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サイト売買とは?儲かる?メリットと注意点をわかりやすくご紹介

あなたはご自身でウェブサイトを作成したことがありますか?

 

「もちろん」

 

「そこそこ人気のブロガーですよ!」

 

なんていうあなた!

 

実はアクセス数の多い優良サイトは売ることができるんです。

 

現在では企業や個人が所有するウェブサイトを売買する

 

サイト売買

 

というビジネスがあります。

 

合理天狗
うーむ。売るべきか、売らざるべきか。それが問題じゃ
御パンダ
合理天狗くん、どうしたの?自分が作ったウェブサイトをじっと見つめて。もしかして、サイト運営に行き詰まっているの?
合理天狗
いや、運営は順調じゃ。アクセス数も上々。しかし、最近は他の仕事で忙しく、更新を続けるのが辛くなってきてな……。このサイトを売ろうかどうか悩んでいるのじゃ
御パンダ
え?ウェブサイトって売れるの?誰が買うの?
合理天狗
優良なサイトならば高値で売れるぞ。企業や個人の作ったサイトを売買するサイト売買というビジネスがあるのじゃ

 



 

サイト売買とは?

サイト売買とは

 

企業や個人が所有するウェブサイトやサイトを構成するコンテンツを売買する

 

ことを言います。

 

別名はサイトM&A(売却・買収)と言い、

 

ウェブサイトやサイトを通して展開する事業を他社に譲渡したり、

 

他社から譲受したりすることを意味します。

 

つまり、サイト売買とはインターネットのサイトを作って売ったり

 

あるいは他人が作ったサイトを買ったりする取引なのです。

 

合理天狗
サイト売買は、2003年頃に始まったビジネスモデルじゃ。2005年頃から頻繁に行われるようになり、現在ではごく普通にサイトが売買されておる。サイト売買を仲介する業者もある
御パンダ
へー。けっこう前から取引されていたんだね。でも、サイトってそんなに高く売れるの?
合理天狗
一番有名なのは、動画投稿サイトのYouTubeじゃな。16.5億ドル(約2000億円)でGoogleが買収した
御パンダ
2000億円!そんなに?
合理天狗
もちろんこれは大成功した例の一つで、そんなに高く売れないサイトもある。ちなみにサイト売買は、企業だけでなく個人でも可能じゃ。魅力的なサイトを運営しているのなら、思わぬ高値で売却できることもあるかもしれないぞ
御パンダ
でも、自分で頑張って育ててきたウェブサイトを手放すのは辛くない?
合理天狗
自分で管理できるのならばいいが、サイトを開設したものの、アクセス数が伸び悩んでいたり、思ったより収益や効果が得られなかったりといったこともある。または、ビジネスとしては成り立っているけれども、事業を整理したいといった場合もある。そんな場合にサイト売買は有効じゃ。多くのユーザーがアクセスし、将来性が見込めるような優良サイトであれば、より有利な条件で譲渡することもできるだろう。また、譲受した企業側では、そのサイトの魅力をさらに発展させて、多くの顧客を獲得できる
御パンダ
うーん、よくわからないな。サイトを売買してどうやって儲けを出すんだろ
合理天狗
うむ。では、サイト売買で儲けが出る仕組みについて説明してやろう

サイト売買で儲けるには?

サイト売買というビジネスが成り立つのは儲け」が出るからです。

 

ただ、サイト売買は一種の投資と似ています

 

必ず儲けられるというわけではなく、一朝一夕に儲けられるものではありません

 

それでも、しっかりと分析して実践していけば、

 

儲けられるサイトを作ることはできます。

 

サイト売買で儲けを出す主な方法3つを紹介します。

 

①サイトを自分で作成して利益が出るまで育ててから売る。

 

合理天狗
一からサイトを作り上げるのは時間と労力がかるが、優良なサイトを作ることができれば高く売却することができる。サイトの売却価格はその際との1~2年分の利益が一般的じゃ
御パンダ
1~2年分一気に手に入るのは助かるね。それに、サイトを量産する人だったら、売却した分の利益を次のサイトの作成費に回せるね

 

