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あなたは京都 大原ふれあい朝市を知っていますか?
朝市では、地元の野菜や加工品を生産者自らが販売するため、
生産者と会話をしながらお買い物を楽しむ事ができます。
また、京料理の名店の店主が美味しい食材を探しにくるほど新鮮な食材がならび、
県外からのお客さんも来て朝から大にぎわいの朝市です。
そこで今回は、
大原のふれあい朝市とは?場所やバスでのアクセス、おすすめグルメを紹介します。
大原ふれあい朝市とは?
毎週日曜日、大原の朝市は2ヶ所で行われています。
一つは大原ワイワイ朝市、もう一つは里の駅大原での朝市です。
大原ワイワイ朝市
- 時間:朝6:00~11:00
367号線沿いにあり、国際会館駅から三千院に行く方は必ず目に留まると思います。
地元の出店者が多く、野菜や漬け物、お餅などの加工品も多く出店されます。
里の駅の朝市より遅くまで開催しています。
大原の朝市
有機農法に取り組む若手農家さんや、花木、お餅、お豆腐、うどん、たこ焼き、
ドリップコーヒーなどの屋台の出店もあります。
- 時間:朝6:00~9:00
どちらとも定休日は月曜日です。(祝日の場合は翌火曜)
大原ふれあい朝市 場所やバスでのアクセスは?
大原ワイワイ朝市と大原の朝市は歩いて5分ほどの場所にあります。
大原ワイワイ朝市
- 場所:国道沿い東側(〒601-1244 京都市左京区大原上野町498)
- 駐車場:有り
- バス:「野村別れ」から徒歩2分
大原の朝市
- 場所:里の駅大原(〒601-1247 京都市左京区大原野村町1012)
- 駐車場:里の駅駐車場、里の駅第二駐車場(南向JA奥)
- バス:「野村別れ」から徒歩3分
アクセス
公共交通機関をつかって大原ふれあい朝市まで
- 京都バス大原行き 『野村別れ』下車
- 地下鉄烏丸線の国際会館より約20分
- 京都駅より約1時間
- 手前の信号を静原方面へ右折、徒歩5分
ただし、1時間に1~2本程度しかないので要注意。
バスの時刻については京都バスのホームページよりご確認ください。
車で大原ふれあい朝市まで
京都方面から
- 国道367を大原方面へ
- 「野村別れ」の信号(ファミリーマート手前)を左折
- 200M先右側(JA京都中央大原支店斜め向かい)
滋賀方面から
- 国道367を京都方面へ
- 京都バス大原バスターミナル越え
- 「野村別れ」の信号(ファミリーマート手前)を右折
- 200M先右側(JA京都中央大原支店斜め向かい)
大原ふれあい朝市 おすすめグルメは?
- りんご
- みかん
- デコポン
- サニーレタス
- くらま大根
- 九条ネギ
など、様々な果物や新鮮な旬な食材がたくさん並んでいますが、
その場で美味しいグルメもたくさんあります。
日曜朝市に開催される朝市で食べる京都グルメ
古代米「伊根満開」の赤い酒かすで作った甘酒
一杯:150円
ポリフェノール豊富な古代米で作ったものなのですが甘くありません。
むしろかなり酸っぱい珍しい甘酒。
京都府北部伊根あたりに行かないと飲むことはできません。
天然アユの塩焼き
1尾:300~400円
京都山間部の秋の旬です。
すぐ傷むので、甘露煮で売られていることがほとんどですが、
アユの釣れる京北・久多・大原あたりでは塩焼きで食べるのが普通です。
おにぎり
人気の「おむすび・巻きずし・古漬け」のお店。
120円から売られており、朝市のおむすびは格別です。
人気は、九条ネギ味噌が入ったスティックおにぎり 100円。
一口サイズのおにぎりが3つ連なっていて、食べやすいように工夫されています。
九条ネギ味噌は丁度良い塩っけがあり、絶品です。
美山のひらがい卵
大原より奥にある有名観光地の美山の
- 「ひらがいたまご」
- 「美山プリン」
が販売されています。
ひらがいとは、放牧と同じで庭を自由に行動する元気な鶏のことで、栄養も豊富で人気です。
湯葉の半升
御所の南笹屋町にある昔ながらの湯葉屋さん。
麵屋彦次郎
和風だしにみりんがほど甘く、チャーシューも甘くておいしいラーメン。
えび焼き
6個:550円
タコの代わりに海老が入っています。
海老の食感が一味違って美味しいです。
さすが朝市!!出会えたらラッキーなのは?!
これぞ朝市、近隣の山で獲れた猪です。
猪の肉 1キロ7000円 丸々だと65000円!!
さすがに一般人は7000円や65000円を払って買うことはしませんが、
猪汁や鹿串カツが出ていることもあり、食べることができます。
大原ふれあい朝市とは?場所やバスでのアクセス、おすすめグルメ紹介 まとめ
いかがでしょうか。
京都の田舎で行われる朝市は意外と多くありません。
大原ふれあい朝市は、全国的な朝市と比べると規模は小さいですが、
毎週日曜日になると多くの人が訪れ、大にぎわいです。
また、世界的グルメガイドで2つ星を獲得し続けている
京料理の名店「草喰なかひがし」の店主が買いに来るほど、
野菜の鮮度や味はかなりレベルが高い物が売られています。
大原の朝市の後9時からは、「里の駅大原」旬菜市場(産直品販売)がオープンします。
旬の野菜や魚を使ったレストランも、日曜だけは開店時間が9時→7時30分になり、
ゆったりと食事を楽しむことができます。
毎週行われているからこそ、季節ごとの旬の食材が並ぶ大原ふれあい朝市。
三千院から歩いて15分ほどの距離にあるので、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。