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宮崎県『西都原古墳祭り』見所、2018年の日程やアクセスは?

あなたは「西都原古墳」を見たことがありますか?

 

西都原古墳(さいとばる古墳群)」とは、

 

宮崎県のほぼ中央、一ツ瀬川の中流域右岸に位置する

 

「西都原」に広がる、「古墳の集まり」です。

 

これらの古墳は、標高60mの洪積層台地を中心に

 

東西2.6km、南北4.2km、(東京ドーム233個分)の、

 

広い広い範囲に分布しています。

 

こんな広大な土地に広がる古墳を舞台に「現代の中に古代をめざして」を

 

コンセプトに行われているのが、今回ご紹介する「西都原古墳まつり」です。

 

いったい、どんなお祭りなのか?早速調査してみましょう!

 

御パンダ

古墳のお祭りかあ!ハニワが踊ったりするのかなぁ。

 

合理天狗

・・まずは「西都原古墳」の歴史を辿ってみよう。

 



 

『西都原古墳祭り』って何?その歴史に迫る!

宮崎県西都原に広がる古墳は現在までの発掘調査より、

 

3世紀半ば(3世紀前半の可能性)から7世紀前半

 

に築造されたと推定されています。

 

前方後円墳31基、円墳279基、方墳1基、地下式横穴墓、横穴墓など、

 

その数311基ものさまざまな古墳で構成された、全国有数の大古墳群なのです。

 

古墳の大部分はいまだに発掘をされておらず、謎を残しています。

 

1912年~1917年に30基が発掘調査され、

 

1969年迄にはわが国第一号の風土記の丘(西都原風土記の丘史跡公園)として、

 

古墳と自然が調和した歴史的景観を維持保存する為の整備が行われました。

 

古墳の中には

 

・4世紀前半の100号墳
・4世紀後半の13号墳
・5世紀前半の九州最大規模の男狭穂塚(おさほ塚:日本最大の帆立貝型古墳)
・女狭穂塚(めさほ塚)
・5世紀後半の南九州独自の様式の墓である地下式横穴墓

 

などがあります。

 

また、6世紀後半には最後の首長(豪族)の墓である

 

鬼の窟(おにのいわや)古墳が築造され、

 

7世紀前半の酒元ノ上横穴墓群で、墓の築造は終了します。

 

御パンダ

・・・と、とにかく、たくさんの古墳が作られて、

今も残っているということなんだね。

古墳とお祭りは、どう繋がっているの?

 

合理天狗
西都原古墳にはまだまだ謎が残されている。

そこに古代への思いを馳せて行われるようになったのが、

西都原古墳まつりだ。

御パンダ

へー、いつ頃から始まったの?

合理天狗

文献によると、室町時代末期の応永年間に始まったとされ、

京の賀茂神社葵祭にも匹敵する祭りだったらしい。

現在の「西都原古墳まつり」は「天孫ニニギノ尊」と

「コノハナサクヤ姫」を主人公にした、

古代神話をベースにしたお祭りになっているぞ。

 



 

『西都原古墳祭り』2018年の日程、その見所とは?

 

「西都原古墳まつり」は毎年、11月第1土曜日とその翌日の日曜日に行われ、

 

2018年は、11月3日(土)、4日(日)

 

を予定しています。

 

1日目はたいまつ行列、そして炎の祭典

 

2日目式典、奉納行事などが行われていますよ。

 

下記は2017年のスケジュール。ご参考にしてください。

 

1日目(土曜日)

10:00~11:00 オープニングセレモニー
10:00~21:30 地場産業展・産業祭
12:00~17:00 火おこし体験
12:30~16:15 神楽まつり
18:30~20:10 たいまつ行列
19:00~22:00 炎の祭典

11:00~ もちつき ふるまい
12:00~ 古代米ぞうすい ふるまい
19:00~ 西都オカリナキッズ
20:10~ 炎の祭典
21:15~ 西都古墳太鼓奉納
21:30~ 古代花火

 

2日目(日曜日)
2日目(日曜日)
10:00~11:00 式典
12:00~16:00 奉納行事
10:00~16:00 地場産業展・産業祭
10:00~15:00 火おこし体験
10:00~15:00 コフリンピック
10:00~16:00 御陵墓一般参拝

 

協賛行事 野だて(雨天時はこのはな館)
11:00~ ポン菓子 ふるまい
12:00~ 古代米ぞうすい ふるまい

 

下記は2017年の「炎の祭典」の様子です。神々しい雰囲気が出ていますね。

 

御パンダ
古代の「ロミオとジュリエット」みたいな感じなのかな?

