みなさん、お金の増やし方で悩んでいませんか?
資産を上手く運用して増やしたい。
そんなときにお勧めなのがFXです。
でもFXは難しい・・
けれど、しっかりと勉強して運にも恵まれている人は資産を増やすことができます。
「でも、FXってリスクが大きそう」
「FXの勉強は難しくて理解できないよ……」
FXに対してそんな苦手意識を持つ方もいます。
それはその通りでFXは誰にでもできるというものではないです。
はっきり言いましょう。
「FXに向いていない人」
というのは存在します。
向いていない人が無理に続けると、
莫大な損失を出し、借金を重ね……たどり着くのは
破産
もしくは
うだつの上がらない人生
です。
そうならないためには
自分がFXに向いているのかよく考える必要があります。
今回はFXに向いていないのはどのような人なのか?
どうして破産してしまうのか、深堀してみましょう。
FXで失敗した人の体験談を読んでしまったんだよ!
一晩で一千万溶かしたとか、結婚資金や入学資金に手をつけちゃったとか、もうお先真っ暗!
そして、たどり着く末路……それは破産やうだつの上がらない人生じゃ
FXに向いていない人の特徴
FXは誕生当初から、ギャンブル要素の抜けない
投資というより投機として広く認知されてしまっています。
しかし、実際は損失を必要以上に膨らませないための「損切り」という方法や、
証拠金以上に損失を出さないための強制ロスカットという仕組みがあります。
FX取引において、「損切り」は重要な取引手法であり、
「損切りを制する者はFXを制する」と唱える人もいます。
つまり、FXに向いていない人を簡単に言うと
「損切りをできない人」ということになるのです。
ロスカットとは、FX会社による強制決済のことだ。
未確定(決済前)の損失である含み損が一定の水準に達したときに、
ポジション(外貨の持ち高)を自動的に強制決済する仕組みのことだ
これはむしろ良いことなんだぞ。
ロスカットは損失の拡大を防ぎ、投資家の資産を守るための安全装置だ。
一方、FX会社によって強制的に決済されるのではなく、自らポジションを決済することを『損切り』と言う
①損切りできない人
FXでは『損小利大』の考え方が重要だ。損失額は最小限に抑え、利益を最大限に伸ばす。
損切りができない人がFXをするべきではない
②余剰金以外のお金を使ってしまう人
③全てのトレードで勝ち続けたい人
というよりも、全てのトレードで勝つことなど、どんな凄腕のトレーダーでも非常に難しいことなのだ
取引で負けたときに、トータルで勝つことを意識できないようであれば、ストレスだらけのFXを行うことになってしまう。
どうしても負けが我慢できないと言う人は、FXはやめておいた方がいい
④ギャンブル感覚で取り組む人
FXではお金を担保に証拠金の25倍までの金額の外貨を扱える。これをレバレッジ効果と呼ぶ
証拠金以上の損失を出してしまえば、それは借金を背負うということだ。
せっかくお金を増やすための投資活動を始めたはずなのに、借金になってしまっては本末転倒だ。
そういう人はFXに向いていない
⑤分析・研究ができない人
⑥資金管理ができない人
資金管理を甘く見ることはFXを行う上で致命的な欠点となる
⑦お金に執着心の強い人
成功しているトレーダーたちは資金をお金というよりも数字として見ているため、冷静に取引をする事が出来る
こういうメンタルを鍛えることができない人も、FXはやめておこう
⑧FXしてる自分が目的になってしまっている人
FXで破産?その理由とは?
さて、上で述べたようにFXには向いていない人がいます。
そういう人が無理にFXを続けると、借金をしてしまったり、
ずっとディスプレイを眺めたままあっという間に10年の月日が流れてしまうこともあります。
ここでは、どういう理由で借金をすることになるのかパターンを見てみましょう。
①リスクを考えずハイレバレッジで取引してしまう
ハイレバレッジで負けてでロスカットされると金額が段違いに大きくなり、借金や破産につながる場合がある
②追証のために借金してしまう
その場合ロスカットを防ごうとして追加する証拠金…いわゆる『追証(ついしょう)』をなんとか準備しようとして借金をしてしまう人がいる
追証が必要になった際に、FX会社から通知が来る。通知が来た際に速やかに証拠金を追加入金すれば、ロスカットを避けられる
必要証拠金とはFX取引を行うためにFX会社に預け入ればければならない最低限の証拠金のことだ
だから、取引を続けたければ追加で証拠金を入れないといけないってことか
③更に勝ち目のない勝負を続けてしまう
だからこそ、損切りが大切なのだ
FXによる破産、その末路とは?
家族に話さずにFXをして1000万以上を溶かしてしまい途方にくれたり、
マイホーム資金や進学資金に手をつけてしまい家庭が崩壊してしまったり……。
中には損失を埋めるために会社の金に手をつけて犯罪者になってしまった人もいた。
借金は人間関係を破壊する。破産したその先に待っているのは孤独な老後だ。
お金を増やすのは大事だが、お金に取りつかれて大切なものを見失わないようにしないといけない
FXで借金や破産をしないために必要なことは?
FXでの借金や破産を避けるために、
繰り返しになりますが下記の3つは最低限覚えておきましょう。
①余剰資金で行う
②値動きの幅を予測する
急な値動きに対応するのは難しいので、予め値動きの幅を予測することは大切だ。
相場が動いたときに、どれくらいの損益が出るのかを計算しておくこう
③引き際を理解する
今はマイナスでも、いつかプラス方向へ転じるから、そんな考え方は、大きな借金へ繋がるリスクがある!
不確定な未来に期待していては資金管理はできないのだ
FXに向いていない人は?お金がなく何年もやり続け老いる人の末路は? おわりに
いかがでしたでしょうか。
お金を増やすためのFXなのに借金をして、
破産をすることもあるとは恐ろしいことですね。
何より恐ろしいのが、
FXを何年、何十年もやっているにもかかわらず、
全く儲かっていない「FXに向いていない人」。
そんな「向いていない人」たちがFXのために
ディスプレイの前に何百時間、黙って座っていることでしょうか。
それがどれほど
「たった一度の貴重な人生の機会損失」
となっていることでしょうか。
ここまで読んでみて、
「自分は何十年もFXをやっているけど貧乏だし、全く向いていないな」
と思われたあなた。
FX自体から早めに撤退して、
他の何か自分に向いていることを探してみてもよいかもしれません。
しかし、FXに向いていない人がいる分、
FXに向いている人もたくさん居ます。
そういった方はリスクをよく考えた上で、
しっかりと勉強してFXに挑んで下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。