②優良サイトを買い取ってから育てて売る

 

合理天狗
利益の出せるサイトというのは誰でも作れるものではない。優良なサイトを他人から譲り受けて、そこから成長させることで利益を得るという方法もある
御パンダ
でも、サイトの買取にはすごくお金が必要になるんじゃない?
合理天狗
確かに初期投資は必要じゃ。しかし、利益を出し続けることができればすぐに元が取れるようになる。もちろん失敗すれば利益を出せないサイトとなり、全く意味がなくなるのじゃが……
御パンダ
うまくいけば大きな利益が出せるけれど、失敗することもある。投資に似ているっていうのはそういうことか

③売却と買い取りを繰り返す。

合理天狗
最初から利益率の高いサイトを買取ることができれば最良じゃが、利益率の高いサイトは買取にも多大な費用がかかる。なので、多少利益率は劣っても安く買い取ることができるサイトを探して買取り、育てることに労力を注いで利益率を高くしてから売却に出す。この流れを繰り返すことで、儲けをどんどん生み出していくのじゃ
御パンダ
安く買って、自分で価値を高めてから売却するのか!でも、これってサイト運営の能力が高くないと難しいよね。
能力が問われるね
合理天狗
能力次第でコントロールできるのがサイト売買の良いところじゃぞ

 



 

サイト売買の利益の特徴は?

サイト売買は、不動産投資など他の投資と比べて、

 

大きく異なる部分があります。

 

ここではサイト売買ならではの特徴を説明します。

 

①圧倒的な利回り

合理天狗
サイト売買は高い利回りが期待できる。元手がなくても時間と労力をかければ、利益を生み出す人気サイトを作成できる可能性があるぞ
御パンダ
最初に出資した分はどれくらいで返せるのかな?
合理天狗
順調にいけば1年で投資金額を回収することができる。それ以降は単純に利益として積み上がっていくぞ
御パンダ
それはすごい!夢のある話だね

②一瞬で投資金額を失う可能性もある

合理天狗
一方で、一瞬で投資金額を失う恐れもある。サイト運営に失敗した場合は投資金額はほとんど回収できない。これが不動産投資だったら、うまくいかなかったとしても土地や建物が手元に残るじゃろう。しかし、サイト運営の場合は……
御パンダ
稼ぐことのできない役に立たないサイトが残るだけ……
合理天狗
圧倒的な利回りの代わりにこのようなリスクもあるのじゃ。覚悟しておこう

③自分でコントロールすることもできる

合理天狗
しかし、サイト売買の良いところとして、『自分の力量次第で利益を出せる』というところがある。例えば、収益がいまいちなサイトがあるとしよう。もしも、サイトを育てるノウハウがあれば、収益がいまいちなサイトを安く買い取って利益を生み出す人気サイトにすることもできるだろう
御パンダ
不動産や株だと株価や世界情勢を自分でコントロールすることができないからね。自分の力量次第で儲かる確率がアップする点は魅力的!
合理天狗
サイト運営では、売上を左右する検索順位を決めるGoogleアルゴリズムは今も昔も、そして今後も根本的な部分は変わらない。単純に『ユーザーに有益な情報を提供するサイト』は高く評価され、関連するキーワードで検索したときに検索上位に表示されるのじゃ
御パンダ
逆に言えば『ユーザーに有益な情報を提供できていないサイト』は高く評価されず、検索上位に表示されることがないってことだね
合理天狗
そういうことだ。つまり、ユーザーに有益な情報を提供することを意識してサイト運営をしていれば、サイトを上位表示することも、売上を増やすこともできるわけじゃ。よって、サイトの収益は自分である程度コントロールすることができる!
御パンダ
なるほど。分析してコントロールすることで儲けることができるわけだね

サイト売買のメリットとデメリットは?

ところで、サイト売買を行うことのメリットとは何なのでしょうか?

