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こどもの日とは?起源や由来、2019年のオススメの鯉のぼりは?

5月5日の「こどもの日」は子供にとって、1年を通して特別な1日の1つです。

 

鯉のぼりを飾ったり、おいしいものを食べたり、

 

お子さまに何かプレゼントするご家庭もあるのではないでしょうか?

 

今回は、「こどもの日」について起源や由来、

 

最後に「2019年オススメの鯉のぼり」についてご紹介させていただきます。

 

ぜひ、こどもの日をご家族で楽しく過ごす際の参考にしていただけると幸いです。

 



 

こどもの日の起源、「端午(たんご)の節句」とは?

こどもの日は「端午(たんご)の節句」とも言われ、日本の五節句の一つにあたります。

 

そんなこどもの日ですが、由来は古代の中国まで遡ります。

 

今から2,300年ほど前の古代中国に、「屈原(くつげん)」と呼ばれる者がいました。

 

屈原は国王の側近として仕え、人々からの信望が厚い立派な男でした。

 

しかし、屈原は陰謀によってその地位を失い、そのことで屈原は失望し、

 

川に身を投げ、自ら命を絶ってしまいました

 

屈原の最期を知った国民たちは、屈原の死体が魚に食べられないように

 

また、屈原の死を弔うために、小舟で川まで行き、太鼓をたたいたり、

 

川に「ちまき(※)」を投げ入れたりしました。

 

このことがきっかけになり、屈原の命日である5月5日に、

 

屈原を弔う祭りが毎年行われるようになりました。

 

この風習が時を経て、

 

古代中国で悪月とされていた5月の厄除けの行事である「端午の節句」になりました。

 

そして、日本に伝わり、「こどもの日」になったとされています。

 

(※)ちまき

お餅を笹の葉で巻いて蒸した食べ物のこと。

 



 

こどもの日って何をするの?

 

こどもの日の由来がわかったところで、実際に「こどもの日」には何をするのでしょうか?

 

これから一緒に見ていきましょう!

 

鎧兜、五月人形を飾る

鎧兜や五月人形は、男の子の誕生を祝うとともに、

 

無事に成長し、強く、逞しく、賢い大人になるようにという願いを込めて

 

初節句(初めての端午の節句)に飾る人形です。

 

飾りつけは、4月上旬から、遅くとも端午の節句の1~2週間前には飾るのが良いです。

 

決して「当日だけ飾る」ことの無いようご注意ください。

 

また、五月人形には「子供の厄を引き受ける」という意味合いがあります。

 

なので、兄弟それぞれに一つずつ用意するのが理想的です。

 

柏餅、ちまきを食べる

こどもの日には、関東圏では「柏餅」関西圏では「ちまき」を食べるのが一般的です。

 

柏餅がこどもの日に食べられる理由は、

 

柏餅に使われる柏の葉は新しい芽が出るまで古い芽が落ちることは無いことから、

 

子孫繁栄の象徴である」と重宝されていたからです。

 

また、ちまきが食べられるようになった由来は、

 

「屈原」の死を悔やんでお供え物をしたのが始まりとされています。

 

菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る

 

昔から中国では、菖蒲を薬草として利用していて、菖蒲湯は「漢方の湯治療」の一つでした。

 

また、菖蒲には「邪気を祓う」効果があるとされていて、

 

5月5日に菖蒲酒を飲み、邪気を祓っていました。

 

これが起源となり、こどもの日に菖蒲湯に入るようになりました。

 

菖蒲湯には血行促進や疲労回復の効果があるので、ぜひ入ってみてください!

 

「こどもの日」と言えば、鯉のぼり!

こどもの日に街中を歩いていると、鯉のぼりを飾っている家がちらほら見られます。

 

そもそも、こどもの日に鯉のぼりを飾るようになったのはなぜなのでしょうか?

 

鯉のぼりの由来は江戸時代に遡ります。

 

江戸時代に「端午の節句」は、将軍に男の子が生まれた祝いをする日となりました。

 

この時に、のぼりを立ててお祝いをしていました。

 

この風習が武家の間で広まり、武家も男の子が生まれると、

 

のぼりを立ててお祝いをするようになっていきました。

 

そして、この風習が庶民に伝わり、

 

特に、庶民の中でも比較的経済力のあった人たちがのぼりを立てるようになりました。

 

その時に、中国で言い伝えのあった「立身出世」、

 

つまり、社会的地位を手に入れ、有名になるという「鯉が滝を登り龍となった

 

という言い伝えをイメージして、のぼりに鯉を描いたのが始まりとされています。

 

このことから、鯉のぼりには、「子供に立派になってほしい」との願いが込められています。

 



 

2019年、オススメの鯉のぼりは?

 

では、ここから2019年オススメの鯉のぼりを見ていきましょう!

 

鯉のぼりには大きく分けて、「室外用」と「室内用」があります。

 

迫力のある「室外用」鯉のぼり

一口で「室外用」と言っても、庭にポールを埋め込んで飾るものや、

 

スタンドを立てて飾るもの、ベランダの柵に取り付けるものもあります。

 

屋外に鯉のぼりを立てる場合には「スタンドで立てる」タイプが一番手軽でオススメ!

 

スタンドで立てるタイプは他のものとは違い、手軽に鯉のぼりを飾ることが出来ます。

 

まずはお手軽なスタンド式の鯉のぼりから始めてみてはいかがでしょうか?

 

一番オススメは「室内用」鯉のぼり!

何と言ってもオススメなのが、「室内用」の鯉のぼりです!

 

「室内用」の鯉のぼりには、玄関の棚やテレビ台に置けるサイズのものや、

 

大きなサイズのものまで豊富にあります。

 

オススメは、

 

リビングの食事をする場所から見える位置に小さめのサイズの鯉のぼりを置いておくこと。

 

室内に置く小さいサイズの鯉のぼりは値段もお手頃ですし、

 

可愛らしい鯉のぼりが食事の時に目に入ることによって、

 

お子さまが嬉しくなってくれること間違いないでしょう。

 



 

子供の日とは? おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

毎年ニュースや新聞で必ず目にする子供の日ですが、意外と知らないことが多いですよね。

 

前述のとおり、2019年オススメの鯉のぼりは、

 

・室外用 スタンド式の鯉のぼり

・室内用 小さめの可愛らしい鯉のぼり

 

となります。

 

2019年の子供の日は、ぜひ、鯉のぼりを飾り、美味しいちまきを頬張りつつ、

 

様々な由来を語ってみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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