火星探査機「Mars ２０２０」とは？２０２１年２月火星到着後に何するの？

「おうちにいましょう」が叫ばれている今、

なかなか空を見上げる機会もありませんね。

ここで、ちょっと想像してみてください。

こうしている今も、宇宙にはたくさんの人工衛星が飛んでいることを。

そこではなくて。

実は２０２０年は、空前の火星探査機イヤーなのです！

何と、探査機が４つも打ち上げられる予定があります！！

その中でも注目されているのは「Ｍａｒｓ　２０２０」！！！

それでは、ここからは火星探査機「Ｍａｒｓ　２０２０」についてご紹介します！
 



 

「Ｍａｒｓ　２０２０」って何？ どんなことができるの？？

「Ｍａｒｓ　２０２０」は、アメリカが打ち上げる大型の火星探査機です。

既に現在火星で活躍中の探査機「Ｃｕｒｉｏｓｔｙ」と見かけはそっくりなのですが、

より機能がバージョンアップされたものになっています！

火星へ探査機を飛ばし始めたのは、

１９６０年代の「マリナー計画」からと言われています。

これはアメリカでの初代火星探査計画で、

金星・火星・水星に初めて到達しました。

これはアメリカ初というより、

人類史上初の計画を成功させたことになります！

そんな時代から流れてきた２０２０年。

「Ｍａｒｓ　２０２０」は、

「Ｐｅｒｓｅｖｅｒａｎｃｅ（パーシビランス）」という名前が付いています。

これは日本語で「忍耐」を意味するとのこと。

探査機は過酷なミッションをこなしていかなくてはいけません。

既に動いている「Ｃｕｒｉｏｓｔｙ」もそうなのですが、

火星に行くまで、行ってからの作業、

帰って来るまでには様々な難しいことに直面します。

そんな大変なことにもめげずに負けずに、

ミッションクリアするためには「忍耐」が必要ですよね。

「Ｍａｒｓ　２０２０」は今稼働している「Ｃｕｒｉｏｓｔｙ」の仕事を引き継ぐのですが、

一番期待されているのは

「火星からサンプルを収集して地球に戻す」

ことです。

火星の土とか鉱石とか、様々なものを収集したのちに

無事「地球に戻ってくる」というのは、人類初の挑戦です！

また、もう１つのミッションは「月旅行への調査」です。

２０２４年に人類が宇宙旅行に行くための調査として、

月と周辺に生物とか人間とか宇宙人が居ないかを調査するのだとか！

はい、ここからは打ち上げ計画などを調べてみましょう。

「Ｍａｒｓ　２０２０」はいつ打ち上げ？ ２０２１年２月に帰って来るってホント！？

「Ｍａｒｓ　２０２０」のミッションは以下となっています（ＮＡＳＡサイトより）。

以前活躍していた「Ｏｐｐｏｔｕｎｉｔｙ（オボチュニティ）」という探査機は、

当初は９０日の予定だったのに

結局１４年間（！！）稼働した実績があるのです。

「Ｍａｒｓ　２０２０」のアピールポイント、

その１つが「火星ヘリコプター」！

火星の地面上に荷物などを置くためのヘリコプター。

操縦や燃料補給は全て「Ｍａｒｓ　２０２０」で行えるようになっています。

でも、このミッションが達成されれば、

今よりもっと宇宙が人類にとって身近な存在になるかもしれません。

いずれは火星に避難？する日が来るかもしれませんね。
 



 

 火星探査機「Mars ２０２０」とは？２０２１年２月に到着して何をするの？　おわりに

いかがでしたでしょうか。

ちなみに、「Ｍａｒｓ　２０２０」の様子を始め

ＮＡＳＡのＭＡＲＳサイトには

毎日の気温や、これまでに撮影された火星の景色など、

様々な情報が公開されています。

もちろん「Ｍａｒｓ　２０２０」の打ち上げの様子も見られるかも？

ぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。