 

またデメリットもあるのでしょうか?考えてみましょう。

 

①譲渡側にとってのサイト売買を行うメリット

 

合理天狗
ビジネスモデルや業界によって差はあるが、基本的にウェブサイトの運営にはコストや大きな手間がかかる。ネット関連企業では、一般的に数多くのウェブサイトを同時に運営しておるが、それにかかるコストやリソースの総計は決して少なくはない
御パンダ
手間もお金もかかっているんだね。じゃあ、あんまりアクセス数のよくないサイトは手放したくなるね
合理天狗
その通りじゃ。そこで、収益性が高く経営戦略上で必要なサイトだけを残し、他のサイトは売却するなどして整理することで、中核事業にコストやリソースを集中させるのじゃ。ネット事業の選択と集中により、効率化を図れるのがサイト売買の大きなメリットじゃ
御パンダ
でも、高く売らないと損しちゃうんじゃない?
合理天狗
多くの場合でサイトを譲渡することにより資金を得られる。サイト売買の相場は『月間売上×20~30ヶ月分」といわれており、収益の数年分にあたるキャッシュを一度に獲得できる。優良サイトになると数百万円、時に億単位で評価額がつく場合もある
御パンダ
高く売れるかどうかはケースバイケースか。でも、高く売れれば次の事業への資金になるわけだ

②譲受側にとってのサイト売買を行うメリット

合理天狗
譲受側のサイト売買を行うメリットは、新規事業をすぐに始められることじゃ。新規事業を始めるないたり、新たにドメインを取得して一からサイトを構築していくと、時間もコストもかかる。また、ウェブページを制作し、スタッフを雇用するなど、一通りの準備をするだけでも多くの手間や費用がかかる
御パンダ
新規のサイトに人を集めるためには、広告を出したり、何か手を打たないといけないよね。元から一定のアクセス数や顧客を確保しているサイトを利用できるのは楽だね!
合理天狗
その通り!ある程度の実績を持つサイトを譲り受けることですぐに事業を始めることができるのじゃ。基本はそのままでも、運営方針や扱う商材を見直すことによって、イメージしたとおりのサイトに変えていくことも難しくない
御パンダ
『作って育てる』時間やコストをかけずに新規事業をスタートできるのは大きなメリットだね!

③サイト売買のデメリット

合理天狗
もちろんサイト売買にはリスクやデメリットもある。サイト売買は、誰でも気軽にできる反面、売り手と買い手の個人間だけで取引が進められることが多いため、契約関係のトラブルや交渉成立後のトラブルが起きやすいといったリスクがあるのじゃ。このようなトラブルやリスクをなくすためにも専門的な知識を持った仲介業者に最初から最後まで取引を管理してもらった方が、スムーズに売買を行うことができる
御パンダ
特に初心者はプロに間に入ってもらった方が良さそうだね
合理天狗
あと、サイトを買い取る際にはまとまった資金が必要となるので準備が必要じゃ。高い収益やアクセス数が多ければ多いほど高くなる
御パンダ
優良サイトであればあるほど高くなるんだね
合理天狗
しかし、完成度の高いサイトは自らカスタマイズする必要はなくなるが、その分自由度もなくなるというデメリットもある。サイトを買い取る際には、サイトの売上やアクセス数だけでなく、カスタマイズやメンテナンスなどの技術的な面も念頭に置いておくといいだろう
御パンダ
うーん。考えることがいっぱいだ
合理天狗
まだまだ考えることは多いぞ。サイト売買には重要な注意点がある
御パンダ
注意点?
合理天狗
気を付けないと詐欺にあうかもしれないということじゃ
御パンダ
詐欺!?何それ、大変!

サイト売買の注意点は?

サイト売買はまだまだ新しいビジネスであり、

 

非物理的な取引であるために詐欺行為が横行しています。

 

不動産投資と同様で十分に注意して取引を行わなければいけません。

 

合理天狗
売り手側が故意に売り上げや利益の数字を偽る場合がある。そのため、アクセス数が事前に聞いていた数よりも大幅に少なく、売り上げや利益が聞いていた情報よりも大きく下回るといったことが起きる
御パンダ
ええ!大事な数字を偽るなんて!取引として成り立ってないよ!
合理天狗
そのようなことにならないためには分析が重要じゃ。詐欺にあわないためのポイント3つを説明しよう

