) |
札幌文化芸術劇場のこけら落とし公演「オペラ・アイーダ」、
2番目公演「バレエ・白鳥の湖」は、あっという間にチケット完売!!
札幌文化芸術センターはその名の通り、札幌市民とアートの出会いをプロデュースする場所。
札幌市図書・情報館は「本の貸し出し」は行わない、その場で本を楽しむ所。
有名なカフェ「森彦」も入る予定で、カフェへの本の持ち込みもOK!
地下道で繋がっているから、悪天候でも安心だぞ。
2018年秋 札幌で芸術やアートを楽しめる穴場スポットは?
道新ギャラリーは、北海道新聞本社内「道新プラザ」にある、市民のためのギャラリーです。
道新文化教室の発表の場として使用される他、プロ・アマチュア問わず道内の団体で活動している皆さんの絵画・彫刻・書道・写真・工芸等幅広いアート作品の展示が行われています。
何より嬉しいのは、入場料は無料!
水曜日は休館日(搬入展示日)ですのでご注意ください。
こちらも道新ギャラリーと同じく、プロ・アマチュア問わず作品を発表できる場所として親しまれていますが、
道新ギャラリーよりも、もっと美術好きでディープな感じが楽しめる雰囲気を持っています。
大通公園のすぐ横に位置する、赤い玄関フードが目印の美術館です。
こちらも基本的に入場無料。月曜が定休日です。
2018年秋 札幌で芸術やアートを楽しめる定番&穴場スポット おわりに
札幌には秋の紅葉を始めとした大自然ばかりではなく、芸術を堪能できるスポットが盛りだくさんです。
是非、札幌で「芸術の秋」を満喫してください!
一部製品は未だ揃っていなかったり、購入数に制限があるぞ。
安易な買い占めは新たなパニックを生むから、控えるようにな。
最後までお読みいただきありがとうございました。