あなたは、「グループホーム」をご存じですか?
最近は街中でもよく看板などで見かけるものの、正確な意味を知らない
人も多いのでは。
今回は、「グループホーム」についての説明や、デイサービスとの違い、
入居条件についてご紹介しますので、詳しく見ていきましょう!
「グループホーム」とは?
「デイサービス」との違いは?
「デイサービス」とは?
「デイサービス」の目的は?
「デイサービス」を利用できる方は?
「デイサービス」を利用できる方は、「『要介護1~5』または『要支援2』
の認定を受けた方」に限定されます。
■「デイサービス」の主なサービス内容は?
・「食事」
・「入浴」
・「排泄の介助」
・「機能訓練」
・「レクリエーション」など…
また、施設ごとに特徴やサービス内容が異なり、最近では料理に特化
したものや、リハビリに特化したもの、認知症のケアに対応したものなど、
様々な種類が増えています。
「グループホーム」と「デイサービス」のレクリエーションの違いは?
レクリエーションは、脳にとって良い刺激となり、季節ごとに異なるイベント
もまた楽しみの1つです。
それぞれに、どんな違いがあるのか見ていきましょう!
・「グループホーム」
グループホームでは、認知症の進行や身体機能の低下を防ぐために、
脳トレ、運動、体操、歌などのレクリエーションが行われています。
施設によって異なりますが、脳を活性化させるパズルなどの脳トレ、
ラジオ体操、カラオケ、手先を使う工作などを日常生活に取り入れて
います。
・「デイサービス」
デイサービスでは、「体を使ったゲーム」や「作品制作」、「イベント」
をレクリエーションと呼ぶことが多いです。
ジェスチャーゲーム、脳トレ、演劇、カラオケなど種類はさまざま。
単に楽しむだけでなく、機能訓練を兼ねている場合もあります。
レクリエーションの予定が記載された月間カレンダーなどが配布され、
参加したいものに合わせてデイサービスを予約することもあります。
「グループホーム」の入居条件は?
「グループホーム」の入居条件は、「年齢」、「要介護度」、「認知症」、
「住民票」の大きく分けて4つの条件があります。
それでは、それぞれの条件について詳しく見ていきましょう!
年齢
1つ目の入居条件は、原則として「年齢が65歳以上であること」です。
介護保険法に基づくサービスを提供する事業所として、原則では「65歳以上」、
例外として「40歳~64歳の特定疾病を原因として要介護認定を受けた人」が
対象者となります。
要介護度
2つ目の入居条件は、「『要介護1~5』または『要支援2』の認定を
受けていること」です。
介護保険法に基づくサービスを提供する事業所として、要介護認定を
受けていることが求められていて、要介護認定を受けていない人や、
要支援1の認定を受けた人は入居できない決まりになっています。
認知症
3つ目の入居条件は、「『認知症』の診断を受けていること」です。
グループホームは、「認知症」の人に対して特化した介護サービス種別
なので、利用するためには医師から認知症の診断を受けていることが必要
になります。
住民票
4つ目の入居条件は、原則として「グループホームと同じ市町村に住民票
があること」です。
グループホームは、住み慣れた地域で生活を続けるための「地域密着型サービス」
に分類されます。
地域密着型サービスでは、原則として「事業所と同じ市町村に住んでいる人」を
対象としていますが、特例として「協議によって別の市町村に住んでいる人」も、
対象になることがあります。
グループホームとは?デイサービスとの違いや入居条件についてご紹介 おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、「グループホーム」についてや、デイサービスとの違い、入居条件に
ついてご紹介しました。
住んでいる市町村と違う市町村にある、グループホームに入居したい方は、
そのグループホームに相談して確認してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。