あなたは毎日、どんな「朝」を過ごしていますか?
実はいま「朝」を満喫して毎日キラキラ輝いている「朝活女子」や
着実にスキルアップしている「朝活男子」が急増してるんです。
そんな「朝充男女」はもしかしたら『朝活手帳』を使っているのかも・・・・!?
今回はあなたの「朝」を激変させてくれるかもしれない『朝活手帳』について
詳しくご案内しますね。
「朝」に特化した手帳!『朝活手帳』の中身って?
『朝活手帳』とはその名の通り、朝時間を最大限有効活用するために考案された手帳です。
2010年に初めて登場して以来、10年目を迎えさらに内容も充実!
まずはその特徴的な中身をご紹介します。
特徴1:3つのテーマ構成
この手帳は
- 「マンスリー欄」
- 「ウィークリー欄」
- 「今月の振り返りシート」
と大きく分けて3つのテーマで構成されています。
それぞれを活用することによって、
充実した朝時間を過ごせるアイデアがふんだんに散りばめられているんです。
特徴2:「マンスリー欄」
見開き2ページを使った一般的な予定表ですが、4つの工夫が盛り込まれています。
まずは、1ヶ月の間にやりたいことを思いつく限り自由に書き出し、
その中から必ずやりとげたいことを今月のテーマとして抜き出します。
そして、テーマを達成できた時のごほうびも記入しておきます。
最後に「ブロック予定日」として自分のためだけに使える日を7日程度予定し、
他の用事が入り込めないようあらかじめブロックしておきます。
毎月1日までに上記4つの準備をしておけば、
おのずと1ヵ月の過ごし方の道しるべとなり、朝時間の使い方も見えてきます。
特徴3:「ウィークリー欄」
『朝活手帳』最大の特徴はなんといってもこの「ウィークリー欄」です。
1週間を通してのテーマを書き込んだり、
「スッキリリスト」と名付けられたto doを書きだすスペース以外にも、
他の手帳には見られない「朝」に特化した項目が目白押し!
最近はバーチカルタイプの手帳が人気で、
時間軸に沿って1日を細かくスケジューリングできるものが主流のようです。
が、この『朝活手帳』のバーチカル(※)には
なんと記入できる時間が「朝4時~9時まで」しかないんです。
「朝活」の第一人者であり、
この手帳の著者・池田千恵さんの魂が注入されているかのようです!
使い方としては、前日に
- 「明日の起床時刻」
- 「何時に何をするか」
を書き込んでおきます。
翌朝は、予定通り行動するとともに「終業」や「就寝」の目標時間を設定し、
「朝の3行日記」を記入します。
普通は夜に書くことの多い日記をあえて朝に持ってきているのも面白いところです。
「悩み事を夜に考えるな」と言われるように、
夜間はどうしても物事をネガティブに考えがちになります。
同じ1日を振り返るのなら、
朝から思い返すほうが出来事を前向きにとらえやすくなるのでオススメとのこと。
なお、すべての予定には実際に出来たのかどうかをチェックする欄が設けられているので、
できたか否かのチェックとともに次の予定を組む際の参考にもなります。
毎朝『朝活手帳』のウィークリーページ記入を日課にすれば、
1日の過ごし方にブレがなく充実したものになるでしょう。
(※)バーチカル:時間軸と呼ばれる、縦に時間ごとの目盛りが用意されたタイプのもの。
特徴4:「今月の振り返りシート」
「ウィークリー欄」を書いただけで終わるのではなく、
しっかり振り返ることの出来るシートも準備されています。
自分が決めたテーマは
- 1ヵ月でどれくらい達成できたか
- 今月はどんな気持ちで過ごせたか
- 来月はどういう月にしたいか
を書き込み「スッキリリスト」も整理して行動を具体的に予定していきます。
このほかにも、早起きに関するコラムもふんだんにあり、
読むたびにモチベーションが上がりますよ!
『朝活手帳』のメリットとは?
『朝活手帳』の最大のメリットは「書き出し効果」でしょう。
「書くだけ60%」とも「80%」ともいわれるように、
一説によれば書くだけでその内容は6割あるいは8割が達成したも同然であるそうです。
人は、やりたいことややるべきことを書くことによって脳にインプットされ、
それをやりたくなり、実際にやった後に書いたものを棒線で消し込むと快感を得られます。
『朝活手帳』は人間の特質をうまく利用した構成になっているんですね。
また、仕事や家事や人間関係に振り回されがちな日常では見えてこない自分の本当の気持ちや、
これからの生き方などをしっかりと書き出すことで自分の「軸」ができて、
生活の質が確実に変わってくることでしょう。
「書く」ということはそれほど重要なファクターなのですが、
それを「朝」に集中して行うということに『朝活手帳』の醍醐味があります。
早起きをして「自分が創り出した貴重な時間を自分に投資する」ことで日々成長する。
その歩みを大いにサポートしてくれるのがこの『朝活手帳』なんです。
『朝活手帳』にもデメリットがあるの?対処法は?
では『朝活手帳』にデメリットはないのでしょうか?
確かによく練られた作りになっていてる『朝活手帳』ですが、
早寝早起きがすでに習慣になっている方にとっては若干「自由度」が低い内容かもしれません。
逆に、これから早起きを習慣化して朝活を定着させよう!
と思っている方には強い味方になりそうです。
また、記入欄がとても多いので
もともと書くことが苦手な方はちょっとキツいかもしれませんね。
『朝活手帳』は「書く」ことによって頭の中を整理し、
わくわくしながら目標を達成していくという意図がありますが
「書く」こと自体を楽しめないと難しくなってきます。
そんな方は決められた書き方にとらわれず、無理なく取り入れられる欄はそのまま利用し、
苦手と感じる項目は自分独自の使い方をしてみてもいいですね。
時間軸を上手に使えない場合は、
そのスペースを1日のタスクを記入したりメモや予定を書き込む欄に変更できます。
朝時間を有効活用したいけれど『朝活手帳』を使いこなす自信はないなぁ、
という方にはオリジナル手帳を作ることをオススメします!
あなたは「バレットジャーナル」という言葉をご存知ですか?
これはお気に入りのノートを使って自由に作ったオリジナル手帳のことで、
SNSでもご自慢のバレットジャーナルがたくさん公開されています。
書くことや絵を描くのが得意な方、スクラップが好きな方なら、
自分だけの手帳を作り上げていくことで朝時間へのモチベーションアップが期待できますよ!
最初からすべて自分で作るのが不安な場合は市販の「ガールズノート」など、
どんな切り口からでも使えるようなフォーマットだけが印刷してあるノートをアレンジすれば
自分らしさを感じられる『朝活手帳』が簡単に作れます。
『朝活手帳』まとめ
いかがでしたか?
忙しい現代人にとって自由な時間を捻出できるのは「朝」以外ないのかもしれません。
その唯一無二の「朝時間」に着目した『朝活手帳』。
そこには、せっかく創り出した貴重な朝時間を大切に、そして有効に使って欲しい!
という著者の思いがつまっているように感じます。
あなたも『朝活手帳』を活用したり、そのエッセンスをちょっとマネして、
今よりステップアップした自分に出会ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。