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染色体検査とは?費用や注意点、デメリットについてご紹介します

あなたは、「染色体検査」をご存じですか?

 

近年、出産年齢の高齢化によって「染色体検査」への関心が高まって

います。

 

染色体異常を持って生まれてくる子どもは1000人に1人

 

けっして低い確率ではありません。

 

「わたしの子が、染色体異常を持って生まれてきたらどうしよう…」

 

不安に思うのも分かりますが、染色体検査を受けておけば、生まれて

くる前から心の準備ができて、愛情をもって育てることができます。

 

そこで今回は、「染色体検査とは何か」から、費用や注意点についても

ご紹介しますので、くわしく見ていきましょう!

 

ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

 

「染色体検査」とは?

「染色体」とは?

 

御パンダ
ねぇ合理天狗君、『染色体』ってなーに?食べれるの?

 

合理天狗
染色体とは体にある遺伝情報がつまったDNAが折りたたまれたものじゃ。食べ物ではない

 

御パンダ
ふーん、何個くらいあるの?

 

合理天狗
人間の体には60兆個あるといわれており、細胞1つ1つの核の中にあるんじゃ

 

人間は通常44本(22対)の「常染色体」と、2本(1対)の

「性染色体」で構成されています。

 

この染色体の数や構成に異常がある場合、「染色体異常がある」

と診断されます。

 

合理天狗
染色体の変化による先天性疾患は、全ての先天性疾患の約25%の割合で、全体で2番目に多い原因なんじゃ。
御パンダ
染色体の異常ってそんなに多いんだ…。だから『染色体検査』をした方がいいんだね

 

合理天狗
ふむ、そういうことじゃ

 

染色体が原因とされる先天性疾患の中でも、21番目の染色体が

1対3本となる「ダウン症候群」が最も多いとされています。

 

ダウン症候群は、日本で生まれる子の500人に1人の割合です。

御パンダ
500人に1人って多いような少ないような・・・調べておいた方がいいくらいの確率だね・・・。どこで調べればいいのかな?いくらくらいかかるの?

 

合理天狗
世界基準の新型出生前診断(NIPT)を8.8万円で受けられるのは青山ラジュボークリニックじゃ。一度訪れてみても損はないじゃろうて。

 

「染色体検査」とは?

御パンダ
合理天狗君、じゃあ『染色体検査』について教えて!

 

合理天狗
ふむ、カンタンに説明するぞ。まず、お腹の中の赤ちゃんと同じ染色体を有する『絨毛(じゅうもう)細胞』というものがある。

 

御パンダ
じゅうもうさいぼう

 

合理天狗
うむ、その絨毛細胞のDNAをごく少量採取し、主な染色体の異常である『ダウン症候群』、『エドワーズ症候群』、『パトー症候群』などの有無を調べるんじゃ。

 

御パンダ
『DNAをごく少量採取し・・』って、簡単に言うけどさ、具体的にどうやるの?

 

合理天狗
腕からの採血でカンタンにできてしまうぞ。

 

御パンダ
へー、意外とシンプル!なんかアレルギー検査みたいだね!

 

合理天狗
うむ、調べるのがアレルギーではなく、染色体の異常というだけじゃ。

 

「染色体検査」の費用は?

染色体検査には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

 

色々な種類はございますが、今回は、高い精度でノーリスクに

染色体検査ができる「NIPT(新型出生前診断)」を例にご紹介

します。

 

染色体検査の費用は医療機関によって違いますが、「8万円~20万円ほど」

で検査することができます。

 

御パンダ
高いと思うかもしれないけど、利用する人は結構いるみたい!

 

合理天狗
早い段階から、正確に検査できるからな。

 

医療機関によってプランやサポート内容も変わってきますので、事前に

確認しておくといいでしょう。

 

現在は高い費用のNIPTですが、「将来的には安くなる」と考えられています。

 

合理天狗
成果が認められれば、国からの保障も期待できて環境が整うからじゃな。NIPTを行える施設も多くなり、ポピュラーな染色体検査となるじゃろうて。

 

御パンダ
それに伴って、費用も安くなると言われているんだね!

 

費用が安くなれば、家計にやさしく多くのご家庭で気軽に検査ができるようになります。

 

「染色体検査」の注意点は?

制度も良くて、早い時期から検査できて、流産のリスクがないNIPT

 

いいことずくめに見えますが、決してデメリットが無いわけではありません。

 

「非確定診断」であるため、疾患を確定させるには「確定診断」も受ける

必要があり、その分の費用がかかってしまいます。

 

また、検査するためには「特定の条件」も必要です。

 

・「NT検査(胎児超音波検査)で、胎児に陽性反応がある場合」
・「母体血清マーカー検査で、胎児に陽性反応がある場合」
・「以前に、染色体異常の子どもを出産している場合」
・「両親の一方に均衡型のロバートソン転座が見られ、遺伝の可能性がある場合」

 

どれか1つに当てはまれば検査できるものの、気軽に検査できるわけでは

ありません。

 

ただし、医療機関によっては医師の相談のもと、検査できる場合もあります。

 

合理天狗
『特定の条件』には、『35歳以上の妊婦であること』も含まれているんじゃよ。
御パンダ
なんで?
合理天狗
じゃが、その理由は『35歳以上から急激に染色体異常の確率が上がる』ということであり、決して『35歳以上でなければ検査はできない』という意味ではないから覚えておくように。

 

あくまでも「確率が高くなるから検査したほうが良い」というだけであり、

35歳未満からの検査でも問題はありません。

 

そして、シンプルに「費用が高い」というのもデメリットになりそうですが、

前にも述べた通りこれは時間が解決してくれるでしょう。

 

染色体検査とは?費用や注意点、デメリットについてご紹介します おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、「染色体検査とは何か」から、費用や注意点についてご紹介

しました。

 

NIPTは意外とお金がかかります。

 

出産準備のために、貯金しているご夫婦にとっては思わぬ出費と言える

でしょう。

 

「自分の子どもに染色体異常はない」と期待して、染色体検査を受けない人

もいると思います。

 

ですが、可能なら「NIPT」を受けることをオススメします。

 

染色体異常があることを前もって分かっていれば、子どもが生まれても動揺

することなく、愛情をもって育てることができるからです。

 

御パンダ
事前に色々な事が調べられるようになったんだね。できれば精度の高い病院が知りたいよ。合理天狗君のおすすめはどこなの?
合理天狗
ワシ個人としては日本マーケティングリサーチが調べたNIPT先輩ママがお薦めする1位に輝いた「八重洲セムクリニック・奥野病院」じゃ。Webサイトから申し込めるから色々な不安を相談してみるとよいじゃろう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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