 

合理天狗
いや、途中から可哀想な展開になるらしいぞ。

 

炎の祭典 Story

はるか昔、神話の時代、天照大神につかわされ西都原へ降り立ったニニギノ尊。

 

ある日、いまも尽きることなく水の沸き出ずる逢初川で、

 

大変美しい娘に出会いました。

 

その名はコノハナサクヤ姫。

 

いま二人の物語が、静かに始まろうとしています。

 

咲き乱れる桜の中で二人の愛情は、日毎高まるばかり。

 

ニニギノ尊とコノハナサクヤ姫は婚礼の儀を迎える事になりました。

 

めでたく婚礼の儀を終えた二人。

 

西都原に降り立った神々も、また二人を慕う人々も、

 

炎を絶やすことなく、夜を徹して祝福します。

 

逢初川のすぐ近くに八尋殿を構え、新婚第一夜を迎えます。

 

しかし二人だけの生活も一夜限り。

 

東の空が白みだした頃、ニニギの尊は、反乱する他族の平定の命を下され、

 

愛する姫を一人残して、戦場へとむかわなければならないのでした。

 

尊を戦場へ見送って早、十月、あの一夜の思い出を胸に、

 

待ち続けていた姫の元へ、尊は無事帰ってきました。

 

姫は喜びに泣き崩れながらも、尊の子を宿したこと、

 

そして、今日にも出産することをつげました。

 

すると、尊は「たった一夜の契りで身ごもるはずがない。私の子ではない!」

 

と姫が裏切ったとばかり、激しくなじるのでした。

 

待ち焦がれていた尊の冷たい言葉に打ちひしがれた姫は、

 

疑いをはらす為に、茅で産屋をつくり、

 

「尊のこならば、どんなに火の勢いが強くとも、きっと元気に生まれてくるはずです。」

 

と言い残して中へ入り、そとから火を放たせたのです。

 

燃えさかる炎の中から、姫の言葉どおり、

 

ヒコホホデリノ尊、ホスセリノ尊、ホアカリノ尊の三人の皇子が

 

次々と元気な産声をあげました。

 

こうして皇子の誕生をこの地の人々はたいへん喜びました。

 

現在 御陵墓は、二人をまつる墓として伝えられています。

 

(文は第20回西都古墳まつり案内資料より)

 

合理天狗
1日目に行われる「たいまつ行列」や「炎の祭典」は、

この話を表現しているということだ。

 

御パンダ
姫が可哀想・・・でも『母は強し』なんだね・・・

 



 

『西都原古墳祭り』の開催場所、アクセスは?

会場は古墳のある、西都市大字三宅 西都原御陵墓前広場になります。

 

西都古墳まつりの二日間中には

 

西都バスセンター~病院前~稚児ヶ池~西都原」区間で臨時バスが運行されます。

駐車場は臨時含め1200台分用意されますが、

 

たいまつ行列などのスケジュールにより、

 

付近が通行止めになったり混雑することが予想されます。

 

くれぐれも事前準備を怠りなく!

 



 

『西都原古墳祭り』 おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

「西都原古墳」は西都4大まつりの1つで、

 

古代神話をたいまつ行列、炎の祭典等で表現しています。

 

特にたいまつ行列は一般参加が可能で、毎年多くの方々が参加しているようです。

 

この秋に九州旅行に行くなら、ぜひ現地で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

御パンダ
古墳を間近で見られる機会なんて、めったに無いよね?

 

合理天狗
うむ、祭りの期間限定で普段立ち入り禁止されている陵墓参考地の、男狭穂塚と女狭穂塚の敷地内に入ることが許されるのだ。

 

御パンダ
みんな期間限定には弱いからね

 

合理天狗
・・ぜひ古代のロマンに浸ってみたいものだな。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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