北海道といえば、小樽運河や函館山など、雄大で美しい大自然に加え、
様々な観光名所が思い浮かびますよね。
そんな中で北海道の美瑛に「青い池」と呼ばれる名所があるのはご存知でしょうか。
美瑛といえば、大自然の絶景スポットが多いことで有名です。
そして、文字からも美しさが滲み出るこの「青い池」。
今回は「青い池」についての見所やアクセス、駐車場情報などをご紹介します。
青い池とは?
北海道の美瑛にある「青い池」。
ご想像とおり、見た目も文字通り「青い池」です。
この池、実は初めは人工ダムとして人間に作られた背景があります。
池が青い理由は、まだ明確でないこともありますが、
鉱山成分は溶けて粒子になり、その粒子が太陽に反射することで、
青く見えるといわれているのです。
青い池の見所
美瑛の青い池はツアーバスのコースに組み込まれるほど観光地としても有名です。
そんな青い池の見所は
色が変わる
時間や風向きの変化に伴い、鏡のように池の周りの木が映って見えたり、
ブルーとグリーン色の神秘な色に見えたり、池の色合いが美しく変化します。
このため、よく写真で見るコバルトブルーの青い池は、20年かけても見れない人もいるとか。
こればかりは、タイミングなので運試しに訪れてみてはいかがでしょうか。
季節により、見え方が異なる
青い池は季節ごとに見せる表情が変化します。
季節ごと特徴があるので、どの季節に行っても神秘的なので、
余裕があれば全シーズンコンプリートしてみたいものですね。
まず、春は雪解けしたばかりなので、ブルー1色。
この時期ですと、朝方は水面が凍っていることもあるそうです。
次に、夏は太陽の光を浴びて、そして風がなく雨が降らないことから、
最も美しく見えるといわれてます。
秋には黄色に紅葉した葉が、ブルーとグリーン2色で水面に映し出されます。
この2色の水面に、白い木立がとても鮮やかに見えるため、
人によってはこの時期を狙っていく人も多いそうです。
冬の時期は、ライトアップされる
冬は真っ白な雪景色で、昼間は凍った水面に、木が映って趣ある風景になります。
夜はライトアップされ、凍った水面と白い木々が、反射され幻想的な感じに変わります。
青い池までのアクセス方法
(お車をご利用の場合)
- 美瑛駅からは、車で25分。
- 白金温泉からは、車で5分。
(旭川からの場合)
旭川から車で富良野方面に南に行き、美瑛市街を通ります。
渋滞でなければ、約1時間ほど。
美瑛駅からであれば、バスやタクシーでもいけます。
バスの場合、白金温泉行きに乗って下さい。
片道540円かかります。
そのため、予め小銭を用意しておきましょう。
駐車場の場所
白金観光センター前公共駐車場
白ひげの滝ともいいます。
乗用車そしてバスなどの大型車の両方とめることができます。
ここの駐車場から青い池まで、徒歩5分程で到着します。
白金青い池駐車場
国道966号線を通り、白樺街道に入ると白金青い池駐車場がみえてきます。
手前は、バス専用になってます。
奥の方が一般車両用なので、間違えないように気をつけましょう。
青い池 おわりに
今回は北海道の美瑛にある、青い池についてご紹介させていただきましたが、
いかがでしたでしょうか。
美瑛の青い池が初めはダムとして作られたこと、
また、アルミなどの鉱山成分が入ったことで、きれいなブルーとグリーンの池になったこと、
など、その神秘性に驚かされますよね。
アクセスは車がないと難しいものの、
車の免許を持ってない人は、美瑛駅からバスでもいくことができます。
あなたも北海道の美瑛を訪れることがあったら、
ぜひ青い池まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。