あなたは大阪で行われる「どやどや」をご存知ですか?
ボケに対してツッコミの重さが比例してないよ!
今回は「どやどや」の歴史や意味、今年2020年の日程、アクセスなどの情報をご紹介します。
当サイトでは2019年も「どやどや」の特集をしておりますので、よろしければ是非お読みになってくださいね。
『どやどや』とは?歴史や2020年の日程、アクセス情報をご紹介!
大阪「どやどや」の歴史は?
毎年「どやどや」が行われる大阪の四天王寺は、日本で最初の官寺(国営の寺院)と言われており、聖徳太子建立七大寺の(※)一つです。
推古天皇元年(593年)、つまり今から1400年以上前に厩戸皇子(聖徳太子)によって創建されたと伝えられています。
「どやどや」の原型が作られたのは827年からで、こちらも1200年近く続いてきた由緒ある祭事です。
ちなみに、大阪市天王寺区の地名は、その地域に四天王寺があることが由来になっていて、その歴史と重要性が分かります。
創建当初は四天王を祀っていた四天王寺ですが、現在では和宗の総本山寺院となっており、本尊の救世観音菩薩(くせかんのんぼさつ)が祀られています。
(※)聖徳太子建立七大寺
法隆寺、広隆寺、法起寺、四天王寺、中宮寺、橘寺、葛木寺の7つの寺社の総称
大阪「どやどや」2020年の日程は?
今年2020年の「どやどや」の日程は、下記のとおりです。
2020年1月14日(火)
「どやどや」は毎年1月1日~14日まで行われる「修正会(しゅしょうえ)」の締めくくりなので、曜日に関係なく1月14日の開催となっています。
当日は例年同じくらいの時間に「どやどや園児の部」と「どやどや中高生の部」が、開催されます。
・どやどや園児の部 14:20〜14:30
・どやどや中高生の部1 14:35〜15:00
・どやどや中高生の部2 15:05〜15:35
大阪「どやどや」へのアクセスは?
「どやどや」へのアクセスは、下記のとおりです。
☆電車の場合
JR・大阪市営地下鉄 天王寺駅から徒歩約11分
大阪市営地下谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩約10分
近鉄南大阪線 阿部野橋駅から徒歩約14分
☆お車の場合
環状線方面からの場合:阪神高速道路14号松原線 夕陽ケ丘I.C.から約6分
松原方面からの場合:阪神高速道路14号松原線 文の里I.C.から約11分
南大門前に有料駐車場(200円/35分)がありますが、34台しか停められません。
当日は可能であれば公共交通機関でお出かけすることをオススメします。
大阪「どやどや」とは?2020年はいつ?意味や歴史、アクセスをご紹介 おわりに
今回は「どやどや」の歴史や意味、日程、アクセスなどの情報をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
昔は大勢の群衆が集まってお札を奪い合ってたみたいだけど。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。