あなたは、千葉県で行われる「大原はだか祭り」をご存知ですか?
今回は、千葉県の大原はだか祭りの概要、開催日時、アクセスの情報をご紹介します。
大原はだか祭りとは?
「大原はだか祭り」にまつわる文献は多く残されています。
確かな文献としては300年以上前の記録が残っていますが、一説によると大原では900年以上前から祭礼を行っていた形跡もあり、
とても歴史の長いお祭りである事がわかります。
お前も飽きっぽいんだから少しは見習えよ。
2日間にわたり開催される「大原はだか祭り」は、五穀豊穣、大漁祈願を祈り、18社の神社とそれぞれの1〜3基の神輿によるお祭りです。
2019大原はだか祭りの開催日時・場所は?
2019年の「大原はだか祭り」は下記の日程と場所で行われます。
日程:2019年9月23日(月・祝)、24日(火)
場所:千葉県いすみ市
以下では、2日間の日程を簡単にご説明します。
☆1日目
各神社で神輿の宮出し、飾り付けが行われます。
大原地区の10基の神輿は午前9時までに貝須賀鹿島神社へ参集し、法楽(※)を行ったり、縁のある神社へ行ったりします。
東海地区と浪花地区は、午前中は村廻りをします。
午後1時30分から、18基の神輿が揃って五穀豊穣大漁祈願祭を行います。
午後2時30分から、大原海水浴場にて汐ふみが開催されます。
18基もの神輿が海の中を駆け回り、空中に投げ上げられるんだ。
午後4時30分になると大原商店街の入り口である北町(木戸泉酒造付近)から渡御(神輿が進むこと)を行い、「大別れ式」の会場である大原小学校を目指します。
午後5時30分より「大別れ式」が行われ、式終了後は自由渡御を行います。
その後、午後10時までには大原商店街から完全撤収となります。
☆2日目
午前中は大原地区と浪花地区が村廻りを行い、東海地区は地区行事を行います。
午後になると、商店街渡御が始まる午後4時30分までは自由渡御を行います。
午後4時30分に、前日同様に大原商店街の入り口である北町から渡御を行い、集結した全ての神輿が「大別れ式」の会場である大原小学校へ向かいます。
約1kmある道中では、200〜300曲の祭り歌を唄いながら進みます。
勇壮豪快な2日間とはまるで違った哀愁を感じることができるんだよ。
大別れ式は先述のとおり1日目にも行われますが、2日目の場合は式後から来年の祭りまでの別れとなります。
そのため遅くまで神輿との別れを惜しむことになるのですが、この姿から海の男たちの情熱的な面と優しさの両面を見られるため、熱心なファンが多いことで有名です。
(※)法楽
仏教を信じることで得られる喜びや楽しみを意味する仏教用語。
歌や舞、読経を神仏に奉納することという意味もある。
大原はだか祭りへのアクセスは?
「大原はだか祭り」へのアクセスは、下記のとおりです。
☆電車の場合
JR外房線大原駅下車 徒歩約10分
駐車場もありますが駐車台数に限りがあるため、公共交通機関のご利用がベターです。
千葉 大原はだか祭り おわりに
今回は「大原はだか祭り」の概要、開催日時、アクセスの情報をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
9月に裸で海に入るとか、寒いじゃん?
一回くらい捕まった方が反省できるかもしれないけど。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
文:星野貴史