あなたはオンラインサロンという言葉をご存じでしょうか?
オンラインサロンといえば、お笑い芸人の西野亮廣さんや、事業家のホリエモンこと堀江貴文さんが開催していることで有名ですよね。
しかし、『オンラインサロン』という単語は聞いたことがあるけれど、
実際には何をしているかわからないという方も多いのではないでしょうか。
「オンラインサロンって会費制なんでしょ?なのに何をやっているかよくわからないから気軽に入れないよ」
「オンラインサロンって何かうさん臭くない?」
そんな風に感じている方がまだ多い状況だと思います。
実際に、事前に説明されていた内容と実態がまったく違っていた、
開催者とのやりとりで不快な思いをした、といった利用者の声も多々あります。
けれど、最近は利用者とサロン開催者を繋ぐ『有料プラットフォーム』もできて利用しやすくなってきました。
簡単に言うと利用者以外にしか見ることのできないチャットグループみたいなものじゃな
オンラインサロンとは?
オンラインサロンは2012年頃に登場しました。
それから多くの実業家やタレントがサロンを開催し、その利用者はここ数年で急速に増えています。
サロン内では、開催者が投稿する限定コンテンツを閲覧できる他、利用者同士で意見交換を行ったり、
サロンによっては会員限定の「オフ会(利用者が実際に会うこと)」を開催する場合もあります。
InstagramやTwitterのような誰でも情報を受け取れるようなオープンな環境ではなく、コミュニティのメンバーのみが情報を受け取れるのじゃ
また、情報を得る以外にもメンバー限定のイベントに参加できるなどの特典がある
オンラインサロンのサービスはどんな種類があるの?
オンラインサロンで提供されるサービスの内容は主に2つ。
『開催者の投稿』と『会員同士の交流』です。
この2つにどんな価値を設定するかによって、オンラインサロンは様々なタイプに分かれます。
①ノウハウ提供タイプ
ちなみにこのタイプはいわゆる有名人でなくても、何かを極めた人が独自にコンテンツを発信していることが多い分野と言えるだろう
②ファンとの交流タイプ
他では見れない芸能人の限定コンテンツやファン同士の交流といったものが提供されるのじゃ。
主催する芸能人本人がメッセージを投稿してくれる『距離の近さ』が最大の魅力なのじゃ
味方しかいない場所ということで特別な情報を教えてくれる芸能人も多い
③人脈づくりタイプ
さて、3つのタイプを見てきたが、もちろん全てのサロンがこの3週類にきっちり分類されるわけではない。
たとえば有名な起業家や投資家が主催するサロンは①と③を兼ねている場合もある
そのため、例えばノウハウを教えてもらうにしても、教材だけを提供されるよりもきめ細かいケアをしてもらえる。
また、ファン同士でコミュニケーションを取ることで連帯感が強くなったりするところも魅力じゃ
人気オンラインサロンのトップ5は?
オンラインサロンはどんな勢力図なのか、まずは2020年前半におけるオンラインサロンの有料参加人数が多い順のランキングを見てみましょう。
以下は日本最大のオンラインサロン検索サイト『みんなのオンラインサイト』が調査したものです。
1位、『西野亮廣エンタメ研究所』参加人数69,119名 月額1,000円
サロン特典は西野さんの考え方や行動が記された日記をFacebookで見れることじゃ。
また、西野さんとメンバー同士のコミュニケーションがとても盛んで、テレビでも話題になるようなイベントがたくさん行われておる。Youtubeでも少し西野さんの言葉を聞けるが努力されていて本当に頭の良い方じゃ。
2位、『本田健オンラインサロン』参加人数9,104名 月額980円
いつでも、どこでもオンラインで学び合えるメンバーシップコミュニティじゃ。
毎週成長に必要な情報共有やおすすめの本の共有があり、週に一回人生相談ができる機会があるそうじゃ。また、本田健さんとスペシャルゲストとの対談音声が月に一回公開される
3位、『カケラ宝石に新たな居場所を。-デザインアトリエカケラ-』参加人数4,848名 月額1,000〜10,000円
大手プラットフォーム『CAMPFIRE』というコミュニティで最も多くのサロンメンバーが在籍するオンラインサロンとなっておる
毎月宝石が送られてくる特典もあり、家族参加も可能な楽しいオフ会もあるのじゃ。更に、月額も選べる!
