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犬の散歩の方法は?時間帯はいつがいいの?夏や冬の注意点もご紹介!

あなたは犬と暮らしたことがありますか?

 

近年、犬を飼っている40代以上は、心血管疾患リスクが下がる、といった研究結果がスウェーデンのウプサラ大学から発表されたこともあり、

いまやペットは「飼う」という意識から

 

「共に生きる」パートナー家族のような存在になっています。

 

そんなかけがえのない犬との生活を一段と有意義にしてくれるお散歩について

 

今回はご紹介していきます。

 

ワンコ生活が初めてという人はもちろん、長年犬と暮らしてきた方や

 

将来的に犬を家族に迎えたい人にも是非読んでいただきたいお話をしていきますね!



犬のお散歩について

犬と共に生活するには正しいしつけが必要です。

 

特に身内以外の人や動物に出会う散歩では、

 

万一でも吠えたり噛みついたりしてトラブルになることもあります。

 

また、犬が好き勝手に行動してしまうと

 

連れている飼い主が引き倒されて怪我をしてしまうこともあります。

 

理想としては子犬の時期にしっかりとお散歩マナーを教えてあげることがベストです。

 

犬のお散歩デビューの時期はいつ?

 

犬が生まれて最初に摂取するワクチンプログラムが終わる生後13~14週頃

 

初めてのお散歩には最適と言われてきましたが、

 

近頃では最も社会性を身に着けられる時期である

 

生後3~12週の間に外界を体験させることが最適だという意見が

 

大きくなっています。

 

これについては獣医師さんに確認するのが一番だと思われますが、

 

ワクチンプログラム期間内であっても飼い主さんが子犬を抱っこして、

 

庭を見せたり屋外の音に慣れさせたりしてあげることは問題ないようです。

 

犬のお散歩開始前の準備

まずは子犬にリードに慣れさせておく必要があります。

 

部屋の中から首輪と共にリードも付けて徐々に慣らしていきましょう。

 

その時、子犬がリードにじゃれついたり噛みついたりするようなら

 

「ダメ」「イケナイ」と声を掛けてやめさせましょう。

 

リードで遊ぶクセがつくと実際の散歩の時もじゃれてスムーズにいかなくなるので気を付けましょう。

 

犬の散歩の方法は?

犬が人の左側に寄り添って歩くリーダーウォーク」をしつけましょう。

 

最初はリードを付けた犬の名前を呼びながら自分の左側に呼び寄せ

 

ちゃんと止まったら褒めてオヤツをあげましょう。

 

これが出来るようになったら次に飼い主が数歩進んで止まります

 

一緒についてきて止まればまた褒めてご褒美をあげます。

 

仕上げは名前を呼びながらゆっくり数メートル進みます

 

この時、犬が飼い主より前に進んだり

 

飼い主が止まっても犬がそのまま歩いたりしたら

 

犬の前に軽く足を出して行き先を遮ってください。

 

これを繰り返すことで、犬は飼い主のペースに合わせて

 

左側に寄り添うと誉められてご褒美がもらえると学習してくれます。

 

犬はとても健気な性格で人に褒められることが大好きです。

 

完璧に出来なくてもアメリカ人のようにオーバーなくらい褒めてあげてください。

 

でも、出来なかったとしても強く叱ったりしてはいけません

 

犬にとってお散歩がイヤな思い出、トラウマになってしまっては本末転倒です。

 

また、犬の集中力15~20分です

 

それ以上は疲れてしまうだけですので、

 

焦らずゆっくりしつけていってください。

 



 

犬のお散歩マナーや最適な時間帯を教えて!

子犬のお散歩デビューについてご紹介しましたが、

 

成犬でも正しくしつけることで十分改善させることはできます

 

但し、成犬のしつけに関しては犬の能力いかんよりも

 

人間側に力量があるかが問われます。

 

いままで育った環境が今の犬の状態である場合が多いので、

 

人間がその生活を切り替えてしつけられるかというと

 

人間同様になかなか難しいかもしれませんね。

 

そんな時はプロドックトレーナーにお願いする方が早くて確実です。

 

  • 無駄吠えでご近所迷惑になっている
  • 噛みつくことがある
  • 強く引っ張られて飼い主が怪我をした

 

など放置できない問題がある場合にはプロに依頼して解決することで

 

飼い主も犬もストレスをためなくて済みます

 

犬のお散歩に最適な距離や時間は?

