TikTokとは？何が危険なの？なくなるの？米中の争いの背景は？

昨今ニュースに流れるようになったTikTokの話題。

そもそも、何が問題になっているのかご存じですか？

前々から危険だとよく聞くものの、実際どうなの？と気になっている方も多いのではないでしょうか？

今回は「TikTok」について調査してみました！！

「TikTok」って何？

TikTokをカンタンに言うと、１５秒から１分ほどの短い動画を作成し、

インターネット公開できるスマホアプリです。

この作成される動画が通常とちょっと違うのが、再生すると若干早送り気味になること。

動画を撮影する際に０．５倍／２倍速が選べ、速さを調節しながら撮影できるのです。

さらに、動画画像には後から色々良さげな加工ができるのも人気です。

女子に人気なのは「顔の輪郭をほっそりさせる加工」とかですよねぇ♪

芸能人もたくさんTikTok動画を公開していたり、

流行ったダンスや歌をみんなでマネする文化が栄えたりしたので、

「TikTok」はダウンロード数が世界一になるほどの人気アプリになりました！！

その数何と、２０億越え！！！

では、なぜ今「TikTok」が問題になっているのか、ちゃんと調べてみましょう！

TikTokは何が危険？問題点をわかりやすく教えて！

まず、TikTokはスマホアプリという点。

スマホの中身は個人情報満載であり、ハッカー達がこぞって情報傍受しようとしているのは予想できますよね。

よく「スマホを乗っ取られた！」みたいな話があったりします。

TikTokはスマホアプリなので、スマホが乗っ取られたらTikTokに登録した個人アカウントや

プライベート動画なども盗まれてしまう可能性があります。

そしてもう１点。

TikTokの運営会社は中国の「ByteDance（バイトダンス）」という会社です。

まず、TikTokが中国産アプリだと知らなかった方も多いのでは？

「個人情報保護法」というのを聞いたことがあると思います。

日本では相手が政府であろうとも、個人的な情報を勝手に譲渡したり提出してはいけないことになっています。

日本でスマホの情報が乗っ取られたら、サイバー犯罪として警察が動いてくれます。

「個人情報保護法違反」として罰せられることになります。

ところが、中国には

「政府が希望すれば個人情報をゲットできる」という法律があります。

つまり、あなたのスマホやTikTok自体が中国サイドのハッカーに乗っ取られる

→何かしらのルートで中国の政府に情報が渡る可能性が大いにあるのです。

そしてまた、中国人ハッカーの数が多いんですよね・・・

そのため「これって中国のスパイだよね！？」という方向に解釈したのが、アメリカをはじめとした諸外国。

例えば、アメリカ大統領がお孫さんとTikTokで遊んで動画を撮って公開したら、

あれよあれよという間に中国政府に情報が渡り、

動画だけではなくトランプさんの個人情報も全部知るところになってしまった・・・

これは笑いごとで済まされなくなります。

このあたりを過剰に反応しているのがアメリカ。

TikTokだけではなく、他の中国製アプリも使用禁止の方向に向かっています。

同様にインドでも中国製アプリが続々と禁止になっています。

インドも日本人のイメージ以上にＩＴが発達している国で、その辺の怖さは他人事じゃ無いんですね。

という訳で、米国に右ならえ！な日本でも、近い将来TikTok禁止になる可能性が高いのです。

日本は中国とビジネスで繋がっているところが多いですから、情報流出の危険性を考えると

余計に神経質になるのもやむを得ないところです。

それでは今度は、安全にTikTokを使う方法を調べてみましょう！

TikTokは本当に無くなるの？使い続けるにはどうしたら良い？

TikTokを始めとしたスマホアプリには、色々な危険性が伴います。

まずはアプリの使用履歴や、アカウントのログイン履歴を確認してみましょう。

身に覚えのない日時にアクセス記録が残っていたら・・・怪しい！！

特にTikTokに関して気を付けることは

「自分のアカウントで、身に覚えのない動画公開をしていないか？」

ですね。

TikTokには、これまで様々なセキュリティホールが見つかっています。

これらは既に対策済ですが、アプリをダウンロードしたままで使っていると、未対策と同じです！

常に最新のアプリバージョンにアップデートしておきましょう。

また、TikTokを名乗る不審なメッセージが来ても、絶対にURLを開かないようにしましょう。

そのメッセージは、悪質ハッカーからのメッセージかもしれませんよ！

TikTokとは？何が危険なの？なくなるの？米中の争いの背景は？ おわりに

いかがでしたでしょうか。

みんなでも１人でも楽しい「TikTok」。

中国で作られたアプリという背景から近い将来使えなくなる可能性もあるとか。

しかし、TikTokに限らずどのアプリを利用する際も

自分の大事な個人情報を抜き取られないように、しっかり対策を取っておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。