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【山形】花笠まつり2018の日時・場所・アクセスをチェック!

お祭り、と聞くと、何だかワクワクしますよね。

 

世界中にお祭りという概念や文化はありますが、日本のお祭りは特に多様で面白いと思います。

 

その理由は、狭い島国であるにも拘わらず、地域の歴史が色濃く反映され、踊りや神輿の種類も様々だからではないでしょうか。

 

そして、日本のお祭りで食べる夜店のたこ焼きは、何故あんなに美味しいのでしょう…。

 

銭湯で飲むコーヒー牛乳の美味しさ同様、DNAレベルで色々刺激してくるのが日本のお祭りなのです。。

 

さて、今回は東北四大まつりの一つとして有名な

 

『山形花笠(はながさ)まつり』

 

をピックアップ!

 

そのルーツ、開催日時や場所などの情報をご紹介していきます!



 

山形 花笠まつり 魅力

山形花笠まつりの開催期間中の人手は100万人を超えます。

 

『ヤッショ、マカショ!』

 

の力強い掛け声と、高らかに響き渡る花笠太皷

 

1万3千人を超える踊り子によるダイナミックな踊り。

 

意外にもそのルーツは、別のお祭りで行われていた一つのイベントだったとか。

 

それは昭和38年に開催された『蔵王夏まつり』のイベント、『花笠音頭パレード』を原型に、昭和40年から単独で開催されるようになったのが始まりだそうです。

 

パレードでは伝統的な踊りの他、

 

ダイナミックな笠回しや趣向を凝らした創作踊り

 

さらには飛び入りの踊り手も加わり、会場は興奮に包まれます。

 

グループごとに統一された衣装や、

 

山形の花『紅花』をあしらった花笠がうねり咲く様は圧巻

 

また、パレードで唄われる『花笠音頭』は、元々2歌詞しかありませんでしたが、

 

現在では公募した13歌詞を加え15歌詞となっています。

 

最上川の流れに沿った各地の名所や名物を唄った歌詞には、伝統と温かい郷土愛を感じさせてくれます。

 

山形 花笠まつり ゲスト

山形花笠まつりは、毎年ゲストとして著名人が招かれることで知られています。

2018年のゲストはまだ発表されていませんが、2017年は以下の方々でした。

開催日 ゲスト
8月5日 大塚文雄、葵ひろ子、池田美保
8月6日 大塚文雄、北見恭子、朝倉さや、松倉とし子
8月7日 大塚文雄、林部智史、橋本マナミ

2017年はどうみても最終日に大勢の人。。。

・・というか男たち

・・というかおじさんたち

が集まったことが容易に想像できますね。

今年のゲストは誰でしょう。

お気に入りのゲストが招かれた日に参加するのも一興ですね。

 

山形 花笠まつり 開催情報

日時 2018年8月5、6、7日。18時~21時45分頃まで(※雨天決行)
場所 山形市の文翔館からJR山形駅へ伸びた国道112号線沿いの通り。
問合先 山形県花笠協議会事務局
電話 023-642-8753
メール chiiki@yamagata-cci.or.jp

交通規制の時間帯は、以下のとおり初日が少し早いため注意です。

・8月5日 16:50~22:00

・8月6日、7日 17:50~22:00

 

山形 花笠まつり 参加方法

山形市十日町〜本町〜七日町で開催されるパレードは、6月4日から15日の期間で参加団体を募集しています。

 

また、当日は飛び入りコーナーという「飛び入りで踊れるチャンス」が下記2回あります!

時間 場所
オープニング花笠輪踊り 18時10分 ~ 18時30分頃 ゴール付近市役所前
最後尾飛び入りコーナー 20時30分 ~ 21時30分頃 パレード団体最後尾

恥ずかしがらず、ぜひ参加して最高の思い出を作りましょう!!




以下は花笠まつりの様子です。

パレードコースである車道と歩道が広くないため、観覧席はなく自由観覧です。

お身体が不自由な方のためにバリアフリー見学席が用意されています。

 

山形 花笠まつり アクセス

会場へのアクセスは、電車とお車それぞれ下記のようになっています。

 

◎電車:JR奥羽本線山形駅よりパレードスタート地点まで徒歩12分ほど

 

◎お車:山形自動車道 山形蔵王ICより山形駅方向(国道286号線〜県道16号経由)15分ほど

駐車場は以下の通り周辺に多々あるため、台数の多い箇所をご紹介します。

収容台数 営業時間 料金 電話番号
七日町商店街駐車場 202台 24時間 30分150円 023ー631ー6368
山形市中央駐車場 425台 7:30

22:00

最初1時間250円

30分100円

※21:30〜

翌日8:30まで

1泊660円

023ー641ー1212
山形市立病院

済生館前駐車場

435台 24時間 最初1時間300円

30分100円

023ー624ー1357
山形県営駐車場 300台 7:00

22:30

最初1時間250円

30分100円

※21:30〜

翌日8:00まで

1泊500円

023ー625ー1316
七日町

パーキングプラザ

400台 24時間 30分160円

※17:00〜

翌日10:30まで

1泊840円

023ー642ー7741
七日町

パーキングプラザ2

300台

 

 



山形 花笠まつり 終わりに

山形花形まつりをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

 

本来『祭』という漢字の意味は葬儀、つまり慰霊祈りを指します。

 

でも、これだけ大規模のお祭りなら、

 

お盆に帰ってきたご先祖様たちも微笑んでいただいているのではないでしょうか。

 

世界では、伝統的なお祭りがあると、その期間は

 

「仕事を休んででも地元に帰って必ず祭りに参加するッ!」

 

という方もかなり多く、悪い心象はありません。

 

そういえばブラジル人はリオのカーニバルの期間、何が何でも帰国しようとしますよね。

2004年 日本代表監督ジーコが敗戦翌日リオのカーニバル参加したくて帰国した件

 

近年、日本人の多くは良くも悪くも『仕事』が第一優先となってしまい、

 

仕事以外のことは全て『遊び』と判断してしまう傾向があります。

 

あまりお祭りなどがない場所で育った人には理解の外なのかもしれませんが、

 

考え方によっては 仕事 > ご先祖様の慰霊 とも捉えられます。

 

お祭りのときくらい仕事を2時間でもストップして、

 

先祖を偲び、童心に帰って楽しむ心のゆとりをもってみてもいいのではないでしょうか。

 

次はまた別のお祭りをご紹介しますので楽しみにしていてください。

 
ちなみに2019年版はこちら「【山形】2019花笠まつりの日程やアクセス・交通規制をチェック!」もご参照くださいね(^^
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
文:星野貴史

 

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