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ファスティングの回復食とは?おすすめの効果の高いレシピをご紹介!

ドイツでは「ファスティングで治らない病は何をやっても治らない」

 

とまで言われるほど体に良いとされているファスティング。

 

実はファスティング(断食)そのものよりも、

 

終わったあとの回復期間にこそ、その成功のカギは隠されているんです。

 

今回はファスティングにとって最も重要な「回復食」についての

 

考察とレシピをご紹介していきます!

 



 

ファスティングの回復期ってなに?

ファスティングを行った体は毒素が体外へ排出されたクリーンな状態であるとともに、

 

数日間諸器官を休ませていた為、とてもデリケートになっています。

 

そこに突然、普段通りの食事を流し込む

 

内蔵は対応しきれずダメージを受けてしまいます。

 

そこで、ファスティングの後は必ず「回復期」という期間を設け

 

回復食」を食べながら徐々に食生活を戻していきます。

 

ここを疎かにするとせっかくのファスティングが無駄になるどころか、

 

体を壊したり、元の体重以上に太ってしまったりすることがあります。

 

ファスティングの回復食5つのポイント

回復期の日数

 

ファスティング期間が何日であれ4日間は回復食を食べることが望ましいとされています。

 

最低でもファスティング期間と同日間を準備期と回復期に充ててください。

 

(例)

  • ファスティングが3日間なら準備期:1日、回復期:2日
  • ファスティングが7日間なら準備期:3日、回復期:4日

 

なお、回復期が過ぎても一気に普通食に切り替えるのではなく、

 

ゆるやかに戻していくことを心がけてください。

 

アルコールやカフェインはNG

 

回復期にはアルコールやカフェインの摂取は禁止です。

 

その後もしばらくは大量に飲むことは控えましょう。

 

動物性たんぱく質は避ける

 

肉・魚・卵など動物性たんぱく質を摂ると胃酸の分泌が急増します。

 

その影響で胃粘膜が刺激され胃痛を引き起こすことがあります。

 

また、畜産肉や養殖魚には抗生物質や農薬飼料の影響が危惧されます。

 

デリケートな状態の体内に化学物質を招き入れることは普段以上に危険です。

 

回復食にはこれらの食品を用いないよう注意してください。

 

植物性たんぱく質を取り入れる

納豆・豆腐・味噌汁などは消化がよく酵素も摂取できる万能食材ですので

 

積極的にメニューに取り入れましょう。

 

ただし、ファスティング後最初の食事に固形物は望ましくないので

 

具なしの味噌汁などにしてください。

 

インスタント食品もおすすめ

 

回復食を自炊すると作りすぎを理由に食べすぎたり

 

カロリーが把握できなかったりします。

 

そんな時に重宝するのがインスタントの回復食

 

レトルト

 

  • おかゆ
  • スープ
  • リゾット

 

など、ファスティング回復食セットとして販売されているものもあります。

 

ただし、添加物には要注意です!

 

必ず原材料表示を確認して、安全な商品を選びましょう。

 



 

食品添加物の簡単な見分け方

食品添加物が体に悪いことはなんとなく知っているけど詳しいことはわからない・・・

 

そんな方はひとまず「自然界に存在しないワードに要注意!」

 

これだけ覚えていてください。

 

例えばしょうゆの原材料表示

 

  • 「大豆」
  • 「小麦」
  • 「麹」

 

のほかに

 

  • 「アミノ酸」
  • 「塩化カリウム」
  • 「ステビア抽出物」

 

などと書いてあった場合、違和感を覚えませんか?

 

一概にカタカナ表記が全部怪しいというわけではありませんが、

 

自然に育つであろう食物の名称とは違うものが表記されている場合は

 

ちょっと疑いを持ち調べてみることも大切です。

 

せっかくファスティングでリセットされ健康な体を手にした

 

今この時が、食べ物に対する興味と知識を広げる良い機会です。

 

ファスティングの回復食におすすめレシピ3選!

ファスティング後、最初の食事に固形物は望ましくありません

 

定番の第1食目

 

  • 「重湯」
  • 「具なし味噌汁」
  • 「梅干し湯」(梅干しをお湯で崩して汁だけにしたもの)

 

などです。

 

その後、おかゆ柔らかく煮込んだうどんなど、徐々に固形物を取り入れていきます。

 

しかしダイエットが目的でファスティングを行った場合は糖質も気になるところです。

 

あまりにも過敏になる必要はありませんが減量をより重視する場合には、

 

糖質を控えたメニューを選択すると良いでしょう。

 

【大根スープ重湯風】

 

  • 大根  半分
  • 白だし 少々

 

  1. 大根を薄く細切りにする
  2. 水と白だしを入れた鍋で柔らかくなるまで煮込む
  3. よく冷やしてミキサーにかける

 

※常温または温かい状態で食すこと

 

【大根とお麩の煮物】

 

  • 大根  半分
  • お麩  6個
  • だし汁 砂糖、醤油または白だし

 

  1. お麩を水でふやかし食べやすい大きさに切る
  2. 大根を小さめに切る
  3. 鍋にだし汁を入れ、お麩と大根を軟らかくなるまで煮る

 

【くず練りリンゴ】

  • リンゴジュース 300cc
  • くず粉(※1) 大さじ1

その他 お好みで生姜のすりおろし・はちみつ・塩などで味を調えてもOK

 

  1. リンゴジュース(※2)とくず粉を鍋にいれ、くず粉のだまがなくなるまで混ぜてから火にかける。(生姜や塩を入れるならこの時点で)
  2. 火を止めたあと必要ならばはちみつを入れる

 

(※1)くず粉は糖質ですので飲みすぎには注意しましょう
(※2)リンゴジュースは100パーセント果汁を用いてください

 



 

ファスティングの回復食とは?おすすめの効果の高いレシピをご紹介!まとめ

回復期と回復食の重要性についてご理解いただけましたか?

 

ファスティング経験者の著者には、

 

断食そのものよりも回復期の空腹感が何倍も辛かった記憶があります。

 

ここを乗り越えたことによって3日間ファスティングで2.5キロ、

 

その後2週間でさらに2.5キロと合計5キロのダイエットに成功するとともに、

 

鼻炎の症状が緩和され、体の内外ともにすっきりとした状態を手に入れることが出来ました。

 

食に対する執着が一気に爆発するこの期間をいかに上手に過ごすか

 

ファスティングの山場です!

 

みなさんもファスティングを通して体のこと、食のことを今一度見つめ直し

 

美と健康を手に入れてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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