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大阪万博とは?歴史や2025年の開催日程・アクセスをご紹介します!

大阪万博」と聞いてあなたは昭和の万博を思い浮かべますか?

それとも令和に開催予定の万博の方を連想するでしょうか。

 

今回は2つの大阪万博について

歴史や今後の計画などを考察していきます!
 



 

2025年 大阪万博とは?

ある年齢以上の方だときっと

『万博』といえば1970年に開催された『大阪万博を連想するでしょう。

 

当時は生まれていなかった世代であっても、

親から聞かされた話や今も残る万博記念公園を訪れた思い出などから、

昭和の大阪万博を身近に感じている人も多いようです。

 

日本万国博覧会(通称・大阪万博)

高度経済成長を遂げ活力に溢れていた時代背景のもと

華々しく開催されました。

 

会期は1970年3月15日から9月13日までの183日間

 

人類の進歩と調和」をテーマに、

憧れの未来が描かれた世界中のパビリオン目当てに

1日平均35万人が会場につめかけました。

 

1日の最高入場者数83万6千人という数は

当時の凄まじい人気と熱狂ぶりを表しているようですね。

 

開催期間中の延べ入場者数は何と6400万人

この記録は2010年の上海万博まで破られることがありませんでした。

入場料は大人(23歳以上)が800円、青年(15~22歳)は600円、小人(4~14歳)が400円でした。

年齢の区切りが現在とは微妙に違いますね。

 

ちなみに当時の平均月収は5万円、大卒者の初任給が3万3千円ほどだったそうです。

2025年 大阪・関西万博とは?

前回の万博から55年を経た2025年

再び大阪の地で万博が開催されることが2018年秋に発表されました。

 

1964年から56年後の

今年開かれる東京オリンピックにも似たようなご縁を感じてしまいます。

 

開催期間は2025年4月13日~10月13日、場所は大阪夢洲(ゆめしま)で、

想定来場者数を約2800万人、経済波及効果を約2億円と試算しています。

 

いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに展示を見るだけの博覧会ではなく、

世界中の人々がアイデアを交換できる

未来社会の実験場」をコンセプトに構成されていくようです。

 

営業時間や入場料、開閉会式のプログラムなど

詳細についてはまだ発表されていませんが、

もっとも直近で開催された2005年の「愛・地球博」の規模や時代を鑑みて予測すると、

入場料は大人が5000円前後になるのではと思われます。

 

営業時間は季節によって多少前後するかもしれませんが

9時開場・22時閉場くらいになりそうです。

 

正式な発表が待たれますね。

大阪万博で経済効果とは?2億円ってホント?

大阪万博がもたらす経済効果は2億円と言われており

期待が寄せられています。

 

しかし、万博をもはや「オワコン」とみるむきがあるのも事実です。

 

娯楽も情報量も少なかった昭和ならいざしらず、

部屋を一歩も出なくても世界中のあらゆる情報や物品、サービスを手に入れられる令和の時代に、

是が非でも大阪へ行ってみようと思う人がどれくらいいるかは不安なところです。

 

今回の万博開催地を争ったのは

ロシアとアゼルバイジャンのたった2都市だというのも

時代を色濃く反映しています。

 

そこで改めて注目されているのが

インバウンド(訪日外国人旅行関連)の整備です。

 

日本国内は少子高齢化や不況のあおりで経済がうまく回らない中、

アジアを中心に来日する外国人観光客は10年前の4倍にも増加しました。

 

2019年のラグビー・ワールドカップを皮切りに、

2020年には東京オリンピック・パラリンピック、

2021年にはワールドマスターズゲームズ関西と続く国際的な大イベントが成功すれば、

続く2025年の大阪万博も更なる成果が期待できます。

 

まずは迫りくる東京オリンピック・パラリンピックが盛り上がるよう、

わたしたちも出来る限り応援したいところです。

2025年 大阪万博・夢洲までのアクセスは?

万博会場となる夢洲は

大阪府大阪市比花区にある広さが東京ドーム約83個分という広大な人工島です。

 

現在、夢洲には鉄道や船舶の運航がなされていないため

車かバスで行くしかありません。

 

そのバスもコスモドリームライン(地下鉄コスモスクエア駅前~夢洲)のみとなっていて、

とても万博来場者を迎え入れる体制ではありません。

 

そこで考えられているのが鉄道の延伸計画です。

・大阪メトロ(中央線)
・JR(桜島線)
・京阪(中之島線)

これらいずれかを夢洲まで延長すれば大阪駅~夢洲間が30分で移動できる見込みで、

今後予定されている総合型リゾート建設とからめて計画が進んでいるようです。

大阪駅から30分で移動出来ればとても便利ですよね。

 

ただし当然のことながら、工事には莫大な費用がかかります。

建設費は大阪メトロで540億円、JRで1700億円、京阪で3500億円と試算されていて、

大阪メトロの延伸計画が一歩先んじて進んでいるそうです。
 



 

大阪万博とは?歴史や2025年の開催日程・アクセスをご紹介 おわりに

いかがでしたか?

 

昭和の大阪万博を知らない世代が圧倒的に増えた今の日本。
当時のエネルギッシュな空気が2025年に再び蘇ることを祈らずにはいられません。

 

開催までの期間、是非大阪万博に注目していてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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