2020年、コロナ禍で「新しい生活」が定着してきた今日この頃。
あなたの職場は、以前と変わったことはありますか?
特に普段からPCを用いて仕事をする分野では、テレワークを活用して
家でも仕事ができるような働き方にシフトしつつありますね。
そんな「家でお仕事」で注目を浴びているのが、クラウドソーシングです!
前々から言葉はよく聞くものの、実際どうなの?と気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は「クラウドソーシング」についてご紹介します!
そもそも「クラウドソーシング」って何なの? 怪しくないの?
クラウドソーシングとは、企業が不特定多数のワーカーにインターネット上で業務を発注する業務形態です。
「クラウド」は”群衆”の意味の「crowd」、
「ソーシング」は”業務委託”を意味する「sourcing」
この2つの単語を組み合わせた造語なんです。
家で仕事をするという意味では「在宅勤務」「テレワーク」という言葉もありますけれど、
こちらは主に自分の会社から命令または依頼または許可をもらって行う業務体系なので、
あくまで自社の社員に業務を依頼する点で、クラウドソーシングと異なります。
確かに、そういう意味もありますね。
寄付の方の意味合いとしては、サービスやアイデアを実現するための資金を捻出するため、
不特定多数の人から寄与を募る活動を指します。
英語のスペルも全く同じ「crowdsourcing」。うーんややこしい・・・
働き方の意味としては、従来からある「アウトソーシング」と比較されているようですね。
アウトソーシングは、企業などが「外部に」専門性の高い業務を外注する業務形態を指しますが、
もっと幅広く社外の「不特定多数」に募集する点が「クラウド」に込められているようです。
それでは次は、クラウドソーシングのメリットとデメリットについて検証してみましょう!
クラウドソーシングのメリット・デメリットとは?問題点をわかりやすく教えて!
クラウドソーシングのメリットは、以下が挙げられます。
- 自分の都合の良い時間に仕事ができる
- 仕事内容も自分で選べる
- 仕事をもらうための営業活動を自分で行わなくても良い
- 報酬の集金を自分で行わなくても良い
とにかくマイペースで仕事ができるのが、最大の魅力ですね。
きっかり1日8時間働かなくても、隙間時間を見つけて作業すればOK。
仕事内容もある程度選べますし、PCを使う仕事なら、PCがあればいつでもどこでも仕事ができます。
また、フリーランスで大変なのは「営業」と「集金」。
この部分を他の人に行ってもらえるのは本当に助かりますね。
そうですね、メリットがあれば、デメリットも多少はありますね。
クラウドソーシングのデメリットとしては、以下が挙げられます。
- 報酬が安い傾向にある
- 当初の話と違う内容に作業や報酬が変わってしまう危険性がある
- 所得税は自分で手続きしなくてはいけない
クラウドソーシングの報酬は、月収5万円を超える収入がある方は半数にも届かないというデータがあるそうです。。
どうしても企業からの「外注」扱いの仕事が多くなるので、単発もしくは継続案件でも単純作業が多いです。
企業は単純作業のコストを下げたいから外注に出している、という傾向もあるようで・・・
プラス、労働時間も少なく済むということは、その分報酬も下がってしまうことになります。
頑張って1日10時間で毎日活動すれば、正社員並みの報酬を手に入れることができるかも。
ただし、そこまでなるまでにはたくさんの努力をしてきたのだな。
また問題となっているのが、募集内容と実際の作業内容が異なるケースがあること。
例えばライターのお仕事で「最初はテスト作成してもらって、内容を判断してから次の発注をします」という場合。
結局「テストだから。あなたは不合格でした」で大事な原稿を0円で取られて終了してしまうケースも多いのです。
その通り。しかも不合格と言いつつ、しっかりその原稿はどこかで使われていたりするのです。
他にも「最初にこの品物を買ってもらって、レビューしてもらったら、倍の値段の報酬を払います」などと募集し、
品物を購入した時点で、音信不通になってしまう悪質なものも!
そして忘れてはいけないのが、クラウドソーシングで得た報酬額も、所得税の対象となること。
自分で確定申告や税金の手続きを行わなくてはなりません。
年間で20万円以上の所得を得た場合は、必ず確定申告を行いましょう!
クラウドソーシングとは?意味やメリット、問題点をわかりやすく おわりに
いかがでしたでしょうか。
サラリーマンや主婦たちの副業としても人気の「クラウドソーシング」。
受注の際にちょっと注意をすれば、おこずかい稼ぎにはぴったりです。
あなたも眠っている得意分野を生かしてみては!?
僕みたいに才能あふれるパンダは、どれで勝負しようか悩むなぁ。
・・・という訳で、お前はダイエットが最優先だな!
最後までお読みいただきありがとうございました。