4位、『人生逃げ切りサロン』参加人数4,782名 月額2,200円
日本最大規模の複業ポータルコミュニティとなっており、『人生を逃げ切る』ためのノウハウや技術を初心者でも学ぶ事ができるぞ!
また、各界の猛者やインフルエンサーが数多く在籍してるため、高単価な案件依頼を獲得できたり、法人の方は集客の依頼をすることもできる
5位、『スターシード☆オンラインサロン』 参加人数39,28名 月額3,333円
運営者のAkikoさんは2015年からスピリチュアル活動を始めてトータル2,000人ほどのセッションや講座をこなしているそうじゃ。
霊視、チャネリング、潜在意識書き換え、宇宙語が得意な宇宙の法則エネルギーワーカーだ
また、20以上ある分科会にも参加できるので、国内外のスピリチュアルなイベントに参加できるようになるぞい
オンラインサロンはFacebookやLineなどでも運営できるが、大手のサロン運営者は有料プラットフォームに登録していることが多い。
有料プラットフォームの運営サイトからは登録されているサロンを調べることができるぞ
オンラインサロンの有料プラットフォームを紹介
プラットフォームは、オンラインサロンの開催者と利用者を結びつけるサービスです。
主に基本的な規約や支払い方法の環境構築などを行なっています。
FacebookやLineを使って個人で運営している方もいらっしゃいますが、
昨今はトラブルが増加したことにより安心して利用できるよう有料プラットフォームに登録しているサロンが多いです。
メンバーの加入、脱退、決済もすべて一任できるのが有料プラットフォームであり、
サロン会費の10%から20%程度を手数料として支払えば利用できます。
では、人気の有料プラットフォームを紹介していきましょう。
①『DMMオンラインサロン』
運営手数料は売上の約20%ほど。
多種類の決済方法を使えたり、DMMの会議室を借りられたりとサービスが充実しておる
②『CAMPFIRE Community』
株式会社CAMPFIREが運営しておる。取り扱いオンラインサロン数は1,000以上、運営手数料は支援金総額の10%じゃ
クラウドファンディング用のサービスとして有名なのじゃが、パトロンという形でメンバーに月会費を払ってもらうことで、サロン運営ができるのじゃ。
手数料は10%とお手頃、更に開設費も無料と、小規模サロン運営者に優しいのじゃ。そのためか登録者が多く、取り扱われているジャンルが多い!
③『Salon.jp』
創業者の西野さんの『挑戦する人を応援したい』、という想いからSalon.jpが設立された。
西野さんを支援する実力派のオーナーが揃っていて、見ているだけでワクワクするエンタメ系オンラインサロンとなっておる
④『IDOBATA』
運営手数料は月売上の15%じゃ
そのため、提供しているオンラインサロンも、セミナー型のものが多く実用性の高いスキルや知識などを身に付けることができるのじゃ
ビジネス関係のオンラインサロンが多いので、経営者などから人気が高いぞ。また、低価格のオンラインサロンが多く新規参入者が多いのが特徴じゃ
⑤『music.jpオンラインサロン』
運営手数料は問い合わせてみてくれ。
知名度が高く世間から注目度の高いプラットフォームなのじゃ
オンラインサロンとは?ランキングトップ5とプラットフォームを紹介 おわりに
いかがでしたか?
様々な分野で活躍する著名人と交流したり、クオリティの高いコンテンツを楽しむことができるオンラインサロン、
とても興味深いですね。
有益な情報が得られるだけではなく、素晴らしい人脈も築けるかもしれません。
きっとあなたにとっても素敵なサロンがあるはずですので、一度プラットフォームをチェックしてみると面白いですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。