あなたはお財布を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?
使いやすさや機能面重視ですか?
色やデザインで決めますか?
好きなブランドから選びますか?
今回はお財布をこよなく愛する著者が実際に試してみて、
お金の流れが良くなったと実感したお財布選びや使い方についてご紹介します!
著者が体験!どん底から這い上がった「金運財布物語」
著者がお財布に興味を持ったのは今から4年前。
いつも読んでいる人気ブロガーさんの記事に、
ご本人が7年も使っているというお財布の写真がアップされていたのですが、
あまりにも美しい状態であることに感動したのがきっかけでした。
その方はお財布に対してもお金に対しても感謝の気持ちを持って大切に扱っておられました。
それまでのお財布選びでは「人前で堂々と出せる高級ブランドのモノ」という
虚栄心だけが基準だった著者にとって、その記事は大変衝撃的なものでした。
もともと著者はお金にあまり関心がなく、あればあるだけ使ってしまうし、
欲しいと思えば後先考えずに買ってしまうようなタイプでした。
お財布に限らずモノ選びの基準は
- 見栄の部分が大きく
- 無理をしてでも高価なものを買ってしまうけれど
- そんなに大切にもせずまた次を買う
・・・の繰り返し。
とにかくお金に対して無頓着で無知なまま生きていました。
ところがそんな著者がお金と向き合わなければならない時が来てしまいました。
夫の病気です。
新居を建てて1ヵ月というタイミングで、
夫が体調を崩して仕事を辞めてしまったのです。
結婚5年目の頃でした。
さぁ大変です。
結婚式はもちろん新居の家具や家電の費用も全て親に出してもらって当たり前
と思っていた放蕩娘ですので、独身の頃から貯金なんてしたことがありません。
夫が無職になったといえども、住宅ローンは容赦なく引き落とされ始めます。
退職金や失業保険、働いていた著者のわずかな収入と双方の親からの援助でなんとかしのぎ、
1年程で夫も再就職が出来ました。
しかし夫の収入は3分の1ほどまで激減。
生活するのが精一杯という状態が10年くらい続きました。
- 『昔みたいに何も考えずにお買い物がしたいなぁ』
- 『給料日にそのほとんどが支払いに消えていく生活はもう嫌だぁ』
・・・そんな苦しい経済状態の時に出会ったのが冒頭のお財布に関する記事だったのです。
根が単純な著者は、貧しい専業主婦から起業してセレブになった
そのブロガーさんがやっている事を真似すればお金が入ってくるようになるかも!
と本気で考えました。
早速、彼女のブログはもちろんのことお金やお財布に関する本やネット記事を読み漁り、
著者なりの「金運アップ財布の法則」を完成させました。
法則にのっとって新しいお財布を購入し、使い続けて3年半。
お金だけではなく、いろんな運気が着実に上がってきていると感じています。
ここからは、どなたにでもすぐに始められるその法則をご紹介します!
効果抜群!お金に愛されるお財布のつくり方
調べてみると世の中には膨大な数のお財布に関する法則やルールがありました。
著者は数ある法則やルールから納得したものを厳選し採用することにしました。
お気に入りの財布を選ぶ
いよいよお財布を新調しようとネットで物色していた時、
著者のハートを鷲づかみにした商品がありました。
真っ赤なボディに大好きなブランドのロゴがでかでかと入った
虚栄心かなり高めのデザイン(笑)
けれども「赤」のお財布は多くのサイトや本で
- 「赤=炎=お金を焼き尽くす」
- 「赤字になる」
- 「興奮色なので衝動買いをしやすくなる」
など散々な言われようだったのでかなり悩みました。
が、結局は真っ赤なそのお財布に決めました。
こんなに気に入ってしまったのに、
渋々他のを買ってもウキウキできないだろうと考えたからです。
一目ぼれしたお財布を買った日のことは鮮明に覚えています。
そして、今でも毎日お財布を触るたびにうれしい気持ちになります。
「秋」に財布を買うのは「空き財布」といって縁起が悪いと耳にしますが、
「実りの秋」で逆に縁起がいいという人もいます。
この時の著者は1日も早くそのお財布が欲しかったので瞬時に「実りの秋」説を即採用し、
2015年10月4日大安吉日を選んでお財布を購入しました。
最初にお話しした通り、この頃は手元に自由になるお金はほとんどありませんでした。
本来ならば高級財布など買っている余裕はなかったのですが、
物欲としての欲しい気持ちよりもここから必ず金運が向いてくる!という
期待と信念から分割払いで手に入れました。
お金の法則としては身の丈に合っていない買い物をすることはよろしくない
とわかってはいましたが、ここは敢えて強行しました。
使い始めまで1本入れて寝かせる
新品のお財布に1本(100万円)入れて
1週間~10日ほど北側の暗くて静かな場所で寝かせておくと、
その金額を記憶して常に最初の状態にもどそうとしてくれるそうなので早速実行しました。
お話したように極貧生活だったので1本なんて家にも銀行にもありません(涙)
調べたら、お金は本物でなくても効果は変わらないそうなので
上下2枚以外はダミーで対応!(笑)
たまらない気持ちを抑え、
満を持して2015年10月12日の一粒万倍日から使い始めました。
「一粒万倍日」とは「一粒の籾(もみ)が万倍にも実って稲穂になる日」で、
何事も始めるのに吉日とされているのでこの日を初卸し日としました。
お札以外は入れない
カードが大量に収納出来たり、携帯やらお薬手帳やら色んなものが入る
ポーチだかバックだかわからないようなお財布を使っていた時期もありました。
でも、金運アップの為には肝心の
お金さん達が心地良く過ごせる場所を提供することが一番だと考えて、
極力お札以外のものは入れないことにしました。
また「お札本人」は格を重んじているらしく、
額面の違う紙幣や小銭を一緒くたに入れられることを嫌うらしいのです。
なので小銭入れを新調し、
2列ある札入れは一万円札とその他の紙幣を分けて入れることにしました。
ちなみに、お札は揃えて絵柄の頭を下方向に向けて入れておくと出ていきにくくなるので良い、
とあちこちで見かけましたが著者はこれをしていません。
- お金は循環させなければ増えていかないと考えていること
- 自分がお札の肖像に描かれていたとしたら逆さまにされたくない
と思ったからです。
北側の静かな場所にしまう
お金はうるさい場所を嫌うそうです。
なので、寝る前には必ず所定の場所にお財布をしまっています。
明るくてガヤガヤしたリビングに置きっぱなしにするのはよくありません。
カバンに入れたまま床の上に置いておくなどもってのほか!
