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『鏡開き』とは?由来は?2019年はいつ?どこでやるの?

2018/12/26

あなたは、「鏡開き」についてご存知ですか?

 

「鏡開き」とは、お正月に飾った鏡餅を、お汁粉やお雑煮にして食べることで、

 

お正月の最後を締めくくる行事と言えます。

 

毎年「鏡開き」を飾る家では当たり前に行われていそうな行事ですが、

 

実はその意味や正確な日程を知らない人は意外と多いと言われています。

 

そこで今回は「鏡開き」の意味や由来、日程についてご紹介します。



『鏡開き』の由来は?

 

まず「鏡開き」の名前ですが、なぜお餅なのに「鏡」というのでしょうか?

 

昔の鏡は青銅製で丸い形をしていて、神様が宿ると考えられていました。

 

「鏡餅」は神話に登場する三種の神器(※1)の一つ

 

八咫の鏡を形取ったものだと言われ、

 

その形から「鏡」が名前に入っていると言われています。

 

また、「鏡」は「鑑みる(※2)」という言葉にあやかって

 

「かんがみもち」と呼んでいたものが「かがみもち」になったという説もあります。

 

年神様(※3)の魂は「鏡餅」に宿ると言われているため、

 

松の内(門松を飾っておく期間)は「鏡餅」をお供えします。

 

そして、松の内が過ぎてから、年神様のお力が宿った「鏡餅」を

 

無病息災を願って食べることを「鏡開き」と言います。

 

「鏡餅」は平安時代には存在していましたが、

 

お正月に供えられるようになったのは室町時代以降という説が有力です。

 

「鏡開き」自体は江戸時代の初期、徳川三代将軍家光の頃から定着しましたが、

 

お供えしたお餅を刃物で切るのは「切腹」を連想して縁起が悪いとされていました。

 

そこで手や木槌などで割る方法をとるのですが、

 

「割る」という表現も縁起が悪いということで、

 

末広がりの意味を持つ「開く」という表現になりました。

 

一般的に「鏡餅は木槌で開くことが縁起が良い」ともされていますが、

 

こういった経緯が理由になっているということですね。

 

(※1)三種の神器

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、八咫の鏡(やたのかがみ)の総称

 

(※2)鑑みる かんがみる

良い手本や模範に照らし合わせて考えること

 

(※3)年神様 としがみさま

毎年お正月に家にやってくる豊作などをもたらす神様のこと



『鏡開き』はいつ?

 

「鏡開き」の日は毎年同じですが、実は関東と関西では異なります

 

2019年「鏡開き」は下記のとおりです。

 

  • 関東
    2019年1月11日(金)
  • 関西
    2019年1月15日(火)または20日(日)

 

関東は松の内が1月7日までのため11日に、関西では1月15日までが松の内のため、

 

15日または20日に「鏡開き」をする場合が多いそうです。

 

それにしても、なぜ関東と関西で松の内の期間が違うのでしょうか?

 

実は、もともとは関東も関西も1月15日が松の内で、

 

「鏡開き」は1月20日に行われていました。

 

しかし、「鏡開き」を定着させた徳川三代将軍家光が

 

慶応4年の4月20日に亡くなった影響で、

 

関東では20日を避け、1月11日になったと言われています。

 

また、本来松の内は15日までだったのに、11日に「鏡開き」をするということは、

 

年神様がいらっしゃるのに「鏡開き」を行うことになります。

 

いくらなんでもそれは年神様に失礼なのでは?という配慮から、

 

関東では松の内を15日から7日に変更しました。

 

こうして関東での「鏡開き」は1月11日になりましたが、全国的には広まらなかったため、

 

関東と関西では異なる日程になったそうです。

 

ちなみに「鏡餅」を食べるタイミングは、「鏡開き」をした時がベストです。

 

また、「鏡餅」を食べることを「歯固め」と言い、

 

硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈る

 

という意味があります。

 

「神様のお下がり」として「鏡餅」を食べることで、年神様のお力を授かる

 

という意味がありますので、家族の繁栄と健康を祈り、いただきましょう。

 

「鏡餅」の食べ方として、一般的にはお汁粉お雑煮と言われていますが、

 

細かく崩して乾燥させ、油で揚げて塩を振り、カキモチ揚げ煎餅にすることもできます。

 

お汁粉やお雑煮が得意でない場合は、こちらも試してみてはいかがでしょうか。



『鏡開き』とは? おわりに

 

今回は「鏡開き」の意味や由来、日程についてご紹介してきましたが、

 

いかがでしたでしょうか?

 

ちなみに「鏡開き」という呼び名はお正月の「鏡餅を食べる」行事とは別に、

 

酒樽を割る時にも使いますよね。

 

こちらは戦国時代に武士が戦場に向かう前に気持ちを鼓舞するため、

 

仲間や部下への振る舞い酒として酒樽を割った、という説があります。

 

現代ではお正月をはじめ結婚式や祝賀会の席

 

鏡(樽)を開くことでこれからの運を開く」という意味合いで行われています。

 

どちらの「鏡開き」も、

 

その年や今後の幸福を願って行われる行事であることには変わりません。

 

2019年はぜひ「鏡開き」の意味を知った上で「鏡餅」をお供えし、

 

年神様に一年の繁栄と健康を願ってみてはいかがでしょうか。

 

もちろん、「鏡開き」の際に「切る」ことはご法度ですので、気をつけてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

文:星野貴史

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