①仲介業者に依頼する

合理天狗
サイト売買が初めて、または不慣れであれば、仲介業者などのプロに任せてるのが安心じゃ
御パンダ
仲介業者は何をしてくれるの?
合理天狗
サポート範囲は様々じゃ。アドバイス程度のコンサルティングのみ提供する業者から、売り手と買い手側に取引前後のサポート、契約書作成などまで細かくケアしてくれる業者などがあるぞ
御パンダ
でも、業者を通すと余計に時間が掛かったり、手数料が発生しちゃうんじゃない?
合理天狗
だから、経験が多い場合は、個人間で直接契約すること場合も多い。しかし、慣れていないときは安心のためにもプロを頼った方が良いぞ。手数料無料の仲介サイトも存在するので探してみるといい

②検収期間を設ける

合理天狗
サイト売買において、検収期間は必須じゃ。検収期間とはサイトが買い手に譲与された後に、数日から数週間サイトの状況を確認する期間のことじゃ
御パンダ
説明に偽りがないかチェックする時間がもらえるってことだね!それは大切だ
合理天狗
問題なく検収期間が終われば売り手に代金が支払われる。不具合がある場合は、契約解除となることもあるぞ。検収期間を設けるという点でも、それをサポートしてくれる仲介業者を通すことが推奨されておる

③支払い方法について十分に注意する

 

合理天狗
仲介業者を通して支払いを行う場合はエスクローサービスを利用できる。検収期間を設けてサイト状況の確認ができた後に入金される仕組みじゃ。しかし、特に注意しなければならないのは個人間売買でのサイト売買じゃ
御パンダ
三者がいないとトラブルが続出しそう
合理天狗
サイト譲与後に代金が入金されなかったり、音信不通になってしまったりなどのリスクがあるぞ。売り手側のトラブル対策としては、複数回の支払いでサイト譲渡を成立させるなどの工夫をすることじゃ。また、オンライン決済システムでの支払方法を取る場合、受け渡し方によってはトラブルに遭ってしまう
御パンダ
どういうこと?
合理天狗
通常、買い手が入金した後、売り手がサイトデータとドメインを受け渡す。しかし、その後、『受け渡しデータが届かなかった』と購入者が決済システム側に報告した場合、支払額が買い手に返金されてしまうケースがある
御パンダ
えー!?そんなのあり?
合理天狗
ほとんどのオンライン決済システムは、サイト売買など非物理的な商品売買に特化しているわけではない。こういったケースの場合は、買い手側の言い分が有利に働くことが多いのじゃ
御パンダ
こうならないようにするにはどうしたらいいの?
合理天狗
売り手側がこのようなトラブルを回避する方法としては、サイト販売を物理的な売買にすることじゃ。例えば、DVDなどにファイルを入れて、デジタル商品として販売する方法があるぞ。その場合、DVDを送付する際に追跡可能な郵送手段を選び、商品が購入者へ届いているという証拠を確保すること大切じゃ
御パンダ
色々面倒くさいんだね。お金がかかっても仲介業者に頼んだ方が安心かもね
合理天狗
ともかくリスクを減らすには、必ず検収期間を設定するなど詐欺対策を行うことが大切じゃ。買収するサイトをきちんと分析することは、サイト売買詐欺を回避できる有効な手段じゃぞ。慎重に契約を進めることが一番じゃ

 



 

サイト売買とは?儲かる?メリットと注意点をわかりやすくご紹介 おわりに

いかがでしたか?

 

サイト売買という非物理的なビジネスは新しいだけに

 

色々なリスクがあることがよくわかりますね。

 

しかし、個人の能力でコントロールできるという点で、やりがいもあります。

 

優良なサイトには永続してほしいので、

 

必要な人の手に渡って進化し続けてくれれば利用者としてもありがたいです。

 

合理天狗
もはやインターネットは生活から切り離せないものとなった。優良サイトの価値はこれからも上がっていくだろう。
これからもっとサイト売買ビジネスは盛り上がっていくと思うぞ
御パンダ
自分で管理できなくて手放したい人と、優良サイトを安く買って活用したい人と、お互いに良い売買ができれば最高だね

最後までお読みいただきありがとうございました。

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