あなたは鉄道博物館と聞いて何をイメージされますか?
「鉄道」と聞くと鉄道マニアが集まっている場所とか、
電車に興味がない人には無縁と思ってしまわれる方もいるかもしれませんが、
侮ってはいけません!
行ってビックリ、小さいお子さんから大人まで、
老若男女問わず楽しめる隠れたおススメのスポットなのです。
今回は一緒に鉄道博物館とはどんなものなのか学んでいきましょう!
きっとあなたも鉄道博物館を知っていくうちに行ってみたくなるはずですよ。
鉄道博物館(大宮)とは?
鉄道博物館とは2007年10月14日にさいたま市に開館した鉄道ミュージアムを指します。
2006年5月14日に70年の歴史に幕を閉じた交通博物館に替わる施設として
JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして建設されました。
ちなみに愛称は「鉄博」(てっぱく)。
入館の際の料金は
SuicaやPasmoなどの交通系ICカードでもお支払いできるチケットレスなうえ、
同時に入管時の必要情報の登録も行えてしまうのも鉄博ならではの特徴です。
もちろん現金払いでICカードを持っていない場合でも
入館用のICカードを借りることができるのでご安心を。
さて鉄道博物館の中は
- 「ヒストリーゾーン」
- 「ラーニングゾーン」
- 「パークゾーン」
- 「エントランスゾーン」
- 「コレクションゾーン」
などから出来ており見て触れて体験して学べるかなり大きな博物館となっています。
とくに見応えがあるのが「ヒストリーゾーン」。
- 明治時代に活躍していた車両
- 新幹線
- 特急車両
- 寝台特急車両
- 天皇陛下がご乗車されていた御料列車車両
などが展示されており、それはもう圧巻です!
これだけでも博物館の広さをイメージできますよね。
また「エントランスゾーン」にある国内最大級のジオラマも見逃せません。
さらに2018年の夏にリニューアルされた親子連れにはありがたい鉄道ごっこで遊べたり、
自分だけの駅弁が作れるキッズプラザや、仕事体験して学ぶことが出来る仕事ステーションも
新しくオープンされているので、ぜひ立ち寄りたいところです。
忘れてはいけないのが充実のランチスペース。
- 駅弁が食べられたり
- 窓際に座れば実際の新幹線が走る姿を眺めることができるレストラン
など鉄道ファンにはたまらない趣向が凝らされていますよ!
鉄道博物館(大宮)までのアクセス方法は?
電車で来られる場合
- JR大宮駅よりニューシャトルで「鉄道博物館(大成)駅」にて下車 徒歩1分
駅を降りてから鉄道博物館まで屋根が続いているので雨の日でも、
ベビーカー持ちのファミリーにもありがたいです。
また駅を降りたらすぐに鉄道博物館ならではの仕掛けで入園者を楽しませてくれるので
一層気分も上がります!
車で来られる場合
- 首都高速埼玉大宮線(5号線)「新都心西口」より約4キロ
- 首都高速埼玉大宮線(5号線)「与野出口」より約5キロ
- 東北道「岩槻IC」より約9キロ
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「桶川加納IC」より約13キロ
丸一日遊べる鉄道博物館。
親子連れだと帰る頃にはお子さんもぐっすりでしょう。
だからこそ車で来たいという方にもしっかり駐車場も完備されています。
- 普通車:800円
- バス:2000円
ただし
- 一般車用
- バス用
- 障害者用
と駐車場の場所が違うので注意が必要です。
さらに休日は満車の可能性もあるので早めに場所を確保しておくよう心がけましょう。
鉄道博物館(大宮)の混雑状況は?
気になる混雑状況ですが週末・大型連休・子供の春夏冬休みは混雑します!
特に
- レストラン
- お土産コーナー
- キッズプラザ
は大変混み合うので注意が必要です。
ピークの時間帯は11時半ごろから14時過ぎあたりです。
それ以降は子供連れもだいぶ減るので
土日しか来れないけど一人でゆっくり見て回りたいというあなた。
14時過ぎがおススメですよ。
しかし体験型の予約・整理券は長い行列が出来るうえ、
配布もすぐに終わってしまう人気のコーナーなので、早めに並んでおきましょう!
平日はそこまで混雑していないので、比較的回りやすいものの、
キッズプラザは人気で混み合っています。
可能であれば平日に行くことをおススメします。
鉄道博物館(大宮)おわりに
いかがでしたでしょうか?
鉄道博物館は鉄道好きにはたまらない場所ですが、
見て回るだけではなく体験できて学べることから、
ファミリーや、デートで行くカップル、
もちろん一人でゆっくり行くのにもおすすめのスポットです。
また、今まで鉄道に全く興味がなかったという方も鉄道博物館に行って
鉄道への関心・見方が変わることでしょう。
くれぐれも、混雑のピーク時間帯を避けて、余裕をもって足を運ぶようにしてくださいね。
さいたま市は近隣の都道府県からのアクセスも良く、
雨でお出かけが億劫でも鉄道博物館は室内なので安心です。
あなたもぜひ、鉄道の歴史に触れ、体験して、美味しいモノも食べられる
鉄道博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。