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【富士山】いつから登れる?必須装備、アクセス、おすすめルートは?

あなたは、日本一高い山、「富士山」へ挑戦したことはありますか?

 

日本人として人生で一度は登りたいけど、

 

なかなかチャンスに恵まれない。

 

そんな方も多いのではないでしょうか?

 

いつかは~

 

将来は~

 

「チャンス」は待っていてもやってきません!

 

いつ登るの?

 

今でしょ!

 

この記事を読んだことをきっかけに、

 

今年2019年に「富士山」へ挑戦してみませんか?

 

今回は富士山へ挑戦するために必要な準備や知識をご紹介いたします。



富士山はいつから登れるの?

 

あなたは富士山の登山シーズンがいつ頃か知っていますか?

 

例年7月からの開通で、9月上旬に閉鎖しています。

 

登山ルートや、気象状況。残雪状況によっても

 

多少日程のずれがあります。

 

公式ホームページをチェックして、

 

登山可能かチェックしてから登山日を決定しましょう。

 

また、標高が上がると、

 

空気が薄く、気温も低下し、過酷な環境となります。

 

山の状態を十分チェックした上で登るようにしましょう。



富士山に登るための必須装備は?

安全に富士山登頂を目指すならば、

 

登山の装備をそろえる必要があります。

 

ここでは登山に必要な、基本的な装備から、

 

あると便利な小物までご紹介していきます。

 

登山の基本装備

登山ウェア

 

登山の基本は『長袖長ズボン』です。

 

防寒対策怪我対策日焼け対策など様々な意味があり、

 

登山中に体温調節ができるように、重ね着していくのがオススメです。

 

登山靴 (トレッキングシューズ)

履き慣れた登山靴がベストです。

 

もし登山靴を新調するときは、ハイカットのものを選び、

 

富士山で使う前に必ず1、2回は履いて慣らすようにしましょう。

 

雨具

登山中に雨具は防寒具として、用いることができます。

 

標高が100m上がると、気温が0.6度下がるので、

 

富士山のように標高の高い山では雨具は必須です。

 

登山で使用する雨具は、上下分かれているものを選んでください。

 

普段使うレインコートでは、強い風の時に雨が横から入ってきてしまいます。

 

服が濡れると重くなり、登山は過酷なものとなってしまいます。

 

ザック(リュックサック)

登山用のザックは20ℓから30ℓがオススメです。

 

ザックは大きすぎると歩きにくいですし、

 

小さすぎると必要なものが収まりません。

 

登山では必要なものを適量持って行くのがベストです。

 

多ければいいというわけではありません。

 

不要なものを持って行かないためにも、

 

ザックの大きさはこだわって選ぶようにしてください。

 

帽子、手袋、ヘッドライト

帽子紫外線対策に、手袋防寒対策に、

 

ヘッドライト夜の暗闇対策に、

 

これらは富士山のような標高の高い山に挑戦する時に必要となります。

 

富士山は岩場が多い箇所もありますので、

 

足元を照らせる手持ちのライトも持って行くと怪我の予防になります。

 

替えの下着、タオル

 

登山中は汗をかきます。

 

汗が冷えて体温を奪われることを防ぐために、

 

長期戦となる富士山の登山では必ず持って行きましょう。

 

持って行くと便利な小物

ウエットティッシュ

 

富士山には洗面用の水がありません。

 

手を拭いたり汗を拭いたりする時に重宝します。

 

耳栓

山小屋で仮眠する時の必須アイテム

 

山小屋はどこも狭く、隣の登山客のいびきが大きい場合は眠れません。

 

さらにアイマスクがあると、睡眠の質をアップさせられるでしょう。

 

テーピングテープ

 

怪我をした時、物が破れたときに便利です。

 

絆創膏もあるとちょっとした怪我に使えます。



富士山のオススメ登山ルートは?

