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BCGとは?日本株を接種した国はコロナ致死率が低いって本当?

2020年6月12日に東京アラートが解除されたものの、
いまだ新型コロナウイルス(以後、コロナ)はワクチンも開発されておらず、
今後も予断を許さない状況ですが、

あなたは日本やアジア圏のコロナによる致死数は欧米諸国に比べて圧倒的に少ないのをご存知でしょうか。

当初はその理由として、日本人やアジア圏の国口だと挨拶のハグやキスをしないから、
靴を脱いで家に上がるから、などなど日本の習慣が挙げられていました。

しかし今、それだけでは説明できないほど、例えば台湾とスペインでは1800倍の差が生じている状況となり、
その背景に色々な角度から調査が進んでいます。

現時点での有力な一説としては、

「BCGワクチンを接種した国はコロナの致死率が低い」

があり、さらに、BCGワクチン株が注目の中でも「日本株」におけるコロナへの有効性が注目されています。

もし、これが本当なら、幼少期にあれだけ痛かったBCGが役に立っていたとなり、なんだか嬉しいとともにノスタルジックな気分になるニュースですよね。

今回は、BCGとは何か、日本株を接種した国はコロナ致死率が低い件についてお話させていただきます。



BCGとは?

↑これを見て「あぁ、これか・・・」と思い出した人も多いのでは?

まずBCGとは、世界中で結核予防に有効なワクチンとして接種されてきたワクチンを指します。

あなたも子供の頃にハンコ注射を打たれた経験ありますよね。
あの痛かった思い出の注射がBCGです。

BCGを開発された方は、フランスのパスツール研究所にいた研究員で、
1921年、乳児にBCGを投与したのがはじまりだったとか。

何でも乳児のお母さんとその祖母が、肺結核症に罹ってたそうで、現在でいう、濃厚接触者だったんですね。

当時どうやって乳児にBCGを投与したかというと、ワクチンを母乳に混ぜる方法で投与したそうです。

そのワクチンの効果が認められると、各国にBCGを配布し、配布された国で、ワクチン株が培養され始めます。

それが日本株、ソ連株、デンマーク株などになり、現在BCGとして広く接種されてます。

長きにわたる人類とウィルスの戦いの歴史を感じますよね。

BCGを接種した国の人はコロナ致死率が低い?

ではなぜ日本株を接種した国の人のコロナ致死率が低いのか。

2020年3月末、ニューヨーク工科大学の研究員の論文によると、

BCGワクチンはコロナに対しての防御を与えている可能性がある

世界中のコロナ感染者や死者の人口比と、BCGワクチンの接種人数などで調べたところ、
感染や死亡率は、ワクチンを接種してる国々より、ワクチンを接種してないアメリカやイタリアなどが統計的に高い数値だったそうです。

さらに、大阪大学免疫学フロンティア研究センターで招聘教授をしている宮坂昌之さんによると、

「人口100万人に対しての死者数でみると、さらに相関が浮かびます」と。

人口100万人に対しての死者数で話すと、

BCGを接種をしたことがない国は、アメリカで227人、そしてイタリアは490人。

過去にBCGを接種してたけど、現在は接種してない国が、フランスで396人、スペインは553人。

BCGをずっと接種し続けている国は、日本で4.4人、中国は3.2人、韓国は5.0人、台湾は0.3人。

これは2020年5月7日時点の話ですが、人数にかなり大きな差が生じていることがわかりますよね。

ビックリなのが、台湾とスペインでみると、1800倍超えの差があります。

さらに検査数を増やすと、より明らかになったそうで、この話に現実味が増してきます。



BCGの日本株を接種した国はコロナ致死率が更に低い?

BCG接種をしてる国々にも、死者数に差が生じてるそうです。

その原因として宮坂さんが注目されたのは、BCGワクチンの「」です。

フランスが一番最初に生きた菌を配分した国は、「日本株」と「ソ連株」。

デンマーク株」は10年ほど経過した後、パスツール研究所よりデンマークに配分されており、
その10年の間に、日本株とデンマーク株の成分に違いが生まれ、
恐らく効果にも差が生じてしまった可能性が高いとされています。

宮坂さんはさらに違いがあると言い、
それは、日本株とソ連株は生菌数が多いのが特徴で、
免疫力を高める成分が多く含まれてる可能性が高く
コロナをはじめ、ウイルス感染による重症化を防ぐ効果があるとしています。

ですが、このお話はあくまで統計から導き出された憶測の話にすぎず、
立証するためにも、さらに解析をしていくことでしょう。

ちなみに、日本国内でBCG接種を始めたのが1951年あたりと言われ、当時は小学校でツベルクリン(※)を打ち、陰性者に対し接種していたとされています。

(その場合、1951年に12歳(小学校6年)で、現在82歳くらいの方より若い方々はBCGを接種している可能性が高いことになります)

ただし、およそ80年前に打ったBCGの効果がコロナに対してどこまで残っているのかは不明で、効果が切れている可能性も高く、今後の調査で明らかになっていくのではないでしょうか。

※結核菌感染有無の判定に用いられる抗原
「え?じゃあ早速今すぐBCG接種しよう!」

 

と考えてしまったあなた、気をつけてください。

日本医科大特任教授の北村義浩氏さんは、
いくらコロナに効果があると言っても、高齢者は副反応がでる恐れがあり
避けるべきと言っています。

このワクチンにも数に限りがあり、BCGは乳幼児用となっています。



BCGとは?日本株を接種した国はコロナ致死率が低い件について おわりに

いかがでしたでしょうか。

いまだにコロナが終息されず、ワクチンも開発段階であることを踏まえると、
この先の第2波、第3波どこまで我慢すればいいのか不安だけが募りますよね。

それは世界中の人達が同じで、コロナに効果があるものを真剣に探っている中で
BCG接種した国がコロナ致死率が低いかもしれないという憶測の話が広まったんでしょう。

まだ真偽は不明ではありますが、
一日も早くワクチンが開発され、コロナが終息することを願って、
今は辛抱強く一人一人ができる対策を講じていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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