あなたは最近、旅番組やお散歩番組でも話題の
埼玉県川越市「小江戸川越」をご存知でしょうか?
情緒あふれる蔵造りの街並みが歴史を感じさせてくれるこの界隈、
歩いているだけでホッと懐かし
い気持ちにしてくれるおススメのスポットなんです。
最近ではレンタル着物をまとって歩いている若い方々もたくさん増えて、
可愛らしい雑貨屋さんや美味しいお店・カフェもあり賑わいを見せており、
インスタ映えも間違いなしのショットも撮れることでしょう。
そんな話題の小江戸川越に堂々とそびえ立つのが「時の鐘」です!
今回は、川越・時の鐘の歴史とアクセス方法を一緒に見ていきましょう!
時の鐘とは?その歴史をわかりやすくご紹介
蔵造りの街並みの中にひと際高い鐘楼「時の鐘」は、
木造の3層構造で出来ており高さ約16メートル。
そのはじまりは、寛永4年~11年(1627年~1634)頃。
川越藩主だった酒井忠勝という人が建てたものと言われています。
火災が起こる度に焼失してしまい、現在あるのは再建された4代目になります。
焼失しても町民たちは時の鐘の再建を積極的に優先し、
当時ではものすごい額の寄付が集まったとか。
何度、火災で焼失しても再建され、時を超えて今も私たちに鐘を鳴らし続ける時の鐘。
約400年間も川越の人たちの暮らしを見守るその佇まいは、
川越市指定有形文化財にも指定されており、
もはや川越のシンボル的な象徴といっても過言ではないでしょう。
周辺も含めて風情ある蔵造りの建物が並び、このエリア最高の観光スポットを形成しています。
「行きたいけど、行ったタイミングで鐘の音色は聴けるのか?」
と、思ったあなた。
ご安心ください。
時の鐘は1日4回のタイミングで自動の鐘打機により美しい音色が響き渡りますよ。
時間
- 6:00
- 12:00
- 15:00
- 18:00
時の鐘の音色は環境省より平成8年に「残したい日本の音風景100選」として選ばれており、
せっかく訪れたからには是非聞いておきたいところですね。
拝観料:終日無料
鐘の鳴るタイミングに合わせて人々が音を聞きに集まってきますので、
遠くからでも多少は聴こえますが
鐘の下で聴きたい方はお早めに行くことをおススメします!
周りには飲食店のお店もたくさんあるので、
鐘が鳴るタイミングまでのお時間も十分楽しみましょう。
おススメは時の鐘のすぐ近くにある
2018年にオープンしたばかりのスターバックスです。
スターバックスといえばシックで落ち着いた雰囲気のお店ですが、
なんと川越鐘つき通り店は街のデザインに合わせて和風なデザインになっているのです!
本当にスタバ?と思ってしますほど周囲に溶け込んだ粋なデザイン!
是非こちらも足を運んでみたいところですね。
もちろん、他にも
- ベーグル屋さん
- お豆屋さん
- コエドビールが飲めるお店
などたくさんありますので目移りしてしまいそうです。
時の鐘までのアクセス方法は?
電車で来られる場合
- 西武新宿線 本川越駅より徒歩15分
- 東武東上線・JR川越線 川越駅からの場合は歩くと30分ちょっとかかってしまうのでバスのご利用をおすすめします。
- 川越駅(西口)から小江戸巡回バスに乗車して「蔵の街」で下車して徒歩2分になります。
1日フリー乗車券500円
一回乗車は200円 - 川越(東口)小江戸名所めぐりバス「一番街」にて下車してすぐです。
一日フリー乗車券300円
体力に自信がある方は川越駅から歩いてみても、
途中さまざまなお店が並んでおり見ているだけでも楽しめますよ!
お車で来られる場合
- 関越自動車道「川越IC」でおりて約25分
都内からもわりと近い川越なので思いつきでも来れてしまうところが魅力的ですね!
時の鐘に駐車場はある?周辺の駐車場をご紹介
小さなお子さんやご高齢の方がいたりする場合は車で一緒に移動した方が便利ですよね!
もちろん駐車場は市営から民間のものまで周辺にたくさんありますのでご安心ください。
しかし週末や大型連休では混雑して渋滞や満車になる可能性もあるので
時の鐘から近い距離をお探しの方は早めに出発された方がいいですね。
時の鐘(川越)とは?歴史やアクセス、周辺の駐車場をご紹介 おわりに
いかがでしたでしょうか。
あなたも時の鐘へ行ってみれば「埼玉ってなにがあるの?」なんて聞かれたら
自信を持って川越の「時の鐘」とお答えするようになると思います!
デートに良し、お友達やファミリーのお出かけにも良し、
もちろんおひとり様でも十分楽しめること間違いなしです。
川越名物「サツマイモ」のお菓子も至る所で売られており、
スイーツ好きにも外せないスポットですよ。
アクセスも良く、その時の気分でぶらっと訪れて、
美味しいモノを食べながら時の鐘に風情と歴史を感じられます。
あなたも今年2019年は川越の時の鐘に足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。