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成人式って何?2019年はいつやるの?起源や由来、準備の仕方など

成人式は、子供時代を終え、「大人」という社会の一員として責任を持つ儀式です。

 

なんだか身が引き締まるような気分ですね。

 

ところで、あなたは成人式の起源についてご存知でしょうか?

 

そもそも、なぜ「成人式」というのでしょうか?

 

今回は、成人式の起源や由来、来年2019年の成人式はいつになるのか、

 

成人式の準備の仕方も絡めてご紹介していきます。



成人式の起源って?

成人式の起源は、紀元前200年前の中国で行われていた

 

漢民族の風習「冠礼(かんれい)

 

だと言われています。

 

この冠礼とは、儀礼を重んじる民族として、

 

大人になったと見なされた者は「冠」を付けて、

 

これから担っていく責任の重さを自覚させる儀式でした。

 

これが後に元服」として日本へ伝わり

 

数え年で12~16歳の男子が行う儀式となったのです。

 

ただし、日本の元服は、

 

公家は冠、武家は烏帽子を被る所は中国の冠礼と似ていますが、

 

元服時には前髪を落としてまげを結い

 

服装も大人が着る服に改めるというオプションが付きます。

 

より後世になると、儀式が簡略化され、

 

元服を境に幼名から名前を改名したりといったこともしていました。

 

大河ドラマなどでよく見るやつですね。

 

女性の場合は、数え年で12~16歳になったとき、

 

成人儀式として以下のようなことを行っていました。

・裳着(もぎ)
「裳(も)」という腰から下に履く衣服を着る儀式

・髪上げ(かみあげ)
髪を結い上げる儀式

・鉄漿〔かね〕(お歯黒)付け
歯を黒く染める儀式



そもそもなんで「成人式」って言うの?由来は?

そもそも、なぜ「成人式」と言うのでしょうか。

 

その由来は1946年の11月22日

 

埼玉県蕨市(わらびし:当時は足立郡蕨町)で開催された

 

青年祭」だと言われています。

 

この青年祭は、敗戦という状況で沈みこむ若者たちの気運を

 

少しでも盛り立てようという志のもと開催されたようです。

 

これが全国へ広まっていく流れの中で、1948年の「国民祝日法」において、

 

1月15日が「成人の日と定められました。

 

この「成人の日」には、戦後物資も食料も人材も足りない状況で、

 

これからより良い「国家」を作っていくために、

未来を担う若者にはきちんと「大人」になったという自覚をもってほしい

 

という願いと期待が込められているようです。

 

こうした痛切な思いを知ると、

 

いっそう気持ちがキリっとしてくるような気がしますね。



成人式って2019年はいつ?

成人式が開催されるのは、昔であれば「成人の日」という祝日(1月15日)に

 

開催されるのが一般的でした。

 

しかし、2000年からハッピーマンデー制度が導入されたことによって、

 

成人の日は毎年1月の第2月曜日に設定されることになり、

 

そのため年によって日時にバラつきが生じるようになりました。

 

2019年のカレンダーをチェックしてみてください。

 

1月の第2月曜日は、1月14日(月)ですね。

 

この日が「成人の日」、つまり成人式が開催される日です。



2019年の成人式に向けて、どんな準備をしたらいいの?準備の仕方は?

成人式では、通常女性は振袖、男性はスーツや羽織り袴などの正装で参加します。

 

そのため、衣装や小物、靴などのレンタル・購入や、

 

必要に応じて髪型やネイルなどの化粧のセットについて準備をしなければいけません。

 

ここでは、女性と男性とに分けて成人式に向けた準備をお伝えしましょう。

 

成人式 女性の準備の仕方

女性の場合は、衣装などの用意をまず押さえておきたいところかと思います。

 

・振袖(既婚者は黒留袖)
・小物(バック)や靴など
・ヘアメイク
・髪型のセット
・ネイル ※必要に応じて

 

特に、着物などはレンタルを考えている人が多いのではないでしょうか?

 

早めに予約しないと、良いものは先約済みとなってしまいそうですよね。

 

着物のレンタルを考えている人は、

 

前年の1月から行動を開始することをオススメします。

 

じつは、こうしたレンタルは、

 

成人式が終わるとすぐに翌年の成人式の予約を受け付け始めます。

 

「えっ早っ」と驚かれた方もいるかもしれませんが、

 

成人式用の着物レンタルのピークは1月から3月頃となっているのです。

 

早めに着物が決まれば、それだけ前撮りの予約も余裕を持ってすることができます。

 

前撮りに関しては、必須というわけではありませんが

 

余裕があるなら行っておくことをオススメします。

 

もちろん、前撮りなしで成人式当日に撮影することも可能ですが、

 

成人式当日は何が起こるか分からず、慌ただしい一日となってしまいます。

 

普段着慣れない着物を着ることもあり、あまり余裕が無い場合も考えられますので、

 

涼やかな自分の一枚を残しておきたい方は前撮りを検討してみてください。

 

前撮りの際は、汗をあまりかかないような涼しい季節がベターですね。

 

成人式 男性の準備の仕方

男性の場合は、女性よりも少し気楽ですね。

 

ただし、スーツか羽織袴を用意したり、前撮りを考えたりするならば

 

女性と同じように早めのスケジュールで動きましょう。

 

袴ならレンタルが人気ですが、スーツは購入・仕立てる人が大多数のようです。

 

今どきは量販店でもスーツを購入することも可能ですが、

 

オトナとしてはセミまたはフルオーダーも検討候補に入れていただければなと思います。

 

筆者も奮発してフルオーダーのスーツを仕立ててもらったことがありますが、

 

やはり自分の身体にフィットするためベストな着心地で、

 

わりと周囲からも評判が良いです。

 

着ていると、背筋もピンと伸びる気がしますね。(あくまで体感ですが・・・)

 

ひとまず、スーツであれ袴であれ、男性の場合は、

 

女性ほど「目ぼしいものは全部レンタルされてて、良いのが無い!」や

 

人が殺到しすぎて、予約が取れない~!」なんてことは無いでしょうが、

 

余裕を持って行動する方が無難と言えます。

 

女性も男性もチェックして!成人式の準備の仕方

 

最後に、男女関わらず成人式で前もって準備しておきたいことをお伝えしましょう。

 

・帰省して地元の成人式に参加する場合などは、交通手段を早いうちから押さえておく。

・当日、同窓会なども開催されることが無いか、服の準備が必要とならないかチェックしておく。

・友人たちと会う場合は、混雑状況なども踏まえて早めに打ち合わせをしておく。



成人式って何? おわりに

今回は、成人式の起源や由来、

 

2019年の成人式はいつになるのかといったことからお話を始め、

 

成人式の準備の仕方についてざっくりとご紹介しました。

 

成人式は、大人になったという責任を自覚するケジメの儀式

 

当日慌てたり、後で後悔したりすることのないよう、

 

事前にしっかりと準備をしておきたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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