ここ最近ポケモンGOが話題となり、町や公園などいたるところで
小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでが
スマホ片手に集まる光景を目にするようになりました。
30代前半までの人なら子どもの時に、
40代以上の人にとったらお子さんがドはまりしたであろう「ポケットモンスター」。
あまりゲームやアニメを見ない人でもポケモンの「ピカチュウ」と聞けば、
黄色いかわいらしいマスコットが頭に浮かびますよね。
ハリウッドでも映画化されるほどの人気を誇るポケモン。
今回は、そんな世代を問わず世界をもまたにかける「ピカチュウ」の記念日について
2月5日になった理由と併せてご紹介していきますね。
ピカチュウの日とは?
ピカチュウの日と聞くと、ピカチュウの誕生日かな?と思いますよね。
もしくは、ポケットモンスターの発売日?
もしくは、ピカチュウを描いた人の誕生日?
いやいや、実は ピカチュウが『ポケットモンスター』の全国図鑑において
図鑑No.025であることから、ファンのあいだでこのように呼ばれているそうです。
ピカチュウの日が2月5日のわけとは?
ということで、ポケモン図鑑の図鑑No.025は25番である事から、
数字が2と5の2月5日となったようです。
ファンの間では当たり前のようですが、初めて聞くと「へえ~」となりますよね。
そもそもピカチュウとは?
ポケットモンスターの始まりは、
1996年2月7日に任天堂のゲームボーイソフトとして発売された
『ポケットモンスター 赤・緑』です。
ピカチュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する
809種のポケモンのうちの一種です。
ゲーム人気が高く、1997年4月1日からはテレビでアニメ放送がはじまり、
ピカチュウ人気は最好調になりました。
というのも、アニメが放送された際、
ピカチュウは主人公のサトシが寝坊したことをきっかけにゲットした
「野生のポケモン」として、物語の中心的存在となるのですが、
アニメの中のピカチュウの見た目の可愛さが、ゲームをしていた男の子だけでなく
マスコットとして女の子にも絶大な人気を得たのです。
その後、ピカチュウは日本国内外問わず
ポケモンを象徴するキャラクターとなりました。
ピカチュウの名前の由来は?
ピカチュウの名前の由来は、
光が弾ける時の「ピカ」と、ネズミの鳴き声の「チュウ」の組み合わせです。
初期のデザイン(原作及び初期のアニメ版)のものと現在のものでは
顔つきや体つきが多少異なり、当初はもっと肉付きがよく、二 – 三頭身でしたが、
アニメの放送が続くにつれ次第に細身になり三 – 四頭身になっていったそうです。
ピカチュウは万国共通
ポケットモンスターは、世界中でアニメが放送されています、
多くの登場キャラクターやポケモンの名前が日本版と日本版以外では違います。
でも、ピカチュウは表記が違っても、万国共通で発音が「ピカチュウ」です。
これは日本側が全世界でピカチュウの名称を統一し、
鳴き声も世界共通になるよう要請したからです。
現在のピカチュウの声は、アニメ・ゲーム共に声優の大谷育江さんです。
ピカチュウは強いの?
ポケモンの中には、進化しないと戦えない子もいます。
ピカチュウはどうでしょう?
ピカチュウは、戦う時は体当たりをしたり、尻尾を叩きつけたり、
「でんきぶくろ」で作られた電気を放出して相手にぶつける
「10まんボルト」や「かみなり」で相手を攻撃します。
尻尾を掴まれることを嫌い、無闇に引っ張る者には噛み付くこともあります。
硬い木の実でも、電撃で焼いて柔らかくしてから食べるという知恵も持っています。
また、電気ねずみと呼ばれると機嫌を損ねることも。
また、何匹か集団でいるとそこに猛烈な電気がたまり、
稲妻が落ちることもあるらしいです。
ピカチュウ人気はまだまだ継続中!
1997年に始まったアニメの放送は、人気が続きシリーズ化されて今に至ります。
- ポケットモンスター
- ポケットモンスター オレンジ諸島編
- ポケットモンスター 金銀編
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
- ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
- ポケットモンスター ベストウイッシュ
- ポケットモンスター XY
に続き、2019年現在放送されているポケットモンスター サンアンドムーンです。
サトシとピカチュウが、舞台を変えながら22年間もの間、
様々な戦いを繰り広げています。
【必見】「ピカチュウの日」とは?なぜ2月5日なのか由来をご紹介! おわりに
時代に合わせて現在も形を変えて続いているポケモンのゲーム。
もはや世界の宝と言っても過言ではないでしょう。
当初は、ポケットに入るモンスターと
持ち運びできるゲームボーイがなんとも画期的で、
小中学生の間でアッという間に人気になりました。
その後、すぐにテレビでのアニメ放送が始まり、
今ではポケモンも800体を超えます。
中でも、一番不動の人気を続けているピカチュウが25番目というのも驚きですよね。
2月5日がピカチュウの日ということを知っていれば
友達やお子さんにちょっと自慢できるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。