 

富士山には主に4つの登山ルートがあります。

 

あなたに合った登山ルートを選んでください。

 

吉田ルート

吉田ルートは、富士山で最も人気の高い登山ルートです。

 

富士山に登る約6割の人々が、吉田ルートで山頂を目指します。

 

登山客が多いことや途中に山小屋があること、

 

救護所もあることから初心者にはオススメのルートです。

 

出発地は5合目富士スバルライン

 

所要時間は登り6時間、下り4時間が目安となります。

 

富士宮ルート

富士宮ルートは吉田ルートに次いで人気のルートです。

 

他の3つのルートと比べて最も山頂までの距離が短いルートです。

 

また、救護所も一つ設置されているので、

 

緊急時に対処できるようになっています。

 

富士美宮ルートを上る際に気を付けるポイントは、

 

登りと下りの道が同じで飽きっぽい人には向かない可能性があること、

 

段差が多いこと、

 

他のルートに比べ高山病の発生リスクが大きいことです。

 

出発地は富士宮口5合目、登り5時間30分、下り4時間が目安です。

 

須走ルート

須走ルートは登山客の約1割しか使われません。

 

人気の吉田ルートが混雑している場合も、比較的静かな登山が楽しめます。

 

しかし、8合目で吉田ルートと合流します。

 

8合目から山頂までは混雑しています。

 

また、8合目の分岐地点で、疲れていると、

 

どうしても吉田ルートの登山者につられて

 

下りの道を間違ってしまうことがあります。(体験談)

 

8合目でルートを間違えると心が折れるので十分ご注意ください。

 

出発地は須走5合目、登り7時間、下り3時間30分が目安です。

 

御殿場ルート

御殿場ルートは、4つのルートの中で一番距離が長いルートです。

 

そのため、高山病になるリスクも低いです。

 

また、御殿場ルートは登山客が少なく、静かに登山を楽しむことができます。

 

しかし、距離が長いので体力が必要になること、

 

ルートに山小屋が少ないこと、他の登山客が少ないこと、

 

これらの事情から、御殿場コースは上級者向けになっています。

 

装備品、水、食料の準備を十分にして、挑むようにしてください。

 

出発地は御殿場口新5合目、登りは8時間、下りは4時間30分が目安です。



富士山へのアクセスは?

富士山に向かう方法は主に3つ。

 

自家用車高速バス電車です。

 

オススメはダントツで公共交通機関の高速バス

 

お車の場合

もし、自家用車で富士山へ向かう場合は、

 

注意しなければならないことがあります。

 

登山シーズンの富士山は混むことから、

 

自家用車でのアクセスには規制がかかるのです。

 

自家用車は、山梨県立北麓駐車場のみ停車が許されています。

 

北麓駐車場からは、登山用バスに乗り換えて、

 

5合目まで向かってください。

 

高速バスの場合

高速バスは都心以外からも、富士山へ向かう便がありますので、

 

富士山へ向かうのに最適な公共交通機関です。

 

関東の多くの地域、さらに、愛知

 

関西では大阪京都からも高速バスが利用できます。

 

ツアーとして参加できるものもありますので、

 

初めて富士山に挑戦する場合は、ツアーに参加するのも一つの手段です。

 

電車の場合

吉田ルート

富士急行の河口湖駅または、富士山駅で下車して、

 

吉田口5合目へのバスに乗車してください。

 

富士宮ルート

 

東海道新幹線新富士駅、または三島駅東海道本線富士駅

 

身延線士宮駅から、富士宮登山道5合目へのバスに乗車してください。

 

須走ルート

 

JR御殿場駅または、小田急小田原線新松田駅から

 

須走口五合目へのバスに乗車してください。

 

御殿場ルート

 

JR御殿場駅から御殿場口新五合目へのバスに乗車してください。



富士山 おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

富士山を登るのは若い人でも体力的に大変です。

 

登山日が決まったら、1~2週間ほど前から公園でウォーキングなどをして、

 

体調を整えておくと良いでしょう。

 

ご来光を見るのもよいのですが、

 

忘れないでほしいのが山頂付近で購入できる「豚汁」です。

富士山を登っている終盤に食べる豚汁。

 

豚汁の温かさが体の芯まで染み渡り、

 

かなりの高確率であなたの人生で最も感動する豚汁となるはずです。

 

ぜひ、今年2019年は富士山へ足を運んでみてくださいね。

 

この記事があなたの富士山登山のきっかけとなれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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