あなたは「ソーラン節」と聞いて、何を思い浮かべますか？
ではもう１つ、「よさこい」と聞いて、何を思い浮かべますか？
あ、今回はもしかして！
はい、御パンダくんご名答。
今回は北海道・札幌市で行われる「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」をお届けします！
それではここからは、
ヒグマくんに代わって「ソーラン祭り」の歴史から紐解いてみましょう！
【北海道】ソーラン祭りの歴史や見どころは？ 花火も見られる！？
ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭りは１９９２年、高知県の「よさこい祭り」をベースにして、
よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生しました。
当時、札幌雪まつりが終わった後の６月は、観光材料が少ない時期でした。
この時期によりたくさんの観光客を呼び込もうと企画されたのが始まりです。
このお祭りの発起人は、当時北海道大学生の「長谷川岳」さん。
後に政治家として活動されています。
第１回の参加チームは１０チーム１，０００人でしたが、
華やかな衣装でダイナミックに踊る踊り子さんの魅力で人気が上昇、
ピークとなった２００６年では３５０００チーム４５０００人！
いまや「北海道の初夏の風物詩」となったＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭りは、
今も多くの市民のみなさんに支えられて開催されています。
参加ルールはたったの２つ。
- 手に鳴子を持って踊ること
- 曲にソーラン節のフレーズを入れること
それ以外は、踊り・曲・衣装などはチームの自由なんです！
そして踊り子たちの名誉は「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン大賞」を受賞すること！
この大賞に向けて、たくさんの踊り子たちが日々練習しています。
初期からのＹＯＳＡＫＯＩソーランの常連チームと言えば「平岸天神」。
豊平区平岸町内会が全面バックアップしている、地元密着の朝照チームです。
大漁旗をハッピにしたようなカラフルな衣装で、力強い踊りが特徴です。
その後、忍者の衣装とＪＡＺＺサックス奏者のＭＡＬＴＡさんが音楽担当した
「極楽とんぼ」
ハッピを着ない、ポップでカラフルな衣装イメージでが新鮮だった
「a la collette？4プラ」
地元の中学生がシンプルかつキレッキレの舞を披露した「南中ソーラン」など、
毎年個性的なチームが登場してきます。
でもやっぱり王者は「平岸天神」だった時期に突如現れた、
新・王者が「新琴似天舞竜神」です。
こちらも手稲区新琴似町内会が全面バックアップ。
この時期、企業スポンサーが付くチームが多くなってきたところで、
久々のジモティ応援チームです。
奇麗どころのお姉さんたちが「しゃなりしゃなり」と登場する演出が名物です！
もちろん参加チームは、北海道内だけにはとどまらず、道外や海外からの参加者も！
大人数のチームが注目されがちですが、中には家族４人のチームも参加していたりします。
またジュニア部門もありますので、
文字通り「老若男女問わず楽しめるお祭り」になっています！
大賞をかけたファイナルステージは、最終日の夕方から行われます。
花火は上がりませんが、そんなの必要無い位に熱気あふれる舞が繰り広げられます！
専用有料席で楽しむのも良し、普通に立ち見で楽しむも良し、ＴＶでゆったり見るのも良し！
２０１９年【北海道】ソーラン祭り 日程やアクセス情報をチェック！
今年２０１９年の開催日程は、６月５日（水）～９日（日）です！
ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭りの会場は、札幌市内に約２０カ所あります。
基本的に入場料無料！
メインステージは札幌の中心地、大通公園です。
大賞を決めるファイナルステージは、大通８丁目会場にて行われます。
大通の北側・南側通路も通行止めとなり、踊りのステージになります。
通路での舞とステージでの舞は違うので、両方の会場で楽しむのも良いですね。
踊り子として参加する際には、事前申し込みが必要です。
申し込み時期は毎年、前年１２月～当年２月末までとなっています。
その他「チームから作りたい！」などの場合も公式サイトに案内がありますから、
要チェックです！
また、踊り子さんたちをよーく見たいなら
「有料桟敷席／特別観覧席」のチケットをゲットしましょう。
今年２０１９年は４月２２日１０時から受付開始！！
ローソンチケットまたはチケットぴあから購入できます。
【北海道】ソーラン祭り おわりに
いかがでしたでしょうか。
ＹＯＳＡＫＯＩソーランは、今や北海道の初夏の風物詩となった華やかなイベント。
迫力ある踊りを是非楽しんでみてください！
やっぱり桟敷席でとうもろこし食べながら見ているのが良いかな♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
