あなたはコロナ禍において「ああ、もう出勤しないテレワークしたい」
なんて思ったことは無いですか?
もちろんお仕事の内容にもよりますけれど、もし好きな場所で仕事ができれば、
お仕事中、あんな格好やこんな格好していても恥ずかしくないですよね?
大変失礼しました。今回のお題は「クラウドソーシング」です。
自宅やカフェなどでも行いやすいお仕事が揃っていますが、
注意が必要な点もいくつかあります。
今回はそのあたりのメリット・デメリットについて調査してみました!
そもそもクラウドソーシングって何?どんな仕事があるの?誰でも出来るの?
「クラウドソーシング」とは、
不特定の人に業務委託を示す業務体系全般を指します。
英語の
- crowd(クラウド)
- sourcing(ソーシング)
を組み合わせた造語です。
不特定の人を対象にしているので、誰でもお仕事が受けられます。
もちろんパンダでも、天狗さんでも!
クライドソーシングでは、
作業の打ち合わせから納品までの全てをオンラインで行うのが基本です。
作業場所もご自宅や、こちらで作業場所を選べる場合がほとんどです。
作業時間も自由な場合は、日常のスキマ時間にお仕事することも可能。
しかも、本名を出さずしてお仕事が請け負えるのも特徴の一つです。
クラウドソーシングのお仕事を行う場合、お仕事の依頼者と請負者を仲介する
「クラウドソーシングサイト」を利用するケースが多いです。
クラウドソーシングサイトは、直接依頼者に請負者の個人情報は伝えないため、
個人情報をむやみに公開する必要もありません。
そこで、持っておいた方が良いのはパソコン。
スマホだけでもできるお仕事もありますが、
パソコン必須のお仕事の方が多いです。
逆に、その他に用意する機材は基本無いので、
誰でも気軽にお仕事を始められます。
お仕事の内容は様々です。
主な内容は以下になります。
- ひたすら指定内容を入力していく:データ入力
- ブログ記事などを作成する:ウェブライター
- 専門知識があれば高額報酬も見込める:プログラミング
- Web会議ソフトなどを利用した:インタビュー
- お絵描き得意なら:イラスト・ロゴ作成
- スマホだけなら新ゲームなどの:モニター・アプリ試験
その他ここには書ききれないほど、
実に多くの企業や団体から様々なお仕事があります。
そのほとんどが、自宅で作業完了できるものばかりです。
そうですね、何事にもメリットとデメリットが存在しますね。
では次からは、そのあたりを調査してみましょう。
クラウドソーシングには問題点は無いの?メリット・デメリットを教えて!
クラウドソーシングのメリットは前述の解説で、もう想像できますよね?
- 好きな時間に好きな分だけ働ける!
- 個人情報を依頼者に渡さなくても良い!
- 仕事用に特段用意するものは無い(パソコンはあった方が良いです)!
- スキマ時間で稼げる!
はい、確かにクラウドソーシングにはデメリットもいくつか存在します。
クラウドソーシングを始める場合は、以下の点に十分注意してください。
- 仕事単価が安い
単純作業が多いこともあって、全体的に1件当たりの報酬額が安価に設定されています。
時給100円台はざら、クラウドソーシングだけで生活できるのは一握りのスペシャリストだけ。 - 希望の仕事が請け負えるとは限らない
クラウドソーシングサイトでは、1件のお仕事に対して複数の請負希望者が殺到する場合が多く、依頼者側が請負者の実績や経験を検討して、最終的に依頼する人を決定します。
そのため、初心者が軌道に乗るまでに若干時間がかかります。 - 手数料がかかる
「クラウドソーシングサイト」は、お仕事の仲介をしてくれる代わりに、報酬から各種手数料を差っ引きます。
また、ある程度の金額に達しないと支払いに応じてくれない場合もあります。 - たまに悪徳業者が居る
例えばライティングのお仕事で「最初はテスト作成してもらい、合格した場合は継続依頼します」という場合、不合格の場合もテスト作成分は報酬をもらうべきなのですが、支払われないケースがあります。
加えて「不合格ですが、この講習を受けてもらえれば継続依頼します。教材費を支払って下さい」とさらなる出費を促されることも! - 税金の申請が必要
おこずかい程度の報酬とは言え、クラウドソーシングでの収入にも所得税がかかります。
手続きを無視していると、どこからか税金支払いの催促が届きますので注意しましょう!
鋭いですねぇ合理天狗くん。
では、今度は依頼者側のメリット・デメリットについても調査してみましょう!
クラウドソーシングで外注する場合のメリット・デメリットはどうなの?
ここからは、仕事を依頼する側から見た「クラウドソーシング」
について考えてみましょう。
お仕事の依頼対象が「本名も分からない不特定多数」というところから、
作業内容は単純作業を中心に、
手数が必要な作業をクラウドソーシングで依頼するのが良さそうです。
依頼側のクラウドソーシングのメリットは以下です。
- 協力会社に依頼するより安価に労働力が集められる
- オンラインで全て依頼できるため作業工数が削減できる
- 必要な期間だけ、必要な労働力を利用できる
- クラウドソーシング経由なら、ある程度依頼者の身元もしっかりしている
はい、デメリットもそのあたりに関連しますね。
- 依頼者の力量がつかめない、レベルがバラバラなので確認は必須
- オンラインのみで作業内容を的確に伝えないといけない
- 秘匿情報を漏らさないよう十分に注意しなくてはならない
依頼側としても「安く頼めるから」と安易に利用するのは危険です。
特にクラウドソーシングサイトを介する場合は、
サイトの利用規約に違反しないよう気を付けましょう。
クラウドソーシングとは?意味やメリット、問題点をわかりやすく おわりに
いかがでしたでしょうか。
クラウドソーシングはステイホーム時代にぴったりの業務体系ですが、
請負側・依頼側それぞれにデメリットがあります。
お互いが信用し合って、
気持ちよくお仕事ができるような関係を築けるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。