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ICC国際コーチング連盟認定コーチとは?オススメの学校はどこ?

  • 2019年1月22日
  • 2019年2月20日
  • 資格

コーチングって?

コーチングはクライアントの夢やビジョン、日常の様々な目標を達成することです。

 

コーチは相手に気づきを与え、行動を促す「コーチング」というアプローチで、

 

クライアントの持つビジョンや目標を達成させるパートナーです。

 

つまり、「人を発展、成長させる仕事」です。

 

コーチという言葉は「馬車」が語源になっています。

 

これは「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」

 

という意味から成りたったものです。

 

それから年月を経て、スポーツの分野などで「コーチ」と呼ばれるようになりました。

 

コーチングは昔からスポーツの世界で使われていますが、

 

最近では仕事やプライベートなどすべての面で多く利用されています。

 

例えば、高橋尚子選手の監督として有名な小出監督は、

 

シドニーオリンピック前にこんな問いかけをしたそうです。

 

「これからQちゃんが行う練習に3つのトレーニングコースを用意した。

 

  • 一つ目は金メダルを取るためのトレーニング
  • 二つ目は銀メダルを取るためのトレーニング
  • 三つ目は銅メダルを取るためのトレーニング

 

さあ、どれをやりたい?」

 

もちろん、高橋選手は金メダルという答えを選びました

 

高橋選手が自ら答えを出したことで金メダルを取る可能性が高くなったように感じます。

 

もし、小出監督が「金メダルを取るために、このメニューをやれ」

 

と指導があったら結果は違ったものになったかもしれません。

 

このようにコーチングは、

 

「答えや能力はその人自身に備わっていて、それらを最大限引き出す」

 

ことが重要になってきます。



ICC国際コーチング連盟とは?

ICC(International Coaching Community)とはその名の通り、

 

国際コーチングコミュニティーです。

 

イギリスのロンドンを拠点とし、世界で最も大きなプロコーチの組織になります。

 

2001年にジョセフ・オコナー氏とアンドレア・ラゲス氏によって創設されました。

 

加盟者は認定コーチのみで、49カ国、2600人以上になります。

 

コーチング資格って?

 

ICC資格コースまでの全過程を修了すると、

 

日本プロコーチ認定評議会による認定資格の受験条件の一部を満たすことになります。

 

この資格を取得すると、コーチングのスキルや知識を持っていることを証明するだけでなく、

 

高い能力を保持している証明になります。

 

コーチングの資格には民間団体が行なっているものも多く、

 

短期間で資格取得をうたっているものも多いですが、

 

ここ数年は同業者と差別化のため、ICC資格取得を目指す方が増えてきたようです。



コーチングを始めようと思ったきっかけ

 

著者の場合、当時は大手通信会社で育成業務を担当していました。

 

部下も何名かいたのですが、なかなか思い通りに言葉が伝わらず、

 

でも育てていかなければいけない、何かいい方法はないものか模索していました。

 

そんな時、何気なくコーチングで有名なワタナベ薫さんのブログを見て、

 

コーチングが仕事に役立ちそうだと想い、勉強しようと決めました。

 

オススメの学校はどこ?

コーチングを学べる組織としては、

 

  • コーチ・エィ(COACH A)
  • アニメートエンタープライズ

 

があります。

 

著者の場合、アニメートエンタープライズで学びました。

 

  • 履修期間・・・約8ヶ月
  • 回数・・・1ヶ月に1回ないし2回、合計10回
  • 時間・・・9時~18時半

 

までで、座学はほとんどありません。

 

とにかく学習者とペアになりコーチングの基礎(傾聴、うなづき、共感、姿勢)から

 

コーチングのスキルやノウハウを学び、実践します。

 

練習あるのみです。

 

この講座は現役のプロコーチも再履修で学びにくるので、

 

ペアになって練習するときはかなり勉強になります。

 

また一日ひたすら考えながら話すので、はじめのうちは頭から湯気が出ていました。

 

ただ、回数をこなしていくと、クライアント役の表情が変わるのを目の当たりにしたり、

 

「答えはやっぱりその人自身が持っているのだ」

 

と体感する事が出来ました。

 

この感覚はコーチングを受けたことのある人でないと分からない感覚かもしれないです。

 

ぶっちゃけ快感です。

 

そして毎回、宿題が出ます。

 

その宿題とフォローアップとして、電話で1時間のグループコーチングを合計6回行います。

 

思い出すだけでもつらいです。

 

ですが、主催しているコーチが桁外れの気づきを与えてくれる方で、

 

目から鱗の表現で溢れているんです。

 

何度泣いたことか。

 

そして私自身もどっぷりとコーチングにはまるきっかけとなるのです。

例えば、

 

部下が仕事でミスをした時

 

A なんでミスをしたの?

B 何かあった?

 

この場合Aは責められてる印象を感じませんか。

 

これだと本音を言いづらい雰囲気にあります。

 

理由は、「なんで」という言葉になるのですが、

 

この「なんで」と使うと「その人自身を責めている」事になります。

 

責められている時は理由をすり替えられる事が多いので、

 

コーチングからは遠ざかってしまいますね。

 

Bの「何かあった?」問題となる出来事にフォーカスされます。

 

その人の事を責めていません。

 

そうするとミスをした理由を話しやすくなるのです。

 

言葉一つで出てくる答えがこんなに変わるのはすごいですよね。



コーチは仕事にできるの?

もちろんコーチングを仕事として成り立たせることはできます

 

コーチング業をするには、その人にもコーチがつきます。

 

著者の場合は

 

1ヶ月に4回、各1時間のコーチングで32,400円のコーチングフィーを払いました。

 

その方はベテランの方なのでこれくらいはかかるのかもしれません。

 

高いと思われた方も多いと思います。

 

ただ、コーチングを受けると得られるものがかなり多いです。

 

コーチングを受けるのと受けないのでは1年間に達成できる目標数が全然違います。

 

多くの目標を達成したり、課題解決できると、人間としての成長を感じることができます。



コーチング おわりに

 

情報で溢れている現代社会では、周りの影響を受けやすく、

 

「自分が何を目標とし、どのように生きて、幸せになっていきたいのか」

 

があやふやになっている人も少なくないと思います。

 

だからこそ

 

「あなたがあなたの人生の中で何を求め、どのように生きていきたいのか」

 

というあなた自身のゴールをコーチングを通じて明確にし、

 

自ら答えを導けるようにするのがコーチングの求めていることなのではないでしょうか。

 

この記事を読んでくれた皆さまの中に目標を見つけられないと感じている人がいるなら、

 

一度コーチングを受けてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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