「東北三大夏祭り」の一つに数えられるねぶた祭は、青森のねぶた祭が有名で、ぜひとも人生1度は訪れたいところ。
毎年8月2日から7日の6日間行われ、期間中約300万人の人が青森の街に訪れます。
そうなると、公共交通機関を利用する方がおすすめですが、
仕事の関係上だったり、
彼女が車じゃないといきたくなかったり、
どうしても車で訪れる必要がある場合もありますよね。
そこで、今回はごった返すねぶた祭りでクレバーに駐車場を確保するにはどうすればよいか、おすすめの穴場も含めてご紹介します!
ねぶた祭りで駐車場を確保するには?
青森の駅周辺の駐車場は、昼頃までであれば十分空きを探すことができます。
しかし、会場付近の駐車場は、祭り終了後は来場者が一気に帰宅するため、
停められたとしても帰りが混雑で出られません。
道路は、高速道路に乗るまでに多少の渋滞は発生しますが、
それほど気になるレベルのものではありません。
会場周辺さえ避ければ初めて行く方でもスムーズに移動できるでしょう。
なので、駐車場はその辺も考慮して探すといいでしょう必要があります。
ねぶた祭り会場のなるべく近くに止めたい場合は?
運行コース上に
- 柳町地下駐車場
- 長島地下駐車場
他有料パーキングはたくさんあります。
ただし運行コース周辺は車両が通行止めになりますので、
ねぶたが始まる30分位前からと、終わるまで車は出せません。
それを覚悟の上で、早々と青森駅東側の地下駐車場に入り、
帰りはねぶたの混乱が終わるまで待つ手も有ります。
ねぶたは終わると直ぐに4号線が解放されます。
1時間半待てば出れるようになるでしょう。
青森駅前駐車場の料金のほとんどが1時間200円です。
とりあえず臨時駐車場をチェック
青森操車場跡地北側
- 利用時間:11:00~23:00
- 移動時間:ねぶた運行コースまで 徒歩約15分
- 料金:500円
※ここは夕方でもまだ空きがあることで知られています。
サンロード青森
- 利用時間:10:00~22:00
- 移動時間:ねぶた運行コースまで 徒歩約25分
行きはマイクロバスで会場周辺まで無料送迎してくれます。 - 料金:無料
国道103号線(通称『観光通り』)沿いの商業施設『サンロード青森』の駐車場が、
祭期間中には臨時無料駐車場となります。
行きはサンロード青森からNTT青森(国道4号交差点)まで
無料マイクロバスで送迎してくれます。(ハネト参加者も乗っています)
帰りはタクシーなどを利用するか、徒歩になりますが、
NTT青森から南へまっすぐ一本道なので迷うような道ではありません。
イトーヨーカドー青森店(屋上)(普通車専用)
- 利用時間:10:00~21:30
※22:00以降の車の出し入れは不可(22:00に駐車場シャッターが閉鎖) - 移動時間:ねぶた運行コースまで車で約10分
- 料金:無料
こちらは、16:30くらいまでに停めないと満車になる可能性があります。
帰りは、交通規制で身動きができなくなる事がないようにしてください。
臨時駐車場から、青森港で行われる花火を目当てにしている人は
徒歩1時間以上の距離になります。
青森操車場跡地北側からタクシーで向かう必要があります。
ねぶた祭り おすすめの穴場駐車場は?
青森駅近く複合型ビル「アウガ」
- 青森市新町1丁目3番7号
- 営業時間:5:00~23:00
- 収容台数:522台
- 駐車代金:駐車始め30分まで110円、以降30分までごとに100円加算
(夜間駐車料金 20:00~翌8:00まで630円)
青い森セントラルパーク
- 青森市浦町橋本
- 収容台数:150台
- 料金:無料
ねぶた祭り会場から歩いて25分程の所に、広大な敷地の公園があります。
ここまで歩けるようでしたら、会場周辺から離れるので、混雑回避にはなります。
最終手段にしてもいいかもしれません。
2駅となりの「東青森駅」が穴場
青森駅から二つ隣の東青森駅で駐車場を確保するのも、混雑回避にはおすすめです。
東青森駅〜青森駅間は青い森鉄道を利用しますが、
祭り期間中は臨時列車が1日10本運転されます。
東青森駅には駅前にスーパーやホームセンターの駐車場があり、
夕方16時頃までに行けば、駐車可能なことが多いです。
ホームセンター「DCMホーマック」
- 青森市田屋敷増田16−2
- TEL:017-765-5900
- 営業時間:9:00~20:00
- 料金:無料
ねぶた祭りで駐車場を確保するには?おすすめの穴場 おわりに
青森ねぶた祭りは、6日間の期間があるのですが、
2日3日は町内会の子供ねぶたが出ます。
「ザ・ねぶた」と言われる、主役の大型ネブタは4日から7日に22台が出陣します。
5日はねぶた大賞が決まる日、6日は夜の祭りのフィナーレ、
7日は花火大会という日程です。
なので、どうしても混雑を避けたいのであれば、2〜3日に祭りに参加して雰囲気を味わい、
「ザ・ねぶた」は青森駅前の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に展示されているので、
そこでゆっくり見学するのも混雑回避の方法です。
4日以降に行くなら、時間との勝負です。
お昼頃までなら駐車場の空きはあるので、目指す観覧場所を決めてから駐車場に向かい
15時までには入庫するようにしましょう。
15時あたりからかなり駐車場が埋まっていくので、その前には駐車した方が安心です。
帰りも早めに切り上げるのが渋滞回避になります。
ちょっと物足りないかもしれませんが、20時頃には会場から出ると渋滞に巻き込まれません。
スムーズに移動できると気持ちいいですよね。
ぜひ、参考にして楽しんできてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。