お金を足蹴にしていることになるからです。
一番オススメの収納場所は寝室北側の暗くて静かな場所とのこと。
我が家ではちょうど寝室のクローゼットがその位置にありましたので、
一番上の引き出しで毎晩くつろいでいただいております。
そんな所にしまうと翌朝忘れない?とよく聞かれますが、すぐに慣れるので大丈夫です。
著者の場合はこのお財布を最初からそこにしまっていたので、
毎日使うのがうれしくてすぐに習慣になりました。
お財布から始まる開運生活!
以上のようなルールのもと使い続けたお財布の状態がこちらです。
<購入から2年後>
<購入から3年半後>
まだまだ綺麗な状態をキープできています。
著者がお財布を替えて以降いろんなことが好転しはじめました。
まず、お財布を綺麗にしたらそれを入れるバックの中もきちんと整頓し、
古いバックは処分したり使えるものはメンテナンスするようになりました。
お財布をしまうためにクローゼットの引き出しをひとつ整理したら、
他の段もやりたくなって、いつの間にか衣類をゴミ袋5つ分断捨離していました。
職場ではバックを足元に置くしかなかったので、お財布と小銭入れは机の中に収納。
そうしたらデスク回りも綺麗にしたくなって、
整理整頓したうえで就業前には机上や引き出しを毎日拭くようになりました。
お金と関係が深いと言われるトイレ掃除も欠かさずやるようになりました。
お財布を大切に扱うようになったことがきっかけで、
どんどん周辺が美しくなっていったのです。
誰に言われたわけでもなく、自然とやりたくなってきたのです。
仕事でも大きな変化がありました。
少しずつ家計も安定してきてはいたものの、まだまだ余裕などない状況だったにもかかわらず、
著者は15年も勤めた大手企業を退職することにしました。
1年ごとの契約社員でよほど大きな事件でもなければ定年まで働ける安定した職場だったのですが、
今思うと進化していく自分と会社の環境が合わなくなっていたのでしょう。
- 変化が嫌い
- 努力は苦手
- なるべく楽な方
を選択して生きてきた著者が、自らぬるま湯を飛び出し極寒の世界へ身を置いたのです。
現在はパートの派遣社員として大学で事務の仕事をしながら、
こうしてネットで記事を書く仕事にも出会えました。
また、未知の世界だった選挙の「ウグイス嬢」としての仕事にも挑戦し、
今ではあちこちから声をかけていただけるようにもなりました。
収入は前職の時より多くなりました。
15年間、時間に追われてるだけの無機質な毎日だけれど
安定した収入のために働いていた頃と時間を上手に使って
興味があったことに勇気を持ってチャレンジできるようになった今。
明らかに人生の質が向上していると感じています。
著者にとってその転機となったのは、
この真っ赤なお財布を手にしたあの日からだと感じています。
お金の貯まる財布とは?色はどんなのがいいの?選び方をご紹介!まとめ
いかがでしたか?
今回は著者の自分語りになってしまいましたが、それだけ熱を込めて書かせていただきました。
決して極貧生活からセレブライフになったわけではありませんが、
精神的にも経済的にも心配ばかりする生活からは解放されました。
著者の出した結論は
「良い財布」とは初めから存在するのではなく、自分が作り上げていくものだ
というものでした。
自分が心から気に入ったものを、大切に使うことでお財布も応えてくれると感じています。
これはお財布に限らずどんなモノにも言えることでもあります。
- モノを粗末に扱ったり
- 汚れたままにしたり
- 叩きつけたり
などする人と仲良くなりたいとは思いませんよね?
人も動物も植物も丁寧に扱われると嬉しいように、
モノだってお金だって優しい人の所に居たいと思うのではないでしょうか。
今回の記事があなたの豊かな人生の一端となってくれたら心から幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。