千葉県は関東地方ではありますが、海浜幕張公園・房総フラワーラインなど、
自然をテーマにした観光スポットが数多くあります。
そんな千葉県にある「濃溝の滝(のうみぞのたき)」をご存知ですか?
以前は、地元の人だけが知っている秘境だったものの、インターネットで話題になり、
今では、旅行会社で『濃溝の滝をめぐるツアー』が組まれるほどの人気となりました。
今回はそんな神秘の濃溝の滝の見所や、アクセス、駐車場情報について
ご紹介させていただきます。
濃溝の滝の見所
濃溝の滝にいく前に以下の3つを押さえておきましょう。
季節や天候で、見え方が変わる
濃溝の滝は、時間や季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
例えば、7月頃の早朝には、青と白で澄んだ水面に美しい景色が映っており、
木が白く凍っているように見えるのが特徴です。
これが8月の日中になると、緑が元気よく生い茂り、
水面は下の土色である茶系に見えたりします。
あなたが訪れるタイミングだけの素晴らしい景色を見せてくれるはずです。
日の光がハート型
3月~4月、また、9月~10月の間になると、
日の光がハートの形に見えることがあり、SNSで話題になりました。
今ではこの神秘を見たくて、遠方から訪れる方が後を絶えません。
蛍がみれるかも?
濃溝の滝は、清らかで冷たい天然水です。
この水は蛍の居場所として最適で、梅雨の時期から夏にかけて
特に夜に蛍の美しい光を見ることができます。
ただ、滝付近は、昼間は暖かいものの、夕方以降からの夜は冷え込みます。
必ず上着を持っていくなり寒さ対策をしてから訪れるにして下さいね。
濃溝の滝までのアクセス方法
電車をご利用の方
JR久留里線(1日5本しか運行していないので注意!)で、
木更津駅発上総亀山駅行まで約1時間。
そのあとデマンドタクシーの『きみぴょん号』を呼んで15分で着きます。
東京駅からは京葉線で蘇我駅までいき、JR内房線で木更津駅に下車。
JR久留里線で上総亀山駅で下車します。
ここまで、約1,940円かかります。
そのあとデマンドタクシーにて移動。
タクシーは、約500円かかります。
バスをご利用の方
東京駅八重洲口から、日東交通の高速バス『アクシー号』で
君津ふるさと物産館まで約2時間ほど。
料金は、2150円。
千葉駅からも、日東交通の高速バス『アクシー号』で
君津ふるさと物産館まで時間は1時間半ほど。
料金は、1,650円かかります。
お車をご利用の方
木更津JCT(館山自動車道)から君津I.C.(房総スカイライン)を通り、
濃溝の滝へいくことができます。
木更津JCT(圏央道)から木更津東I.C.(国道410号線・県道24号線)を通り、
濃溝の滝へいくことができます。
濃溝の滝に駐車場はある?
清水渓流広場駐車場
料金は無料で、30台ほど。
〒292-0526 千葉県君津市笹1954
片倉ダム記念館前駐車場
料金は無料で、70台ほど
〒292-0526 千葉県君津市笹1765-9
濃溝の滝 おわりに
今回は濃溝の滝の見所やアクセス、駐車場情報について、
ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
神秘的なパワースポットだけあって、電車やバスなど、1日の本数が限られています。
くれぐれも帰りの時間に余裕をもって訪れるよう心がけて下さい。
また、朝晩は相当に冷え込むことがございますので、
風邪などひかないよう厚手の上着を持参するなどするようにしましょう。
ぜひ、今年は濃溝の滝へ訪れて非日常を味わうとともに心も体も癒されてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。