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ホワイトハッカーになるには?資格や勉強法はあるのか徹底検証!

今回は「ホワイトハッカー」について、わかりやすくご説明します!

 

御パンダ
「ホワイトハッカー」?白いハッカ・・・
合理天狗
何でも爽やかな食べものに結び付けないように。
御パンダ
いやでも、ハッカーって普通、悪い人のことでしょ?なのに爽やか??

 

そう、ハッカーと聞けば犯罪のニオイがプンプンしますね・・・?

 

でも今回は、犯罪を未然に防ぐ側のハッカーホワイトハッカーです!

 

2020年東京オリンピックを控えて、サイバー犯罪を防ぐための施策として、

 

政府がホワイトハッカー育成プログラムを公開、募集したところ大人気!

 

店員40名のところ、350名の応募が殺到したとか!

 

合理天狗
その年収は1000万円とも言われているから、若者に大人気らしいぞ。
御パンダ
なにその美味しい話!僕もなりたい!どうすれば良いの?

 

確かに「ホワイトハッカー」美味しい職業にも見えてしまいますね。

 

実際のところはどうなんでしょう?

 

では、早速調べてみましょう!

 


 

そもそも「ホワイトハッカー」って何なの?

御パンダ
とりあえず「ホワイトハッカー」って何なの?
合理天狗
高度なITスキルを、世のため人のために使う人々のことだぞ。

今やあらゆる場面で利用されている、ネットワークやスマホやPCなどなど。

 

ネット上にはどうでもいい情報から個人情報極秘情報まで、

 

ありとあらゆる情報が流れています。

 

こうした情報を勝手に盗んで悪いことに利用する人たちのことを

 

ハッカー」「クラッカー」と呼ばれ、

 

逆にこうした情報を盗む手法を知っていても、

 

盗まれて悪いことに利用されないように活動している人たちが

 

ホワイトハッカー」です。

 

御パンダ
IT界の「正義の味方」ってところかな。
合理天狗
左様。悪と戦うためには高度な知識と技術が必要になるんだ。

 

正義の味方「ホワイトハッカー」は、特に政府や企業に重宝されます。

 

極秘情報が外に漏れてしまったり盗まれて悪用されてしまったら、

 

国や企業の信用がガタ落ちですからね。

 

ホワイトハッカーは特に政府機関や企業からの依頼を中心に、

 

サイバー攻撃への対応策や防衛策を立てて実行し、

 

システム化する仕事を請け負っています

 

その報酬は通常のエンジニアの倍、1000万から数千万円を稼ぐ強者も!

 

御パンダ
すごいねえ。正義の味方が、そんなにお金もらって良いんだ・・・
合理天狗
特撮ヒーローとイメージを重ねるのは、子供の夢を壊すからやめておこう・・・

 

いえいえ、高給取りの「ホワイトハッカー」は今や、若者にも人気の職業の1つですよ。

 

御パンダ
頑張れば、僕も「ホワイトハッカー」になれるのかな?
合理天狗
頑張れば、な。まずは資格を取得しよう。
御パンダ
■!?どんな■を取れば良いの?
合理天狗
(こいつ絶対、チョコレートケーキあたりと勘違いしてるな・・・)

 


 

 「ホワイトハッカー」になるには?資格や勉強法はあるの?

 

ホワイトハッカーになるためには、高度なIT知識と技術が必要です。

 

政府付「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」が

 

ホワイトハッカーを募集した時の募集要項は、以下です。

 

  • IT系の高専もしくは大卒以上の方
  • ITセキュリティ分野での研究実績がある、もしくは実務経験5年以上、もしくは情報処理技術者試験(高度試験)と同等以上のIT・セキュリティ関連の資格をお持ちの方
  • 英語能力がある方

 

上記すべてを満たすことがNISCのホワイトハッカーの応募資格です。

 

これを厳しいと思うか、楽勝と思うかは、あなた次第!?

 

御パンダ
「情報処理技術者試験(高度試験)と同等以上のIT・セキュリティ関連の資格をお持ちの方」だったら、
みんなホワイトハッカーになれるのかな?
だったらまずはITパスポート試験から・・・
合理天狗
おいおい、ITパスポート試験は、情報処理の中でも初級の資格だから、
もう少し専門知識が必要な高度資格を取っておけよ。

 

では、ホワイトハッカーになるためのオススメの情報処理試験とは?

 

  • 情報処理技術者試験
  • 情報セキュリティスペシャリスト
  • ITストラジスト
  • システムアーキテクト
  • ネットワークスペシャリスト
  • プロジェクトマネージャ
  • ITサービスマネージャ
  • データベーススペシャリスト

 

合理天狗
上記の他に、そのものズバリの資格もあるぞ。

 

それが、「認定ホワイトハッカー/CertifiedEthicalHacker(CEH)」です!

 

CEH

 

米国EC-Council(国際電子商取引コンサルタント協議会)社が提供する

 

認定資格です。

 

その内容はというと、

 

  • システムや使用環境に関する脆弱性を洗い出す
  • システムを攻撃する
  • システムを悪用するウイルス、マルウェアなどを使用する
  • WEBサーバーやWEBアプリケーションへの攻撃
  • 暗号の解読

 

など、ネットワークを中心に幅広い知識を問われますね。

 

それは、ブラックハッカーの実際の手口を熟知する必要があるからです。

 

CEHに認定されているエンジニアであれば、

 

安心してセキュリティーを任せられると認めてもらいやすいので、

 

必須の資格はないものの、ホワイトハッカーとして活躍する人たちの中には、

 

こうした資格を取得している人が多いようです。

 

でも世の中にはどの世界にも「天才」と呼ばれる人たちが居るもので。

 

当然、こうした資格を持っていなくても

 

活躍しているホワイトハッカー達も居ます。

 

なので資格を持つことは必須ではありませんが、

 

知識を持っていることは必須と言えるでしょう。

 

合理天狗
政府や企業の大事なデータを守る役目を負っているのだからな。
御パンダ
おかげで僕たちも、安全にサイト巡りができるようになっているんだね。

 


 

ホワイトハッカーになるには?資格や勉強法はあるのか徹底検証! おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

年収だけ見るとなかなか美味しそうな「ホワイトハッカー」ですが、

 

ネットワークセキュリティのスペシャリストとして、

 

日々精進する必要がありそうですね。

 

それでもホワイトハッカーを目指したい方は、

 

今日から頑張ってみてはいかがでしょうか?

 

合理天狗
ホワイトハッカーはまだまだ数が少なく、官民で奪い合うほど人材不足なのが現状だ。
御パンダ
大学や専門学校で学んだり、エンジニアとして働いて経験を積みながらステップアップするのもいいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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