犬種によってかなり違いがあるので一概にどれくらいとは言えないのですが、目安としては

 

  • 小型犬・・・20~30分
  • 中型犬・・・30~40分
  • 大型犬・・・60分

 

ほどですが、同じ犬種でも個体差や体力差もあります。

 

散歩から帰って来てもまだ部屋を走り回っているようなら

 

運動量が足りていないと思われます。

 

帰宅後は落ち着いてウトウトするくらいが犬の心と体が満足している状態ですので

 

よく観察して、それぞれの犬の体力や感性にあったペースでいきましょう。

 

犬のお散歩に必要なグッズ

首輪

 

首に負担がかからないよう幅広のものを選びましょう。

 

やんちゃで引きが強い犬の場合はハーネス(胴輪)のほうがいいでしょう。

 

こちらも幅広で皮膚への接触面が柔らかいものを選ぶようにしてください。

 

リード

 

犬の体重の3倍ほどの力が加わるリードは丈夫なことはもちろん、

 

首輪との接合金具がしっかりとしたものを選び、

 

サビや傷がないことも日常的に確認してから使いましょう。

 

排泄グッズ

 

  • ウンチを始末するためのビニール袋
  • おしっこを洗い流すための水

 

も準備しておきましょう。

 

犬の散歩中の飲み水は何がいい?

 

犬は口呼吸で体温調整をするため、水分が激しく蒸発します。

 

様子をみながら水分補給してあげることが大切です。

 

犬の身分証明は?

 

不測の事態に備えて

 

  • マイクロチップを装着
  • 迷子札に飼い主の情報を記して犬の身につけておく

 

と安心です。

 

犬の散歩に最適な時間帯や回数は?

基本は朝夕2回のお散歩ですが、

 

できれば時間帯ははっきり決めない方がよさそうです。

 

なぜなら、犬が散歩の時間をおぼえて要求吠えをするようになったり、

 

都合でいつもの時間に散歩が出来ない

 

大きなストレスを与えてしまうことになるからです。

 

犬の散歩の注意点は?

一番危険なのは夏場です。

 

犬も人間と同じように熱中症にかかります

 

毛をまとっている上に地面に近いところをあるく犬は

 

人間以上に熱気をうけて暑いのです。

 

その上、裸足で歩いている犬は

 

アスファルトの上で肉球が焼けただれることもあります。

 

想像してみてください。

 

真夏に毛皮を着て裸足で外を歩けますか?

 

夏の昼日中に散歩している犬を見ると胸が締め付けられる思いです。

 

その点、犬は寒さに強いので冬場は比較的安心です。

 

しかし、心臓に病気を持っている場合は

 

急激な温度差で容体が急変する場合もあります。

 

持病のある犬の場合は1年を通じてどんな時間帯が最適なのか

 

獣医師さん相談してみてください。

 

盲点になりがちなのが雨の日です。

 

濡れた地面を歩くと犬の肉球がふやけて怪我をしやすくなります。

 

また、水たまりには他の犬の排泄物が溶け込んでいることがあり、

 

それを舐めることでウィルス感染してしまう恐れもあります。

 

雨の日のお散歩はいつも以上に注意してあげてください。

 



 

犬の散歩の方法は?時間帯はいつがいいの?夏や冬の注意点もご紹介! まとめ

いかがでしたか?

 

犬にとってお散歩はただの運動不足解消だけでなく、

 

社会性を身に着けたり、飼い主とのコミュニケーションを図る大切な行為です。

 

わたしたちは旅行をしたり、おいしいものを食べたり、

 

映画を観たりと楽しいことがたくさんありますが、

 

犬はあなたが連れて行ってあげなければどこへもいけません

 

あなただけが頼りなのです。

 

あなたのことが大好きなのです。

 

縁あって家族になってくれたそのワンちゃんのことを

 

あなたの精一杯の愛情で大切にしてあげてください。

 

きっと彼らはその何倍もの愛情であなたに幸せや癒しを与えてくれることでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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