あなたは本州と九州をつなぐ門司港を訪れたことはありますか?
景色はもちろん海の幸が豊富に集まる港だけあって、
観光客の人たちの舌も楽しませてくれる港です。
そんな門司港で、毎年春と夏に「太陽と海のマルシェ」が行われています。
「マルシェ」と聞くと、なんだか素敵な響きですよね。
そこで、今回は密かな注目を集める2020年の日程やアクセスもあわせて
「太陽と海のマルシェ」についてご紹介しますね。
太陽と海のマルシェ(門司港)とは?
太陽と海のマルシェが行われる門司港レトロは
船溜まりを中心にしたロケーションの美しい観光スポットです。
2016年から太陽と海のマルシェはまさにここ門司港で生まれた
来場者の皆様と出店者の皆様で楽しむ『全員参加型のマーケット』です。
たくさんの雑貨、アンティークレザークラフトなどのショップ、
スイーツやパンなどのおしゃれでかわいい飲食のお店で
門司港レトロ中央広場をいっぱいにし、家族連れや観光客も楽しめる企画が用意され
まさにインスタ映えするイベントなのです。
太陽と海のマルシェ(門司港)2020の日程は?
開催期間は3日間なので都合の良い日に行ってみましょう。
- 開催日程:2020年4月3日(金)~5日(日) 3日間
- 開催時間:10:00~17:00
太陽と海のマルシェ(門司港)へのアクセスは?
- 住所:福岡県北九州市門司区東港町1-12
門司港レトロ 中央広場・親水広場
- 電話番号:090-2038-8867 太陽と海のマルシェ実行委員会
- 交通アクセス:車の場合:門司港ICより10分
- 駐車場:なし 周辺に有料コインパーキングがあります
- 公共交通の場合:JR門司港駅徒歩5分
門司港レトロの見どころは?
太陽と海のマルシェイベント以外にも門司港レトロには見所がたくさんあります。
門司港駅
大正3年に建築されたネオ・ルネッサンス様式の駅舎は、
1988年に駅舎としては日本で初めて国指定重要文化財に指定されています。
現役の駅舎で国指定重要文化財に指定されているのは、
門司港駅と東京駅の2つだけ。
そう、東京駅と肩を並べているのです!
2012年から約6年の保存修理工事を経て、
2019年3月10日にグランドオープンしました。
旧門司三井倶楽部
旧門司三井倶楽部は、
大正10年に三井物産の社交倶楽部として建築された国指定重要文化財。
アインシュタイン夫妻が来日したときに宿泊した部屋や
「林芙美子記念室」、レストランなどがあります。
旧大阪商船
大正6年に、株式会社大阪商船門司支店として
おしゃれな八角形の塔屋が印象的な建築です。
館内には
- イラストレーター・わたせせいぞう氏のギャラリー
- 地元作家の作品
- じーもTシャツ等を販売している「門司港デザインハウス」
などがあります。
旧門司税関
明治45年に建築された煉瓦造瓦葺屋根の建物で、
門司港レトロの歴史的建物群の中で最古の建物です。
昭和の初期まで税関庁舎として使われていました。
趣のある休憩所やカフェ、税関PRコーナーがあります。
関門海峡ミュージアム
2019年9月21日「関門海峡をまるごと楽しむ体験型博物館」をコンセプトに
リニューアルオープンしました。
- 小型潜水艇の操縦
- 夜の海底探索
など体験ゲーム型展示が多数つくられ、
関門海峡を一望できるラウンジカフェやレストランなどがあります。
旧大連航路上屋
昭和4年に門司税関1号上屋として建てられ
国際ターミナルとして使われていました。
平成25年にリニューアルオープン。
現在は、イベントやコンサートなど、文化・芸術活動の発表の場となっています。
1階には、5万点を超える資料数を誇る
日本有数の映画・芸能資料館「松永文庫」(入場無料)があり、
映画関連の懐かしい
- ポスター
- パンフレット
- 書籍
- 新聞スクラップ
などが展示されていますよ。
出光美術館
2016年にリニューアルされ、日本の書画、陶磁器など東洋古美術を中心に、
厳選された美術品を展示しています。
美術館には「出光創業史料室」が併設され、門司港で事業を起こし、
小説や映画「海賊とよばれた男」のモデルとしても知られる
出光佐三氏の足跡を、豊富な資料でたどることができます。
九州鉄道記念館
九州鉄道の発祥であり起点の地・門司港に建つ鉄道記念館。
- 往年の実物車両
- 鉄道遺産
- ミニ車両
など大人から子どもまで楽しめる施設です。
門司港レトロ観光列車「潮風号」
門司港レトロ地区と関門海峡を望む和布刈を結ぶ
観光列車(トロッコ列車)。
海底を歩いていける「関門トンネル人道」に行くときにも便利ですよ。
跳ね橋「ブルーウイングもじ」
日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋。
1日6回開閉します。
「恋人の聖地」に認定されており、一緒に渡ったカップルはどうなるか、
ぜひ、現地でお確かめくださいね。
太陽と海のマルシェ(門司港)とは?2020の日程、アクセスを紹介 おわりに
いかがでしたでしょうか。
海産物が集まる門司港で行われる太陽と海のマルシェ。
グルメはもちろんオシャレな雑貨や港だからこそ手に入る
掘り出し物もたくさんあります。
また、門司には見所スポットもたくさんあり、
子どもから大人まで終日楽しめてしまいます。
日が暮れてからは長崎市、札幌市とともに、
「日本新三大夜景都市」に認定された夜景スポットもおすすめなので、
贅沢な時間を過ごせるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。