冬はもちろんですが、どの季節でも、何故かかかとがガサガサしてなんとかしたいなぁ
と思った経験がある方がいらっしゃるのでは?
特に女性はサンダルを履くときは素足のために気になってしまうと思います。
なぜ、かかとはガサガサになってしまいやすいのでしょうか?
実はかかとの皮膚とは、他の皮膚より硬いのです。
皮膚の構造は、表皮・真皮・脂肪の順番になっているのですが、
その表皮が古くなり一番外側の部分が、角質といわれてます。
人は立ったり歩いたりしますので、何をするときにも、足に体重がかかります。
その中でも、かかとは大きな体重がかかることが多いのです。
このため、体重を支えるかかとの皮膚は他の部分の皮膚より硬くなっていきます。
常に圧迫された状態から水分が少なくなり、乾燥してガサガサになってしまうのです。
では、ガサガサにならないようにするには、どうすればよいのでしょう?
そこで出てきたのが「角質ケア」です。
軽石などでかかとの皮膚を削ったり、保湿したり、はたまた小魚に食べさせたりと、
あらゆる手段でガサガサを和らげる「角質ケア」。
それでも少しすると、また元通りになってしまう。
というわけで、今回は長く効き目がある角質ケアのやり方をご紹介していきますね。
かかとの角質がたまってしまうのはなぜ?
角質は角質細胞とセラミドの両方からなる角質層です。
角質層は紫外線を浴びたり、外からのダメージを大きく受けます。
そのため保湿や水分が減少すると、荒れてガサガサになっていきます。
その他、乾燥がひどくなり、ひび割れたりして痛みを伴うことがありますよね。
そして、新しい肌に生まれ変わるターンオーバーがうまく行われなくなると、
角質がなかなかはがれにくくなります。
それにより、かかとがガサガサになってしまうのです。
かかとの角質ケアの方法は?
保湿したり削ったりと、かかとの角質を除去する方法はいくつかあると思います。
その中でも、自分で手軽にできる方法をご紹介させていただきます。
- クリームをぬってマッサージ
- 角質専用のやすりで削る
- ピーリングソックスをはく
クリームをぬってマッサージ
角質除去用のクリームは、いくつかあります。
その中でもスクラブが成分に入っているものが、効果があるといえるでしょう。
週3~4日の割合で、行うことをお勧めします。
ただ、すぐに効果はあらわれないため、持続できる人に向いていると思います。
角質専用のやすりで削る
角質専用のやすりで削る、一番手っ取り早い方法です。
乾燥したまま削ってもよいのですが、削りすぎるとヒリヒリしたり出血する場合も。
ぬるま湯にかかとを少しつけて、角質を柔らかくしてから削る方がよいでしょう。
ピーリングソックスをはく
ピーリングソックスというのは、
ソックスの形をしたビニールの中に角質を除去する液が入ってます。
それを少しの間、はいている状態にします。
時間は商品によって異なりますが、早いものだと10分程度、長いと60分くらいかかります。
時間が過ぎたら、ソックスをとりお風呂場でかかとについた液を落とします。
すぐには効果はでませんが、
3日ほどたつと古い角質がおちてツルツルのかかとへと変身しますよ。
きれいなかかとを保つコツは?
せっかく角質ケアをしたのに、少しするとまたガサガサになってしまう。。
「またか」という気持ちになりますよね。
そのために、普段から気をつけておくことは以下3点です。
- 定期的に角質ケアをする。
- 保湿をする。
- ソックスを履き、保護する。
定期的に角質ケアをする。
一度角質ケアをして、かかとがツルツルになると満足してしまうことがありますよね。
それでそのまま放っておいてしまうと、また同じようになってしまいます。
週に1度は角質ケアをするよう心がけましょう。
継続することで、ツルツルなかかとを維持できると思います。
保湿をする。
かかとに限らず、保湿は乾燥対策に効果的です。
夜寝る前などに、クリームなどをぬって保湿をしましょう。
成分にワセリンが入っていると、より効果的ですよ。
ソックスを履き、保護する。
ソックスを履かないと、せっかく角質ケアをしてもすぐ乾燥してしまいます。
また、保湿クリームを塗布した後、
クリームによっては歩いていると滑りやすくなる傾向があります。
転倒予防のためにも、ソックスをはいてかかとを守って下さい。
その他、就寝時に履いてかかとを保護するソックスもありますので
チェックしてみてくださいね。
足裏用の保湿パックを貼って寝る
足裏とはいえ、削るのが怖い・・・
足裏の皮をむくのもなんだか抵抗がある・・・
そんなあなたへ朗報!
「まめノン」は、夜塗って、朝剥がすタイプの保湿クリームで、
硬くなった足裏を、寝ている間に保湿パックし、角質を落として柔らかい足裏にしてくれます。
繰り返し使うことでなめらかな足裏へ、その様子は以下をご覧ください。
色々やったけどダメだったあなた!
削らず安心、皮をむかない、しっとりクリームタイプの足裏専用パック「まめノン」を、是非お試しくださいね。
夜塗って朝はがすだけ ガチガチ足裏をふっくらさせる足裏用保湿パック
かかとの角質ケア おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回はかかとがガサガサになってしまう理由と、角質ケアについて語ってみました。
かかとの皮膚の構造は複雑で、いくつもの層から形成されていること。
水分が減少し乾燥し始めると、角質ができて、かかとがガサガサになっていくこと。
かかとに体重がかかったり、かかとの水分が減少することはどうしようもありません。
顔や手と違って、普段なかなか目につかない足の裏。
これからは継続して日頃の保湿に気をつけて丁寧に扱ってあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。