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【富山県】立山黒部アルペンルートとは?歴史や見所、アクセスは?

 

あなたは「立山黒部アルペンルート」をご存知ですか?

 

中部地方に連なる最大で3190mにも及ぶ標高を持つ北アルプスにある山岳観光ルートです。

 

四月半ばから11月末にかけ開通・営業されており、

 

徒歩・バス・ロープウェイなどで大自然を堪能することができます。

 

今では世界中の人々を魅了し、年間100万人近い入場者を誇ります。

 

今回は、そんな「立山黒部アルペンルート」の歴史や見所、アクセス情報を探っていきたいと思います。



立山黒部アルペンルートの歴史は?

 

「立山黒部アルペンルート」のある「立山」は、

 

富士山白山と並び「日本三霊山」とも称され、

 

1200年以上前から「神々が宿る山」として信仰されて来ました。

 

平安時代に仏教が日本に伝わると、「立山」は仏教の信仰としての意味も加わり、

 

修行のため「立山」を訪れる人も現れるようになります。

 

江戸時代になると、立山の信仰は全国的な広がりを見せ、信仰対象としての重要性は高まるばかりでした。

 

しかし、この伝統は明治の新政府の出した「神仏分離令」により、

 

神様と仏様を渾然一体(こんぜんいったい)として信仰されていた「立山」のあり方の前提は覆されます。

 

しかし、伝統的な宗教としての在り方は薄れたものの、

 

「立山」の大自然、絶景は信仰と関連がなくとも魅力的でした。

 

”これまでの「立山信仰」とは別の方法でも様々な人が立山の景観を楽しむことができるように。”

 

「立山黒部アルペンルート」が開発されるルーツとなった思いはこのように生まれました。

 

実際、観光地として開発されはじめたのは1952年(昭和27年)。

 

立山トンネルバス・全線地下式黒部ケーブルカー・立山ロープウェイなどの設備をもって、

 

「立山黒部アルペンルート」が全線開通したのは約20年後の1971年(昭和46年)のことで、

 

今ではすっかり国を代表する観光地の一つになり、

 

四季折々で表情を変える自然が国内外の多くの人々を惹きつけています。



立山黒部アルペンルートの見所は?

 

「立山黒部アルペンルート」は総延長距離約37kmにも及ぶ山岳観光ルートです。

 

バスやロープウェイなど様々な手段が用意されており、

 

高低差の激しい山あいの様々な表情を楽しむことができます。

 

特に観光の中心となっているいくつかの見所を見ていきましょう。

 

「雪の大谷」

 

室堂平(むろどうだいら)」の近くにあり、高さ15m以上にもなる迫力満点の”雪の壁”を見ることができます。

 

標高2000mを超える、アルペンルート内では特に雪の多い地域。

 

約1カ月の除雪作業を経て、見事な景観が作られるのです。

 

解放されるのは例年4月中旬~6月中旬の2か月間で、バス専用道路以外にウォーキングロードが併設されます。

 

「室堂平」

 

標高約2400m地点に位置し、「立山黒部アルペンルート」の中心的スポットです。

 

北アルプスで最も深く美しい火山湖と言われ、修行僧を飲み込んだという伝説もある「ミクリガ池」や、

 

火山ガスを噴き上げる「地獄谷」、

標高約3000mで日本百名山および新日本百名山に選ばれている「剱岳(つるぎだけ)

 

などなど、まさに剥き出しの大自然を目の当たりにすることができます。

 

「立山ロープウェイ」

 

大観峰(だいかんぼう)と黒部平をつなぎ全長は1710メートル、標高差は500メートルあります。

 

中に支柱がない「ワンスパン方式」では日本最長のロープウェイです。

 

所要時間約7分。その間には「黒部湖」や「後立山連峰」の景観を望むことができます。

 

「黒部ダム」

 

1956年から7年間もの歳月をかけかけ完成した世界的に見ても最大規模のダムです。

 

毎秒10トン以上もの水を吐き出す放水の姿は迫力で溢れています。

 

当サイトでは別記事「黒部渓谷とは?トロッコなどの見所やアクセス情報をご紹介します!」で特集していますのでぜひご覧ください



立山黒部アルペンルートへのアクセス情報は?

 

「立山黒部アルペンルート」の入り口は、富山県側と長野県側の両端に分かれています。

それぞれのアクセスについて見ていきましょう。

 

公共交通機関をご利用の場合

 

(富山県側)
最寄りは「立山駅」です。「富山駅」から徒歩約10分の富山地方鉄道・立山行の「電鉄富山駅」に乗り、約1時間で到着します。

 

(長野県側)
最寄りは「扇沢駅」です。「長野駅」からアルピコ交通バスで約1時間45分(夏期のみ)、もしくは「信濃大町駅」(「松本駅」から大糸線で約55分)からアルピコ交通・北アルプス交通バスで約40分で到着します。

 

お車をご利用の場合

 

(富山県側)
「立山I.C.」を降り、一般道を約35分。

「富山I.C.」を降り、一般道を約40分。

(「国立公園 立山」という目印となる標識もございます。)

 

(長野県側)
「安曇野I.C.」を降り、約60分。

(「大町」「黒部ダム」という目印となる標識もございます。)

 

「立山駅」、「扇沢駅」いずれのそばにも駐車場がございます!

詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。

※立山駅~扇沢駅はマイカー乗り入れが禁止されていますので注意してください!



立山黒部アルペンルートとは? おわりに

 

いかかでしたでしょうか。

 

今回は「立山黒部アルペンルート」の歴史や見所、アクセス情報について探ってきました。

 

古くは信仰の対象として栄え、神仏分離令以降は自然を中心とした一大観光地として人々を魅了し続けています。

 

ただし、標高が高い山岳地域ですので、

 

観光の際も、服装や持ち物の準備を万端にして出かけていきましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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