あなたは「グルテンフリー」という言葉をご存じでしょうか?
モデルのミランダ・カーやテニス選手のノバク・ジョコビッチが実践し
健康になったことなどから注目されるようになったグルテンフリー。
健康やダイエットに気を遣っている方なら一度は耳にしたことがあるのでは?
そこで、今回はグルテンフリーの効果について、
グルテンフリーの人が食べていいものは何かなど、あわせてご紹介していきますね!
グルテンとは?
「グルテン」とは、簡単に言えば
- 小麦
- 大麦
- ライ麦
- オーツ麦
などの穀物に含まれるタンパク質のことです。
パンなどの小麦粉を使った食品のもちもちを生み出すのがグルテンで、
過度に摂取すると中毒症状を引き起こすことがあるとされています。
また、グルテンには、
アミノペクチンAという糖質やグリアジンというアミノ酸も含まれており、
- アミノペクチンA・・・血糖値の上昇
- グリアジン・・・腸内トラブル
などの原因になる成分とされています。
「グルテンフリー」とは?
「グルテンフリー」とは、
グルテンを摂取しない食事、つまり小麦粉を使っていない食品や、
そういった食品を食べる食生活のことを指します。
グルテンを摂りすぎると
- 中毒症状が出てやめられなくなり摂取量が増える人
- 軽度のアレルギーの人
- 消化不良を起こすグルテン過敏症の人
などは意外と多く、
そのほとんどがアレルギーやグルテン過敏症という症状を認識していないため、
グルテンを控えることで
- 腸内環境が改善
- お腹の調子がよくなる
- 美肌効果
- ダイエット効果
などがあるとされています。
グルテンフリーのメリットは?
腸内環境が整う
胃や腸の調子が整えられることによる便秘・下痢の解消が期待できます。
また、腸内環境が悪いと体の不調につながりますが、
それを改善することによって体調がよくなり、
疲れが取れるという効果もあります。
太りにくいからだになる
血糖値を急激に上昇させる成分を摂らないことになるため
生活習慣病を予防し、太りにくい体をつくることにつながります。
さらに、小麦粉を使った食品には一般的に砂糖や油分などが多く含まれるため、
グルテンフリーにすると自然と糖質や脂質を抑えた食生活になります。
ダイエット中の人やこれからダイエットを始める人にはうってつけといえます。
グルテンフリーのデメリットは?
栄養が偏る
小麦を使った食品には
- ビタミンB群
- ミネラル
- 食物繊維
なども含まれています。
グルテンフリーにこだわるあまりに必要な栄養が不足してしまい、
かえって体調を崩してしまうということは十分考えられます。
グルテンフリーの効果が薄い人もいる
グルテンを摂取しても
消化器の不調やアレルギー反応をまったく起こさない体質の人もいるので、
そういった人にグルテンフリーの効果はあまり見られないでしょう。
グルテンを避ける必要もない人がわざわざグルテンフリーにしなくてもよい
ということです。
自分の体質がよくわからないという場合は、
まず1週間程度の短い期間グルテンを抜いてみて、
体調が明らかによくなったらグルテンフリーに向いている体質なのだと
判断することができます。
グルテンフリーのメリットがわかったので自分もやってみようと思うけれど、
グルテンが含まれる食品ってどんなものがあるのでしょうか。
そんな疑問にお答えすべく、
グルテンが含まれる食品から意外なものまでをまとめました。
これは食べてもいいグルテンフリーの食品は?
グルテンフリーを始める人の味方になってくれる食品をいくつかご紹介します。
- 米、米粉
- もち
- いも類
- 大豆食品
- 肉類
- 和菓子
まず、パンや麺類ではなく「お米」を主食にすることを
心がけるようにしましょう。
「もち」も主食の中でグルテンが含まれない食品なので、
グルテンを摂らずにお腹を満たすことができます。
「いも類」も炭水化物ですがグルテンフリーの食品です。
また、グルテンフリーな食生活にすることで
不足しがちな栄養を補うことができるのが、
タンパク質やビタミンB群などを摂れる大豆食品や肉類です。
お肉を食べてもいいとなると、我慢しすぎてストレスになることなく
続けていけそうですよね。
また、洋菓子は基本的にグルテンフリーとは相性が悪いですが、
和菓子ならグルテンを使っていないものが多いので、
甘いものも全部禁止というわけではありません。
最近は米粉でできたパンやお菓子も増えているので、
食べたいときには小麦粉の代用として米粉を上手に活用することで、
ストレスを溜めてしまわないようにグルテンフリー生活を続けていきましょう。
グルテンフリーの食べ物でオススメは?
グルテンフリーで注目されるようになったのが雑穀です。
雑穀は、ビタミン・ミネラル・食物繊維など不足しがちな栄養素をバランス良く補える農薬いらずの食材で環境にも優しいのが特徴です。
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【健康】グルテンフリーの効果とは?食べていいものは? おわりに
グルテンフリーと聞くと、
「とりあえずパンを食べないでおこう」
と考える人が多いのではないでしょうか。
グルテンを含む穀物は実はパン以外にも麺類やお味噌、
グラノーラの大麦など多くの食品に使われています。
そのため、急に一切食べないというのはハードルが高いかもしれません。
しかし、
- 「疲れやすい」
- 「すぐにイライラする」
- 「やる気が出ない」
などの症状のある人は、
とりあえず2週間グルテンフリーの食事を試してみてください。
幸運なことに色々な体の不快な症状が改善されたら、
あなたの体はグルテンフリーの効果があると判断できる可能性が高いです。
無理なく継続してみましょう。
ご興味がある人はぜひ一度試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。