人生の3分の1を占める睡眠。
人間は1日を終えてぐっすり眠ることができれば、
翌朝すっきり目覚めて高パフォーマンスを発揮できます。
逆の場合はイライラして人にあたってしまったり、貴重な1日が台無しになります。
あなたの睡眠の質はいかがでしょうか?
意外と質の良い眠りについて真剣に考える人は多くありません。
今回は睡眠に最も大切と言っても過言ではない寝具について、
敷き布団 vs ベッド どちらが質の良い睡眠によいのか、
それぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。
敷き布団のメリットは?
落ちる心配がない
ベッドの場合、小さなお子さんは寝ているときに落ちてしまうと、首をひねってしまったりして大事になることがあります。
その点、敷き布団は落ちることがないため安心して眠ることができますので、これは大きなメリットと言えるでしょう。
手軽に天日干しできる
敷き布団は、幼い子供がいる場合、おねしょで汚してしまったときのメンテナンスが簡単で、これも大きなメリットの一つと言えます。
その他の敷き布団のメリットは以下の通りです。
- 敷く、片付けるといったメリハリができる
- スプリングマットレスよりも安い
- 好きな場所に敷いて寝られる
- お部屋を広く使える
敷き布団のデメリットは?
それでは敷き布団のデメリットを見ていきましょう。
床を感じて硬い
敷き布団は、ベッドのスプリングマットレスに比べてしまうと床の硬さを感じます。
特に腰痛持ちの方は、畳ならまだしも床に敷き布団で寝るのは、翌朝の腰痛が怖くて抵抗があるのではないでしょうか。これは大きなデメリットと言えますよね。
その他の敷き布団のデメリットは以下の通りです。
- 疲れているときは敷く、片付けるのが億劫
- 布団の収納スペースが必要
- 低いのでホコリを吸い込みやすい
- 通気性が悪いためメンテナンスが必要
ベッドのメリットは?
クッション性が抜群
ベッドの場合、スプリングマットレスのクッション性が抜群で安眠をサポートしてくれます。
これは特に腰痛持ちの方には嬉しいことで、寝起きの快適さは敷き布団には実現しにくいものでしょう。
床のホコリを吸い込みにくい
敷き布団は床のホコリと隣り合わせで眠る必要があり、これは喘息を持っていたり、風邪をひいて咳が止まらないときは結構きついものがあります。
その点、ベッドは床下30cmなど高さがあるため、床のホコリやダニの心配をする必要は少ないと言えるでしょう。
その他のベッドのメリットは以下の通りです。
- 高さがあるので立ち上がるのがラク
- 布団の上げ下げが不要
- 家具としてインテリア性がいい
- ベッドの下に収納スペースを作れる
ベッドのデメリットは?
がっつりとスペースをとってしまう
敷き布団は毎朝たたむことで部屋のスペースを確保することができます。
しかし、ベッドの最大の弱点は気軽に移動できないため、常に大きなスペースをとってしまうことでしょう。
これはソファベッドなどにしてみても同様で、お部屋のレイアウトが固定されてしまうのは大きなデメリットと言えます。
その他のベッドのデメリットは以下の通りです。
- 折り畳みベッドでない限り片付けられない
- 値段が高額
- ベッド下の掃除が困難
- マットレスの手入れがしにくい
- 処分時や引っ越し時に手間が増える
敷き布団 vs ベッド どっち?
敷き布団とベッド、それぞれのメリットとデメリットを見てみると、
結局どちらが優れているか一概には言えません。
つまるところ「自分に合うのはどっちか」ということになります。
では「どっちにするか…」と悩みやすい3つのポイントをあげて、
ある程度の基準を設けて決めていけるようにしてみましょう。
判断ポイント1.健康にいいのはどっち?
「健康」という言葉は少し広すぎる気もしますが、
敷き布団とベッドの一番の違いは「ホコリ」にあります。
床から30cmくらいの高さは、ホコリが舞いやすい高さです。
床で寝る場合、どうしてもホコリを吸い込みやすい高さで寝ることになります。
身体が敏感に反応してしまう体質の場合は、
- 咳
- くしゃみ
- 鼻水
などの症状が出やすいくなりがちです。
体質的に大丈夫だとしても、毎晩6時間前後「ホコリを吸い続ける」ことが
健康にいいわけがありません。
長い目で考えると、
床から30cm以上の高さがあるベッドの方が総合的におすすめです。
ただし、眠れなければ意味がないため、
「よく眠れるほう」が最も健康的と考えます。
体質的に無理にベッドに変えて眠れなくなるくらいなら、
敷き布団でぐっすり寝る方がずっと健康的と言えるでしょう。
判断ポイント2.一人暮らしに向いてるのはどっち?
一人暮らしで
- 「置くスペース」が広い
- 「買う予算」がある
なら、断然ベッドです。
ただし、短期間での引っ越しが予測されるのであれば
折り畳みの物を選ぶと引越しする時に費用を抑えることができます。
また、布団はしっかりメンテナンスしないとすぐにカビが生えてくるため、
日中家にいないことが多い一人暮らしでは、
ベッドの方が衛生的と言えそうですよね。
とはいえ、ベッドでも
- 定期的に天日干し
- マットレスの向きを変える
など、メンテナンスは必要なので注意です。
3.赤ちゃんと添い寝するのに最適なのはどっち?
子どもがいる家庭では赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれるなら、
親もベッドのほうが子守しやすいです。
しかし、ベビーベッドを嫌がる場合、添い寝をしてあげることになります。
その場合、赤ちゃんがベッドから落下しないために敷布団が安全です。
赤ちゃんが幼児の間は、眠っている間に何度も寝返りをするからです。
ただ、赤ちゃんとて「ホコリを吸う」のは変わらず、
アレルギーが出てしまう可能性も否定できません。
そこで、おすすめは「高さ30cm以上の低いベッド」です。
- ベッドを壁につける
- ベッドガードをつける
などで落下を防ぐことができます。
しかし、ベッドを用意できない場合は、
- 布団の下にすのこを敷いてカビ対策をする
- ラグを敷いてホコリが舞いにくくする
といった対処がおすすめです。
敷き布団 vs ベッド どっち?それぞれメリット、デメリットは?おわりに
いかがでしたでしょうか。
フローリングのお部屋が多い現代では、
ベッドを基準にするのが基本かもしれません。
しかし、最近では
- ベッド下収納でほこりが溜まりにくい構造の物
- ベッド下の掃除がしやすいアイテム
なども販売されています。
とはいえ、敷き布団での睡眠に満足している場合はこの限りではありません。
これまでややベッド有利に話が進んできましたが、最後に、敷き布団でもベットでも、現在の状態で
- 腰痛
- 背中の痛み
- 熟睡できない
という悩みにおすすめなのが「雲の上の安らぎ」です。
日本製で使われている素材にも定評があり、ちょうどいい高反発が腰の沈みを抑え
翌朝目覚めたときに体の痛みを感じることがありません。
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もし今あなたが腰痛で悩んでいたり、寝具の買い替えで、評判のいい敷布団を探していたら、
ぜひ「雲の上の安らぎ」を試してみてくださいね。
『雲のやすらぎプレミアム』 マットレスタイプ
最後まで読んでいただきありがとうございました。